Kindle端末の中でも最もコスパが高い人気モデル「Kindle Paperwhite」。
2021年10月に第11世代モデルが発売となり、前モデルの第10世代(2018年発売)と比べて大きく性能が向上しました。
新しいKindle Paperwhite(第11世代)の性能や使いやすさなど気になっている方も非常に多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、実際に私が利用しているKindle Paperwhite(第11世代)の使用感をレビューし、特に前モデル(第10世代)からの進化点についてお伝えさせていただきます。
これまでのKindle Paperwhiteはコスパが良い人気モデルと評判でしたが、新しい11世代モデルはさらに性能が大きく向上しているためKindle Paperwhite史上最もコスパの良いデバイスに仕上がっています。
私は第10世代モデルからKindle Paperwhiteを愛用していますが、第11世代モデルは自信を持っておすすめできるデバイスです!
- 最上位モデルとほぼ同じスペックを揃えた読みやすさ
- ディスプレイサイズが6.8インチに
- 待望のUSB-Cケーブルに対応
- 前モデルよりページめくりの動作速度が20%ほど速くなった
- 防水機能搭載
- 8GB,16GB,32GBの容量が選べる
- シグニチャーエディションならワイヤレス充電も可能
- カラー表示はできない
- 読書しかできない
- 価格は少し高い(16,980円〜)
Kindle Paperwhiteの最新モデルは2024年10月に発売された「Kindle Paperwhite(第12世代)」です。
現在、Amazonで第11世代モデルを購入することはできませんが、メルカリなどの中古で入手することはできます。
型落ちで第11世代モデルの購入を検討している方にとって参考になる内容となっております。
▼動画で見たい方はこちらをチェック▼
Kindle Paperwhite(第11世代)の外観
Kindle Paperwhite(第11世代)はこのようなパッケージで商品が届きます。
パッケージを開封すると、以下の同梱品が確認できます。
- Kindle Paperwhite 本体
- 充電ケーブル(UCB-C)
- 説明書
Kindle Paperwhite(第11世代)の表面と背面はこんな感じ。
第10世代と比べるとディスプレイサイズも大きくなり、背面のAmazonロゴが取れてよりシンプルになったのは個人的に嬉しいポイント!
重さは215gと非常に軽く、片手で持つことができるサイズ感です。
実際にディスプレイで表示される文字はこのような感じで、解像度も300ppiあるので非常に鮮明に見えますね。
【ここが大きく進化】第10世代と第11世代の比較
冒頭でもお伝えしたように、Kindle Paperwhite(第11世代)は前モデル(第10世代)より大きく性能が向上しました。
ここではKindle Paperwhiteの第10世代と第11世代の違いを比較して、進化した点をお伝えさせていただきます。
Kindle Paperwhite 第10世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | |
---|---|---|
発売年 | 2018年 | 2021年 |
価格(8GB) | 13,980円(広告あり) 15,980円(広告なし) | 16,980円(広告あり) 18,980円(広告なし) |
価格(16GB) | – | 17,980円(広告あり) 19,980円(広告なし) |
価格(32GB) | 15,980円(広告あり) 17,980円(広告なし) | 21,980円(広告なし) *シグニチャーエディション |
ディスプレイ | 6インチ | 6.8インチ |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED5個 | LED17個 |
サイズ | 167×116×8.18mm | 174×125×8.1mm |
重さ | 182g(wifi) 191g(wifi+無料4G) | 205g |
インターネット接続仕様 | Wi-Fi/Wi-Fi+無料4G | Wi-Fi |
バッテリー | 1日30分の使用で約6週間程度 | 1日30分の使用で約10週間程度 |
充電ケーブル | micro USB | USB-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 一部対応 *シグニチャーエディション |
色調調整ライト機能 | 非対応 | 対応 |
明るさ自動調整 | 非対応 | 一部対応 *シグニチャーエディション |
防水機能 | IPX8等級 *深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がない | IPX8等級 *深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がない |
端末カラー | ブラック/セージ/トワイライトブルー/プラム | ブラック/ライトグリーン/デニムブルー |
2023年2月2日に新色としてライトグリーンとデニムブルーが追加されました。(8GBはブラックのみ)
具体的に前モデル(第10世代)から比べて新モデル(第11世代)で改良された点が以下の6つです。
画面サイズ、明るさ、動作速度が前モデルよりも大きく進化しているので、より快適に電子書籍が読めるようになりました!
