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Kindle Paperwhite(第12世代)をレビュー!ページめくり速度が25%向上!

Kindle Paperwhite(第12世代)をレビュー!7インチになり、より操作性が向上!

Kindle端末の中でも最も多くの方に利用されている人気モデル「Kindle Paperwhiteキンドルペーパーホワイト」。

2024年10月に第12世代モデルが発売となり、3年ぶりの進化を遂げました。

新しいKindle Paperwhite(第12世代)の性能や使いやすさなど気になっている方も非常に多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、実際に私が利用しているKindle Paperwhite(第12世代)の使用感をレビューし、前モデル(第11世代)からの進化点や気になる点をお伝えします。

第12世代ではディスプレイサイズが7インチになり、ページめくり速度も25%改善されるなどより快適に読書が楽しめるデバイスに仕上がっています。

アーク

私自身、Kindle Paperwhiteは第10世代から3世代にわたって愛用しているので、非常におすすめです!

この記事を書いた人
  • Kindle Paperwhiteを3世代にわたって愛用
  • 現行のKindle端末を全て所有
  • 累計で18台の電子書籍リーダーをレビュー
アーク

▼動画で見たい方はこちらをチェック▼

目次

Kindle Paperwhite(第12世代)の外観

Kindle Paperwhite(第12世代)

Kindle Paperwhite(第12世代)はこのようなパッケージで届きます。

Kindle Paperwhite(第12世代)のパッケージ
アーク

これまでのパッケージは背景色が青一色だったので、デザインが変わっていますね!

パッケージを開封すると、以下の付属品が同梱されています。

Kindle Paperwhite(第12世代)の付属品一覧
Kindle Paperwhite(第12世代)の付属品一覧
  • Kindle Paperwhite 本体
  • 充電ケーブル(USB-C)
  • 説明書

Kindle Paperwhite(第12世代)の表面と背面はこんな感じ。

Kindle Paperwhite(第12世代)
Kindle Paperwhite(第12世代)の背面
アーク

ディスプレイサイズは少し大きくなっていますが、見た目は前モデル(第11世代)とほとんど変わりません!

重さは213gで、スマホよりも若干重いイメージです。(参考:iPhone 15…171g)

Kindle Paperwhite(第12世代)の重量

実際にディスプレイで表示される文字はこのような感じで、解像度も300ppiあるのでくっきり美しく表示されます。

Kindle Paperwhite(第12世代)は300ppiの解像度を有しており、見やすい

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前モデル(第11世代)からの進化点は3つ!

前モデル(第11世代)からの進化点は3つ!

Kindle Paperwhiteの第11世代と第12世代の違いを比較し、前モデルからの進化点についてお伝えします。

スクロールできます
Kindle Paperwhite
第11世代
Kindle Paperwhite
第12世代
発売年2021年2024年
価格(16GB)17,980円(広告あり)
19,980円(広告なし)
27,980円(広告なし)
価格(32GB)
*シグニチャーエディション
21,980円32,980円
ディスプレイ6.8インチ7インチ
解像度300ppi300ppi
フロントライトLED17個LED17個
サイズ174×125×8.1mm176.7×127.6×7.8mm
重さ205g213g
バッテリー最大10週間最大12週間
充電ケーブルUSB-CUSB-C
ワイヤレス充電一部対応
*シグニチャーエディション
一部対応
*シグニチャーエディション
色調調整ライト機能対応対応
明るさ自動調整一部対応
*シグニチャーエディション
一部対応
*シグニチャーエディション
防水機能IPX8等級
*深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がない
IPX8等級
*深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がない
端末カラーブラック/ライトグリーン/デニムブルーブラック/メタリックブラック/メタリックジェード

具体的に前モデル(第11世代)から比べて新モデル(第12世代)で改良された点が以下の3つです。

アーク

割とマイナーな進化ではありますが、使い勝手は確実に良くなっています!

