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【2022年新型】Kindle無印(第11世代)レビュー!大幅進化を遂げたエントリーモデル

【比較あり】Kindle無印(第11世代)レビュー!大幅進化を遂げたエントリーモデル

2022年10月に発売された「Kindle(第11世代)」。

Kindle(無印)はKindle端末の中でも一番安いエントリーモデルですが、3年ぶりのアップデートとあって大幅に機能が改善されました。

そこで本記事では、Kindle無印(第11世代)の魅力や注意点を前モデル(第10世代)と比較しながら紹介させていただきます。

また、私は現行のKindle端末を全モデル所有しているので、上位モデルとの違いも併せてお伝えさせていただきます。

【結論】
Kindle(第11世代)はエントリーモデルとして十分すぎるくらいのスペックを有しているので、電子書籍を試してみようと考えている人にも最適な端末です。

Kindle(第11世代)
総合評価
( 4 )
メリット
  • 解像度が300ppiになり、見やすさUP
  • 端末本体がより軽量&小型化
  • 容量が16GBに増加
  • 充電ケーブルがUSB-Cに対応
  • 画面切り替え時のボヤッとした動作が改善
  • ダークモード搭載
デメリット
  • 前モデルより価格が4,000円値上がり
  • 防水機能は非搭載
  • 明るさの調整機能は上位モデルに劣る
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この記事を書いた人
  • Kindleでの読書歴は3年以上
  • 年間の読書数は100冊ほど
  • 現行のKindle端末を全て保有
アーク

▽気になる箇所から読みたい方はこちら▽

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上位モデルとの違いを見る
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目次

Kindle無印(第11世代)の外観

Kindle無印(第11世代)デニムカラー本体

Kindle端末はお馴染みの青のパッケージで届きます。

Kindle無印(第11世代)のパッケージ

パッケージを開封すると以下の付属品が同梱されています。

Kindle無印(第11世代)の梱包物
Kindle無印(第11世代)の付属品一覧
  • Kindle(第11世代)本体
  • 充電ケーブル(USB-C)
  • 説明書

Kindle無印(第11世代)のカラーは「ブラック」と「デニム」の2種類が展開されており、私は新色のデニムを購入しました。

Kindle無印(第11世代)の外観
アーク

私の好きなネイビーに近い色合いで非常に好みです!

ちなみに前モデル(第10世代)のカラーバリエーションは「ブラック」と「ホワイト」の2色でした。

背面には前モデルと同様にAmazonのロゴマークがさりげなくあしらわれています。

Kindle無印(第11世代)の背面

ディスプレイサイズは前モデル(第10世代)と同じ6インチですが、ベゼルはより細くなり、小型化・軽量化を実現しています。

Kindle無印(第11世代)はベゼルが0.3cm小さくなった
左:第10世代 右:第11世代

ディスプレイとベゼルには少し段差があり、この点は前モデルと変わっていません。

ベゼルとディスプレイには段差があり

上位モデルのKindle PaperwhiteやKindle Oasisはディスプレイとベゼルの間に隙間がないフラットベゼルです。

Kindle Paperwhiteはフラットベゼル
Kindle Paperwhite(第11世代)

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【進化点】Kindle無印(第11世代)の6つのメリット

【進化点】Kindle無印(第11世代)の6つのメリット

3年ぶりのアップデートにより、エントリーモデルのKindle無印も第11世代から魅力的な端末に姿を変えました。

ここではKindle無印の第10世代と第11世代の違いを比較しながら、Kindle無印(第11世代)を利用するメリットをお伝えさせていただきます。

スクロールできます
Kindle
第10世代
Kindle
第11世代
発売年2019年2022年
価格(8GB)8,980円(広告あり)
10,980円(広告なし)
価格(16GB)12,980円(広告あり)
14,980円(広告なし)
容量増加
ディスプレイ6インチ6インチ
解像度167ppi300ppi
画面の見やすさUP
フロントライトLED4個LED4個
サイズ160×113×8.7mm157.8×108.6×8.0mm
小型
重さ174g154g
軽量化
インターネット接続仕様Wi-FiWi-Fi
バッテリー数週間利用可能数週間利用可能
充電ケーブルmicro USBUSB-C
ワイヤレス充電非対応非対応
色調調整ライト機能非対応非対応
明るさ自動調整非対応非対応
防水機能非対応非対応
端末カラーブラック/ホワイトブラック/デニム

特に前モデル(第10世代)から改良された進化点が以下の6つです。

アーク

一世代前のKindle Paperwhiteよりも性能が良くなったのでは……?