1.ディスプレイサイズが6.8インチに大きく
Kindle Paperwhite本体のディスプレイサイズですが、6インチ(第10世代)から6.8インチ(第11世代)に大きくなりました。
画面サイズは大きくなったとはいえ、その分ベゼル(液晶ディスプレイの外枠部分)が細くなっているので、本体サイズはほとんど変わっていません。
重さは10~20gほど重くなっていますが、全然違いが分からないレベルです。
Kindle Paperwhite 第10世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 6インチ | 6.8インチ |
本体サイズ | 167×116×8.18mm | 174×125×8.1mm |
重さ | 182g(wifi) 191g(wifi+無料4G) | 205g |
画面が大きくなったことで表示される文字の量も増え、1ページでより多くの文字情報をおさえられるようになりました。
1ページあたりの情報量が多くなるので、トータルで画面をタップする回数は減ります!
2.フロントライトのLEDが17個搭載されてより明るく
フロントライトに搭載されているLEDの数は5個(第10世代)から17個(第11世代)に増加しています。
Kindle端末はスクリーン下部に配置されたLEDライトが上方向に画面を照らす構造になっており、LEDライトの搭載が多いほどより明るくくっきり表示できます。
下の画像で見比べていただけると、LEDの搭載数が多い第11世代の方がより白くはっきり映っていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
3.新しく色調調整ライト機能が搭載
これまでは最上位モデルのKindle Oasisにしか搭載されていなかった色調調整ライト機能がKindle Paperwhiteにも搭載されるようになりました。
色調調整ライト機能とはスクリーンの色調を明るいホワイトからアンバーへ色の暖かさを調整できる機能です。
場所の明るさや暗さにかかわらず、様々な環境で利用できるようになりましたし、暗い部屋でもより目に負担がかからない端末となりました。
4.充電ケーブルがUCB-Cに変更
充電ケーブルの様式もmicro USB(第10世代)からUSB-C(第11世代)に変更されています。
最近はmicro USBで充電するデバイスも少なくなってきていますし、USB-Cでケーブルを統一したいという方も多いので嬉しい変更ですね!
実際に私もKindle Paperwhiteがmicro USBからUSB-Cに変更されたことでmicro USBの充電ケーブルが1本減りました。
5.ページめくりの動作速度が20%ほど速くなった
実際に新しく購入したKindle Paperwhite(第11世代)を使ってみて大きく感動したのが、ページめくりの動作速度が速くなったということです。
Amazon公式では前モデル(第10世代)と比べて20%ほど速くなったと表記がありますが、個人的な体感としては数字以上に第11世代の操作性が優れていると感じています。
第10世代では画面をタップしてからページが切り替わるのに一瞬遅れが生じていましたが、第11世代ではタップと同時に画面が切り替わります!
6.16GBの容量が選べるようになった
前モデル(第10世代)の容量は8GBと32GBの2種類でしたが、第11世代になって8GB,16GB,32GBの3種類が選べるようになりました。
Kindle Paperwhite(第11世代)の発売当初は8GBと32GBの2種類展開でしたが、2022年10月のKindle無印(第11世代)の発売に伴い、新たに16GBの容量が追加されています。
8GBだと容量が少ないけれど、32GBだと容量が多すぎると感じていた人にとっては嬉しいですね!
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第11世代から新しくシグニチャーエディションが登場
Kindle Paperwhite(第11世代)から新しくシグニチャーエディションが登場しました。
シグニチャーエディションはこれまで紹介してきたKindle Paperwhite(第11世代)に以下の機能が加わった特別仕様モデルです。
より高機能となっているので、通常モデルよりも3,000~5,000円ほど価格も高くなります。
大容量の32GB
通常のKindle Paperwhite(第11世代)は容量が8GBとなっていますが、シグニチャーエディションの容量は32GBです。
この本体ストレージの容量はKindle端末で保存できる書籍の量に直結します。
小説やビジネス書といったテキスト主体の本を読む場合は8GBでも数千冊保存することができるので問題ありません。
ただし、漫画を読む目的だと8GBでは100冊程度しか保存ができないので、Kindle Paperwhiteで漫画をたくさん読みたいという方はより多くの冊数を格納できる32GBを選んでおきましょう。(32GBであれば400冊程度保存可能)
明るさ自動調整機能
明るさ自動調整機能とは、周囲の明るさに応じてディスプレイを最適な明るさに調整してくれる機能です。
これまでは最上位モデルのKindle Oasisのみに搭載されていましたが、Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションにも明るさ自動調整機能が搭載されています。
周囲の明るさに応じてディスプレイが輝度を自動的に調整してくれるので、外部環境が変化してもいつでも快適に読書が楽しめます。
知り合いのブロガーの方はお子さんの寝かしつけの際にこの機能が非常に役立つと言っていました。
ワイヤレス充電対応
シグニチャーエディションはKindle端末で初めてワイヤレス充電に対応しています。