ディスプレイサイズが7インチに

Kindle Paperwhite本体のディスプレイサイズは6.8インチ(第11世代)から7インチ(第12世代)に大きくなりました。

Kindle Paperwhiteの第11世代と第12世代の比較
左:第11世代 右:第12世代
アーク

といっても、0.2インチしか大きくなっていないので、そこまで変わった感じはしないですね。

同じ文字サイズで並べてみるとこんな感じで、1画面に表示できる文字量についても特に違いはありませんでした。

Kindle Paperwhiteの第11世代と第12世代の画面比較
左:第11世代 右:第12世代

紙の本と大きさを比較すると、文庫本よりは少し大きく、コミックやビジネス書よりは少し小さいといったサイズ感です。

Kindle Paperwhite(第12世代)の大きさ比較
アーク

小説やビジネス書、漫画どれもバランスよく楽しめます!

ページめくり速度が25%向上

Kindle Paperwhite(第12世代)ではページめくりの速度が前モデルと比べて25%速くなっています。

第11世代の時点でページめくりの速度は十分速く、ストレスを全く感じないレベルでしたが、第12世代ではさらにスピーディーに操作可能です。

アーク

購入前は正直そんなに変わらないかなと思っていましたが、実際に比べてみると少し速くなっていることが実感できました!

あと、Kindle Paperwhite(第12世代)では画面のスクロールもより滑らかで速く電子書籍のダウンロードにかかる時間もより短くなっていました。

バッテリーの持続時間が最大12週間に

Kindle Paperwhiteは電池持ちも優秀ですが、バッテリーの持続時間が最大10週間(第11世代)から最大12週間(第12世代)に伸びています。

明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合

アーク

ただでさえ、充電する回数が少なかったのに、より電池持ちが良くなりました!

適切に充電を行なっていれば、出先で充電切れになる心配もないと思いますし、トータルで充電する回数も少なくなるのでこれまで以上に充電のストレスが減らせそうです。

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通常モデルとシグニチャーエディションの違い

通常モデルとシグニチャーエディションの違い

Kindle Paperwhite(第12世代)では第11世代と同様、シグニチャーエディションが発売されています。

シグニチャーエディションは以下の3点で通常モデルよりも優れています。

アーク

これらの機能が備わっているため、通常モデルよりも価格が5,000円高くなっています!

大容量の32GB

通常モデルのKindle Paperwhite(第12世代)は容量が16GBとなっていますが、シグニチャーエディションは大容量の32GBを搭載しています。

本体ストレージの容量によってKindle端末に保存できる書籍の量が異なるため、下記の表を参考にしてください。

16GB32GB
小説4,247冊8,673冊
ビジネス書2,120冊4,329冊
漫画200冊409冊
容量ごとに格納できる冊数

小説やビジネス書といったテキスト主体の本を中心に読まれる方は16GBでも十分な冊数を格納できるため、通常モデルを選んでも問題ありません。

ただし、漫画をメインで楽しみたい方は16GBだとやや容量が物足りない可能性があるので、32GBの容量を搭載しているシグニチャーエディションを選んでおくと良いでしょう。

明るさ自動調整機能を搭載

Kindle Paperwhite(第12世代)のシグニチャーエディションには明るさ自動調整機能が搭載されています。

明るさ自動調整機能とは、周囲の明るさに応じてディスプレイを最適な明るさに調整してくれる機能です。

Kindle Paperwhite(第12世代)の明るさ自動調整機能

周囲の明るさに応じてディスプレイが輝度を自動的に調整してくれるので、外部環境が変化してもいつでも快適に読書が楽しめます。

アーク

明るさ自動調整機能があると、手動で明るさを調整する機会が減るので便利です!