解像度が300ppiになり、読みやすさ向上

なんといっても特筆すべき進化点は解像度が300ppiに上がり、読みやすさが向上したことです。

解像度
ppi(pixels per inch)が高い方がより繊細に見える。前モデル(第10世代)のディスプレイ解像度は167ppi。

実際に画面を見比べてみると、読みやすさが全然違うことが分かります。

解像度167ppiと300ppiの比較
アーク

300ppi(右側)の方がよりくっきりと文字が鮮明に見えますね!

これまでだと文字の読みやすさを重視するならKindle PaperwhiteやKindle Oasisなどの上位モデルを購入する必要がありましたが、エントリーモデルでも上位モデルと変わらない読みやすさになりました。

端末本体がより軽量・小型化

Kindle無印はKindle端末の中でも最も軽くて小さいモデルですが、第11世代ではより軽量小型化されました。

Kindle
第10世代
Kindle
第11世代
サイズ160×113×8.7mm157.8×108.6×8.0mm
小型
重さ174g154g
軽量化

前モデル(第10世代)よりも縦が2.2cm横が4.4cm厚さが0.7cm小さくなっています。

実際に新旧のモデルを重ね合わせてみると、一回り小さくなったことがお分かりいただけると思います。

Kindle第11世代は第10世代モデルよりも小さい

また、Kindle無印(第11世代)では重さが154gになり、前モデル(第10世代)と比べて20gも軽くなりました。

Kindle無印(第11世代)の重さは154g

実物の小説やビジネス書を持ち運ぶよりも軽いですし、私が毎日持ち歩いているスマートフォン(iPhone12mini+Apple純正レザーケースで164g)よりも軽いです。

片手で端末をしっかり掴むこともできますし、軽いので長時間読書していても疲れません。

Kindle無印(第11世代)は片手でしっかり掴める
アーク

手の小さい女性でも片手で安心して持てるサイズです!

容量が16GBに増加

Kindle無印(第11世代)より容量が16GBに増加しました。

前モデル(第10世代)の容量は8GBであり、1冊当たりの容量が大きい漫画はたくさん格納できない課題がありました。

容量が増加したことによって小説やビジネス書をたくさん格納できることはもちろん、容量が大きい漫画も200冊程度は格納することができます。

8GB16GB32GB
小説1,979冊4,247冊8,673冊
ビジネス書988冊2,120冊4,329冊
漫画93冊200冊409冊

Kindle無印(第11世代)では、解像度も良くなって漫画の細かい描写も見やすくなりましたし、たくさん持ち運べるようになったので、電子書籍で漫画を楽しみたい人にもおすすめです。

充電ケーブルがUSB-Cに

充電ケーブルはmicro-USB(第10世代)からUSB-C(第11世代)に変更されました。

充電ケーブルはUSB-Cに対応

最近のデバイスはUSB-Cが主流となっているので、人によっては充電ケーブルを1本減らせるのではないでしょうか。

アーク

私も充電ケーブルはUSB-CとLightning(iPhone用)の2種類にスッキリしました!あとはiPhoneがUSB-Cになってくれたら……

画面切り替え時のボヤッとした動作が改善

Amazonの公式サイトには記載がありませんが、前モデル(第10世代)を利用していた身としてはページめくりの動作速度が改善されたと感じています。

具体的には前モデル(第10世代)ではページをめくって画面を切り替える際に黒い残像がボヤッと表示されたのですが、新モデル(第11世代)ではそれがなくなりました。

スムーズに次のページを読み進められるので、電子書籍を読んでいてストレスを感じることはありません。

左:Kindle(第10世代) 右:Kindle(第11世代)

ダークモード搭載

Kindle無印(第11世代)より新しくダークモードが搭載されています。

ダークモードが搭載されたことにより、文字と背景の色を反転できるので、暗い室内でも読書を楽しむことができます。

Kindle無印(第11世代)からダークモード搭載
『シンプリスト生活』Tommy
アーク

画面を上からスワイプし、ダークモードのアイコンをタップするだけで簡単に切り替えられます!