ワイヤレス充電スタンドは別売りになりますが、これがあるとわざわざKindle Paperwhiteにケーブルをつないで充電する必要がなくなるのでかなり便利です。
デザインも非常にスタイリッシュなのでインテリアとしても映えますし、Kindle Paperwhiteの定位置が定まるのも読書好きな人にとっては嬉しいポイント。
また、厚さ4mmまでのカバーであれば装着したまま縦置きで充電可能です。
Kindle Paperwhite(第11世代)の選び方
Kindle端末は現行のモデルとして「Kindle(無印)」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」「Kindle Scribe」の4つが発売されています。
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|
世代 (発売年) | 第11世代 (2022年) | 第11世代 (2021年) | 第10世代 (2019年) | 第1世代 (2022年) |
本体価格 | 12,980円~14,980円 | 16,980円~21,980円 | 29,980円~40,980円 | 47,980円~59,980円 |
ディスプレイ | 6[インチ] | [インチ] | 6.8[インチ] | 710.2[インチ] |
解像度 | [ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300
フロントライト | LED4個 | LED17個 | LED25個 | LED35個 |
サイズ | 157.8×108.6×8[mm] | 174×125×8.1[mm] | 159×141×3.4~8.4[mm] | 196×230×5.8[mm] |
重さ | 154g | 205g | 188g | 432g |
容量 | 16GB | 8GB/16GB/32GB | 8GB/32GB | 16GB/32GB/64GB |
インターネット 接続仕様 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi/Wi-Fi+4G | Wi-Fi |
数週間持続 バッテリー* | 最大6週間 | 最大10週間 | 最大6週間 | 最大12週間 |
充電ケーブル | USB-C | USB-C | micro USB | USB-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 | シグニチャーエディションのみ | 一部対応非対応 | 非対応 |
色調調整 ライト機能 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
明るさ自動 調整機能 | 非対応 | 一部 シグニチャーエディションのみ | 対応対応 | 対応 |
防水機能 | なし | IPX8等級 | ありIPX8等級 | ありなし |
ページめくり ボタン | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
手書き 入力機能 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
端末カラー | ブラック/デニム | ブラック/ライトグリーン/デニムブルー | グラファイト | タングステン |
キッズモデル | あり | あり | なし | なし |
特徴 | 低価格のエントリーモデル | コスパ最強の人気モデル | 高機能のハイエンドモデル | 史上初の手書き入力機能搭載 |
*明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合
それぞれのモデルごとに良さはあるものの、ほとんどの人はKindle Paperwhiteを選んでおけばかなり満足できると思っています。
- 比較的大きな画面(6.8インチ)で本が読める
- 解像度(300ppi)も高く、LEDも17個搭載されているので明るくくっきり文字が読める
- 色の暖かみも変更できるので暗い場所でも読める
- ページめくりの速度も気にならずストレスフリーで読める
- 防水機能が搭載されているのでお風呂でも読める
上記のようにKindle Paperwhite(第11世代)があれば、基本的にどんな環境でもストレスなく快適に読書することが可能です。
逆に以下のような方々はKindle Paperwhite以外の端末を選んでおきましょう。
- 明るさの調整機能や防水機能は不要だから価格を抑えたい→Kindle無印(第11世代)
- ページめくりボタンを使ってスイスイ本を読み進めたい→Kindle Oasis(第10世代)
- 最も大きなスクリーンで手書き入力しながら活用したい→Kindle Scribe(第1世代)
そして、Kindle Paperwhite(第11世代)を購入される方は「広告の有無」や「容量」によって価格が変わりますので、選び方のポイントをお伝えさせていただきます。
容量は購入する本の種類に応じて選ぶ
Kindle Paperwhite(第11世代)は8GB、16GB、32GBと容量が3種類展開されているので、ご自身で読む本の種類に応じて容量を選択しましょう。
具体的に容量ごとの格納可能冊数を試算してまとめた結果がこちら。
8GB | 16GB | 32GB | |
---|---|---|---|
小説 | 1,979冊 | 4,247冊 | 8,673冊 |
ビジネス書 | 988冊 | 2,120冊 | 4,329冊 |
漫画 | 93冊 | 200冊 | 409冊 |
ビジネス書や小説など活字中心の本を読まれるのであれば、8GBを選ばれても問題ありません。
ただし、漫画を中心に読まれるのであれば8GBだと100冊程度しか格納できないため、より大きな容量の16GBや32GB(シグニチャーエディション)を選んでおく方が望ましいです。