ワイヤレス充電に対応

Kindle Paperwhite(第12世代)のシグニチャーエディションはKindle端末で唯一、ワイヤレス充電に対応しています。

ワイヤレス充電スタンドは別売りになりますが、これがあるとわざわざKindle Paperwhiteにケーブルをつないで充電する必要がなくなるので便利です。

Kindle Paperwhite シグニチャーエディションはワイヤレス充電に対応
アーク

デザインも非常にスタイリッシュなのでインテリアとしても映えますし、定位置が定まるのも読書好きな人にとっては嬉しいポイント!

また、厚さ4mmまでのカバーであれば装着したまま縦置きで充電可能です。

カバーをつけたままでもワイヤレス充電可能

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Kindle Paperwhite(第12世代)の魅力

Kindle Paperwhite(第12世代)の魅力

現在、Kindle端末には以下の3つのモデルがラインナップされています。

[現行のKindle端末]

・Kindle(第11世代):6インチサイズのエントリーモデル

・Kindle Paperwhite(第12世代):誰でも利用しやすい総合力に優れたモデル

・Kindle Scribe:10.2インチの大画面に手書き入力機能搭載

ここでは他のモデルと比べたKindle Paperwhite(第12世代)の魅力について紹介します。

バランスが優れており、誰でも利用しやすい

Kindle PaperwhiteはKindle端末の中でも最もバランスが優れており、従来から利用者数が圧倒的に多いモデルです。

7インチのディスプレイは小説やビジネス書、漫画など様々なジャンルを楽しむのに適していますし、色調(=色の暖かさ)も自由に調整できます。

加えて、第12世代からはページめくりの速度も25%アップしていますし、バッテリーの持続時間も最大12週間に進化しているので、よりストレスを感じずに快適に読書を楽しめるようになっています。

アーク

欲しい機能が一通り揃っているので、Kindle Paperwhiteを購入しておけば後悔することは少ないはず!

お風呂でも読書を楽しめる

Kindle PaperwhiteはKindle端末の中で唯一、防水機能*を搭載しています。

*防水性能はIPX8等級。真水で水深2メートルまでで最大60分、または海水で水深0.25メートルまでで最大3分まで耐えられる。

そのため、安心してお風呂で読書を楽しむことができますし、アウトドアのシーンでも活用できます。

アーク

屋内で読書中に飲み物をこぼしてしまっても問題なし!

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Kindle Paperwhite(第12世代)の気になる点

Kindle Paperwhite(第12世代)の気になる点

一方、Kindle Paperwhite(第12世代)の気になる点についても2つお伝えしておきます。

価格が高くなった

Kindle Paperwhite(第12世代)は前モデル(第11世代)と比べて大きく値上がりしました。

容量Kindle Paperwhite
第11世代
Kindle Paperwhite
第12世代
8GB13,980円【広告あり】
15,980円【広告なし】
16GB17,980円【広告あり】
19,980円【広告なし】
27,980円【広告なし】
32GB
*シグニチャーエディション
21,980円32,980円
アーク

16GBの広告なしモデルは8,000円、シグニチャーエディションは11,000円値上がりしています……

値上げの主な要因としては円安があげられており、こればかりはどうすることもできません。

また、容量の最小構成である8GBも発売がなくなり、広告なしモデルよりも2,000円安い広告ありモデルも選べなくなってしまいました。

端末サイズが徐々に大型化

Kindle Paperwhiteはもともと6インチサイズの電子書籍リーダーでしたが、第11世代で6.8インチ、第12世代で7インチと徐々に大型化しています。

Kindle Paperwhite第10世代第11世代第12世代
ディスプレイ6インチ6.8インチ7インチ
サイズ167×116×8.18mm174×125×8.1mm176.7×127.6×7.8mm
重量182g205g213g
アーク

ディスプレイサイズの大型化に伴い、重量も若干増加していますね……

とはいえ、読みやすさは間違いなく向上しているので、個人的には全然良い進化だと思っています。

コンパクトさを重視している方にとっては端末の大型化は残念に映るかもしれませんが、そのような方は6インチモデルのKindle無印(第11世代)を購入すると良いでしょう。

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Kindle Paperwhite(第12世代)と一緒に購入すべきアクセサリー

Kindle Paperwhite(第12世代)と一緒に購入すべきアクセサリー

Kindle Paperwhite(第12世代)と併せて購入を検討すべきおすすめのアクセサリーを4つ紹介させていただきます。

アーク

全部購入する必要はないので、用途に応じて必要だと感じた物だけ取り入れてみてください!