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Kindle無印(第11世代)のデメリット

Kindle無印(第11世代)のデメリット

これまで紹介してきたようにKindle無印(第11世代)は大きく性能が向上しましたが、気をつけるべき点も3つあります。

防水機能は非搭載

Kindle無印も第11世代より端末のスペックが大幅にグレードアップしたとはいえ、防水機能は非搭載です。

読みやすさの性能に関しては上位モデルにだいぶ近づきましたが、防水機能の有無は上位モデルとの差別化ポイントになっています。

部屋でしか使わないと考えている方にとっては問題ありませんが、お風呂でも本や漫画を読みたいと考えている人は防水機能が搭載されたKindle PaperwhiteKindle Oasisを購入するようにしましょう。

前モデルより価格が4,000円上がった

前モデル(第10世代)と比較すると、Kindle無印(第11世代)は価格が4,000円高くなっています。
(*発売当初は2,000円の値上がりでしたが、2023年2月にさらに2,000円値上がりしました)

Kindle
第10世代
Kindle
第11世代
価格8,980円(広告あり)
10,980円(広告なし)
容量…8GB
12,980円(広告あり)
14,980円(広告なし)
容量…16GB

画面が読みやすくなり、容量も倍増しているので4,000円の値上がりは仕方ありませんが、これまで1万円以下で購入できた低価格感は若干薄れたように感じます。

アーク

低価格感はなくなり、スペックも大きく向上したので上位モデルのKindle Paperwhiteとの差もかなり縮まりました!

明るさを調整する機能はなし

また、上位モデルと比較するとKindle無印(第11世代)は明るさ関連する機能が劣っています。

具体的には、以下のような項目が挙げられます。

  • LEDライト搭載数(4個)
  • 色調調整ライト機能(非対応)
  • 明るさ自動調整機能(非対応)

LEDライトの搭載数は多ければ多いほどより明るく表示できますが、Kindle無印(第11世代)は前モデル(第10世代)と変わらずLEDライトは4個しか搭載されていません。

LEDライトが25個搭載されているKindle Paperwhite(第11世代)と明るさMAXの状態を比較するとこれだけ違います。

Kindle(無印)とKindle Paperwhiteの明るさの比較

そして、Kindle無印(第11世代)は色調調整ライト機能と明るさ自動調整機能も非対応です。

色調調整ライト機能はスクリーンの色調を明るいホワイトからアンバーへ色の暖かさを調整できる機能になります。

Kindle(無印)とKindle Paperwhiteの色調の比較

明るさ自動調整機能は周囲の明るさに応じてディスプレイを最適な明るさに調整する機能です。

アーク

明るさにもこだわりたい方は上位モデルをおすすめします!

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【比較】Kindle Paperwhiteとの違い

【実機で比較】Kindle(無印)とKindle Paperwhiteの違いを徹底解説!

上位機種「Kindle Paperwhite」との違いが気になる方もいらっしゃると思うので、それぞれのスペックを表にまとめました。

Kindle無印(第11世代)デニムカラー本体
Kindle(無印)
Kindle Paperwhite(第11世代)の外観
Kindle Paperwhite
世代
(発売年)
第11世代
(2022年)
第11世代
(2021年)
本体価格12,980円~14,980円16,980円~21,980円
ディスプレイ6[インチ]6.8[インチ]
解像度300[ppi]300[ppi]
フロントライトLED4個LED17個
サイズ157.8×108.6×8.0[mm]174×125×8.1[mm]
重さ約154g約205g
容量16GB8GB/16GB/32GB
インターネット接続仕様Wi-FiWi-Fi
数週間持続バッテリー対応対応
充電ケーブルUSB-CUSB-C
ワイヤレス充電非対応一部対応
シグニチャーエディションのみ
色調調整ライト機能非対応対応
明るさ自動調整機能非対応一部対応
シグニチャーエディションのみ
防水機能なしあり
IPX8等級
端末カラーブラック/デニムブラック/ライトグリーン/デニムブルー
キッズモデルありあり
特徴低価格のエントリーモデルコスパ最強の人気モデル

Kindle(無印)とKindle Paperwhiteの主な違いは以下の5つです。

  1. 価格
  2. 明るさ
  3. 防水機能
  4. 容量
  5. デザイン

KindleとKindle Paperwhiteの違いは下記の記事で実機を用いながら詳しく比較しておりますので、気になる方は併せてご覧ください。

細かな違いはたくさんありますが、Kindle(無印)とKindle Paperwhiteの読みやすさに関する性能の差はかなり縮まっています。

両端末を保有する私の意見としては、以下のような基準でどちらの端末を購入するか判断することをおすすめします。

Kindle(無印)がおすすめな人
Kindle Paperwhiteがおすすめな人
  • とにかく安くKindle端末を購入したい
  • 端末の軽さを重視したい
  • 明るさの機能にもこだわりたい
  • お風呂で本を読みたい
  • 画面は少しでも大きい方がいい
  • 漫画をたくさん読むつもり(32GB推奨)
アーク

特に防水性能の差は大きな違いですので、お風呂で読書をしたい人は「Kindle Paperwhite」を購入しましょう!

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アーク

普通に電子書籍が読めれば十分と考えているなら、進化したエントリーモデル「Kindle(第11世代)」がおすすめです!