広告の有無は予算に応じて選ぶ
Kindle Paperwhiteには「広告あり」と「広告なし」モデルの2種類があり、広告の有無によって値段が異なります。
容量 | 広告あり | 広告なし |
---|---|---|
8GB | 16,980円 | 18,980円 |
16GB | 17,980円 | 19,980円 |
32GB | – | 21,980円 |
シグニチャーエディション(32GB)は「広告なし」モデルしか用意されていませんが、8GBと16GBは広告の有無を選択することができます。
広告の有無による価格差は2,000円ですが、予算に余裕があるならば「広告なし」モデルがおすすめです。
「広告あり」のデバイスはスリープモード時のスクリーンセーバーに広告が表示されたり、ホーム画面の下段に広告が表示されます。
読書中に広告が表示されることはないのでご安心ください。
広告は読書の邪魔にはなりませんが、「広告あり」モデルの端末は起動時に毎回1タップ余計な動作が増える点が少し煩わしいです。
また、一度「広告あり」の端末を購入してしまうと、デバイスを買い替える以外に広告を消す方法はないので注意が必要です。
ワイヤレス充電がしたいならシグニチャーエディションを選ぶ
ワイヤレス充電や明るさ自動調整機能はシグニチャーエディションにしか備わっていないため、これらの機能が欲しい方はシグニチャーエディションを選びましょう。
明るさ自動調整機能は周囲の明るさに応じてディスプレイが輝度を自動的に調整してくれるので、外部環境が変化してもいつでも快適に読書が楽しめます。
また、ワイヤレス充電はKindle Paperwhiteの定位置が定まり、常に充電した状態で持ち運べる点が便利です。
通常モデルよりも少し価格は高くなりますが、これらの機能が必要だと感じたならシグニチャーエディションを選んでおきましょう。
Kindle Paperwhite(第11世代)の評判(口コミ)
実際にKindle Paperwhite(第11世代)を利用している方々の口コミをTwitterで調査してみました。
他の利用者がどのように感じているのか気になっている人もいらっしゃると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
Kindle Paperwhite(第11世代)の良い評判
新しいkindle paperwhiteが来ました。初代に近いモデルと比較して切り替えも早くなってるし、画面サイズも大きいし、色味が白に近くなってて良いです。スマホより単機能なのは嬉しい。 pic.twitter.com/5frIBvisvL
— izm (@izm) October 27, 2021
そうそう。新しいKindle Paperwhiteのダークモードと色温度の調整もなかなかいい。寝る前の読書にはぴったり。 pic.twitter.com/HnLDLFqPjt
— 藤井 太洋, Taiyo Fujii (@t_trace) December 2, 2021
iPadの方が画面カラーだし他のこともできるからKindle端末は不要って思っていたけど試しに新しいKindle paperwhiteを買ってみたら軽くて手に持って読みやすいし何より目の疲れがはるかに軽減するので良い買い物だったなと思っている。
— くりのぶ🌱🐈🐈⬛ (@kurinobu3) December 7, 2021
新しいkindle paperwhite の良い点。
— shakti (@rinkaan4) December 27, 2021
1)漫画やPDF原稿が大画面で見やすくなった
2)辞書内容がすぐにポップアップする。(第五世代のでは非常に時間がかかった)。
3)ページめくりが速くなった
4)防水 pic.twitter.com/A0vzC0RBpX
新しい Kindle Paperwhite とにかく USB Type-C で充電できて最高…… microUSB ケーブルを家から排除できるだけで買う価値がある……
— シュニル (@shunirr) November 10, 2021
Kindle Paperwhite(第11世代)は3年ぶりのモデル進化で、前モデルよりも大幅に改良されたので絶賛の声が上がっていました。
- ディスプレイサイズの大きさ
- ページめくり速度の改善
- USB-Cケーブルに対応
といった点に関してはダイレクトに良さを実感できているユーザーの方が多かったです。
Kindle Paperwhite(第11世代)の悪い評判
Kindle Paperwhiteの新しい奴が出る!と当面買う予定もないのにひゃっはーしたけど、旧モデルより20gも重くなっとる。風呂で読むのに重いのは困る。軽くて薄い防水の奴出してくれたら三台目買ってしまうと思う。年寄りには、その20gの差が負担なのよ。
— 春泥 (@shunday_o) October 16, 2021
新しいkindle paperwhiteは旧モデルに比べて大きくなるけど私には旧モデルの方がいい
— カシ (@KashiOaks) October 2, 2021
文字の大きさを変えるなら話は変わるけど、文字の大きさが一緒なら横もだけど特に縦に長いと読みづらい
(ちなみに私の設定してるフォントは筑紫明朝でサイズは2です)
旧モデルがベストだった私にとっては改悪です
Kindle Paperwhite(第11世代)の悪い評判はそこまで多くありませんでしたが、前モデルよりも20g重くなったのが残念という意見もありました。
Kindle Paperwhiteにおすすめのアクセサリー
Kindle Paperwhite(第11世代)と併せて購入を検討すべきおすすめのアクセサリーを4つ紹介させていただきます。
絶対に必要ではありませんが、用途に応じて必要そうだと感じた物のみ取り入れてください!