カバー

Kindle Paperwhiteにカバーを付けることで得られるメリットは以下の3つです。

  • 画面を保護してくれる
  • カバーの開閉で電源を切り替えてくれる(手帳型)
  • 自分の好みの見た目に変えられる

Kindle端末のディスプレイは傷がつきにくいガラス製ではなく、傷がつきやすい樹脂製(プラスチック)なので、個人的にはカバーと保護フィルムの着用を推奨しています。

Kindle Paperwhite(第12世代)用のカバーもたくさん発売されていますが、私はAmazon純正のファブリックカバーを利用しています。

Kindle Paperwhite(第12世代)の純正ファブリックカバー

ファブリックカバーは薄くて軽く、見た目も純正らしいシンプルなデザインがお気に入りポイントです。

アーク

また、カバーの開閉によって電源が自動的に切り替わるので、電源ボタンを押す必要がなくなる点も便利です!

保護フィルム

保護フィルムの重要な役割はKindle Paperwhiteの画面を保護することにありますが、他にも以下のような役割を果たしてくれます。(効果は保護フィルムによって異ります)

  • 光の反射を抑える
  • 水や油を弾く
  • 抗菌
  • 指紋がつきにくい

私がこれまでに累計で6台以上のKindle端末を利用してきた中で、特におすすめの保護フィルムを紹介します。

保護フィルム(ナカバヤシ)
  • AG抗菌フッ素コート層により撥水防水効果が高く指滑りが軽いのが特徴
  • 汚れや油分を弾くため、布などで画面を拭き取るだけで綺麗な状態を保てる
  • 抗菌率99.9%により清潔で綺麗な状態が長く保てる
  • 自己吸着タイプなので画面にぴったり貼り付き、簡単で綺麗に貼ることができる

延長・事故保証プラン

「延長・事故保証プラン」はざっくり言うと、Kindle端末に不具合が生じた時に追加料金なしで代替品の端末に交換してもらえる保険のようなサービスです。

カバーや保護フィルムを付けずにKindle Paperwhiteを本体のまま使いたい方は「延長・事故保証プラン」に加入しておくことで安心できます。

アーク

保証期間内にバッテリーの劣化(自然故障)や水没や画面の破損(偶発的な事故)が起こったときに無償で代替品と交換してもらえます!

ちなみに「延長・事故保証プラン」はKindle Paperwhite購入後30日以内にしか加入できない点にご注意ください。

ワイヤレス充電スタンド

Kindle Paperwhite(第12世代)シグニチャーエディションを使用するにあたってワイヤレス充電スタンドも必要と感じている人は併せて購入しておきましょう。

現時点ではまだ発売されていないため、発売されたら情報を更新します。

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まとめ:Kindle Paperwhite(第12世代)はよりストレスを感じにくくなった

以上、2024年10月に発売されたKindle Paperwhite(第12世代)の使用感をレビューさせていただきました。

前モデル(第11世代)からの進化点は

  • ディスプレイサイズが7インチに
  • ページめくり速度が25%向上
  • バッテリーの持続時間が最大12週間に

と割と地味な内容ではあるものの、使い勝手は着実に良くなっています。

もともとKindle Paperwhiteは使い勝手の良いバランスに優れたモデルでしたが、今回のアップデートによりさらにストレスを感じにくくなりました。

Kindle Paperwhite(第12世代)は万人におすすめしやすいモデルなので、これから電子書籍を快適に読みたいと思っている方はぜひ購入してみてください。

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