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【2022年新型】Kindle無印(第11世代)の評判

reputation-kindle-11generations

ここまでは私の実体験をもとにKindle無印(第11世代)のレビューを行なってきました。

他の利用者の方がどのように感じているのか気になっている方もいらっしゃると思うので、新型Kindle(第11世代)の評判や口コミを調査しました。

Kindle無印(第11世代)の良くない評判

新型のKindle無印(第11世代)は滑りやすいといった声がちらほら上がっていました。

Kindle端末の中でも最小&最軽量ですし、ツルツルした素材感なのでこの点は注意が必要かもしれません。

Kindle無印(第11世代)の良い評判

Kindle無印(第11世代)の発売に関しては喜びの声がたくさん上がっていました。

解像度UP、容量増加、小型化&軽量化、USB-Cケーブル対応、画面切り替え時のスピードUPなどユーザーとしては嬉しいアップデートが満載でしたので、使って満足している人も多いです。

アーク

個人的にもKindle無印の第10世代から第11世代への進化はかなり革新的だと思っています!

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Kindle無印(第11世代)を購入するべき人

Kindle無印(第11世代)を購入するべき人

これまでの内容を踏まえて、Kindle無印(第11世代)がおすすめな人を紹介します。

  • 電子書籍端末をこれから初めて活用してみようと考えている人
  • 軽さや小ささにこだわりたい人
  • 小説やビジネス書を中心に読む人
  • 部屋でしか活用する予定がない人

Kindle無印(第11世代)の魅力はエントリーモデルとして1万円台前半の最も安い価格で購入することができることです。

ディスプレイ解像度が上がって文字の読みやすさも上位モデルと変わらないので、初めて電子書籍端末を購入しようと考えている人にもピッタリ

また、Kindle無印(第11世代)は最も軽くて小さい端末なので、コンパクトさにこだわりたい方にもおすすめです。

Kindle無印(第11世代)のデメリットは防水機能が搭載されていないことと明るさに関する機能が弱いことでした。

ただ、これらのデメリットは明るい部屋でしか読書をしない人にとっては関係ありませんので、使用環境が自分の部屋中心であればKindle無印(第11世代)でも十分に満足できます。

アーク

防水や明るさに関する機能が必要な方は上位モデルを購入しましょう!

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Kindle無印(第11世代)のよくある質問

Kindle無印(第11世代)のよくある質問をまとめました。

Kindle無印は「広告あり」と「広告なし」のどちらを選ぶべき?

ストレスフリーな環境で読書を楽しみたいのであれば「広告なし」モデルをおすすめします。

「広告あり」モデルはスリープ画面とホーム画面下にAmazonの広告が表示されます。広告はそこまで気にならないものの、読書をする度に1タップ余計な動作が増えてしまうのが難点です。

広告は後から外すことはできる?

広告は後から外すことはできません。広告をつけて後悔したくない方は2,000円高くても「広告なし」モデルを選んでおくのが無難です。

Kindle無印(第11世代)を保護するためにカバーや保護フィルムは必要?

Kindle端末のディスプレイは傷のつきにくいガラス製ではなく、傷つきやすい樹脂製(プラスチック)です。

個人的にはKindle端末を長く使っていくためにもカバーや保護フィルムを着用することを推奨していますが、以下に該当する方は付けない選択を取るのもアリです。

  • 端末本体の軽さを重視したい
  • 故障した場合は新しく買い換える
  • 延長・保証プランに加入する

詳細はこちら

延長・事故保証プランは加入すべき?

延長・事故保証プランは、Kindle端末に不具合が生じたときに追加料金なしで代替品の端末に交換してもらえる保険の役割を果たします。

カバーや保護フィルムを付けない方や積極的に外に持ち出して活用しようと考えている人は検討しても良いでしょう。

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まとめ:大幅に進化したエントリーモデル

以上、3年ぶりにアップデートされたKindle無印(第11世代)の魅力や注意点を前モデルや上位機種と比較しながら紹介させていただきました。

個人的には解像度が300ppiまで上がったことが驚きで、文字の読みやすさや漫画の細かい描写などは上位機種と差がなくなりました。

また、容量も16GBに増加し、端末本体も軽量&小型化、充電ケーブルがUSB-Cに対応するなどユーザー観点でも嬉しいアップデートが盛りだくさん。

Kindle無印(第11世代)は一番安いモデルであるにもかかわらず、かなり高機能な端末に進化したので、初めて電子書籍端末を購入しようと考えている人にピッタリです。

ぜひ新しいKindle無印(第11世代)で読書を楽しんでください!

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