カバー
Kindle端末にカバーを付けることで得られるメリットは以下の3つです。
- 画面を保護してくれる
- カバーの開閉で電源を切り替えてくれる(手帳型)
- 自分の好みの見た目に変えられる
Kindle端末のディスプレイは傷がつきにくいガラス製ではなく、傷がつきやすい樹脂製(プラスチック)なので、個人的にはカバーと保護フィルムの着用を推奨しています。
Kindle Paperwhite(第11世代)用のカバーもたくさん発売されていますが、カバーにもこだわりたい方は純正レザーカバーがおすすめです。
純正レザーカバーはしっかりと革で作られていて高級感もありますし、見た目が非常にシンプルな点が気に入っています。
また、カバーの開閉によって電源が自動的に切り替わるので、電源ボタンを押す必要がなくなる点も便利です!
保護フィルム
保護フィルムの重要な役割はKindle端末の画面を保護することにありますが、他にも以下のような役割を果たしてくれます。(効果は保護フィルムによって異なる)
- 光の反射を抑える
- 水や油を弾く
- 抗菌
- 指紋がつきにくい
私はこれまでにKindle端末を累計で6台使用したことがありますが、利用している保護フィルムは主に以下の2つです。
- AG抗菌フッ素コート層により撥水防水効果が高く指滑りが軽いのが特徴
- 汚れや油分を弾くため、布などで画面を拭き取るだけで綺麗な状態を保てる
- 抗菌率99.9%により清潔で綺麗な状態が長く保てる
- 自己吸着タイプなので画面にぴったり貼り付き、簡単で綺麗に貼ることができる
- ライトなどの強い光による反射を抑え、画面が見えやすくなる反射防止加工を施したブルーライトカットタイプの液晶保護フィルム
- 指紋汚れ防止、ホコリが付着しにくい帯電防止仕様。
- フィルム表面に抗菌処理がされており、細菌の繁殖を防ぐ。
- 硬度3Hのフィルムで液晶ディスプレイを保護
- フィルムが簡単に貼れるように取扱説明書が丁寧で付属品も充実
どちらも「Amazon’s Choice」の商品です!
延長・事故保証プラン
「延長・事故保証プラン」はざっくり言うと、Kindle端末に不具合が生じた時に追加料金なしで代替品の端末に交換してもらえる保険のようなサービスです。
カバーや保護フィルムを付けずにKindle Paperwhiteを本体のまま使いたい方は「延長・事故保証プラン」に加入しておくことで安心できます。
保証期間内にバッテリーの劣化(自然故障)や水没や画面の破損(偶発的な事故)が起こったときに無償で代替品と交換してもらえます!
ちなみに「延長・事故保証プラン」はKindle Paperwhite購入後30日以内にしか加入できない点にご注意ください。
ワイヤレス充電スタンド
Kindle Paperwhite(第11世代)シグニチャーエディションを使用するにあたってワイヤレス充電スタンドも必要と感じている人は併せて購入しておきましょう。
まとめ:Kindle Paperwhite(第11世代)があれば快適に読書ができる!
以上、2021年10月に発売されたKindle Paperwhite(第11世代)の使用感をレビューし、特に前モデル(第10世代)からパワーアップした点についてお伝えさせていただきました。
私は前モデル(第10世代)からKindle Paperwhiteを2年以上愛用し続けてきましたが、新モデル(第11世代)はより画面が大きくなって、明るさも柔軟に調整できるようになり、ストレスなくスムーズに本が読めるようになったと実感しています。
本文中でも多々触れましたが、Kindle Paperwhiteは現行においては最もコスパが良い人気モデルですし、最上位モデルのKindle Oasisとの差も縮まってきているのでほとんどの人におすすめできます。
ぜひこれからKindle端末で電子書籍を読んでみたい方は新しく進化したKindle Paperwhite(第11世代)で素敵な読書をお楽しみください。
それでは素敵なKindle読書ライフを!