【2024年】オーディオブックおすすめ5選！選び方のポイントを徹底解説！

オーディオブックは耳さえ空いていれば本を聴くことができる手軽さが人気で、年々市場規模が拡大し続けています。

これからオーディオブックを活用してみたいと考えており、どのサービスがおすすめなのか知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、1年以上オーディオブックを毎日活用している私がおすすめのオーディオブックを厳選して5つ紹介させていただきます。

オーディオブックサービスの選び方についてもポイントを解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。

おすすめのオーディオブック5選

オーディオブックとは？電子書籍との違いを比較！

オーディオブックとは書籍を朗読した音声コンテンツの総称を指します。【参考：日本電子出版協会】

既に書籍化されている本をプロの声優やナレーターが朗読し、配信しているサービスが多いです。

電子書籍との違いを表にまとめるとこんな感じ。

	オーディオブック	電子書籍
特徴	・プロのナレーターによる朗読 ・目が疲れない ・ながら聴きができる	・視覚的に楽しめる ・ジャンルやコンテンツ数が充実 ・自分のペースで読書できる
価格	紙の本よりも高い	紙の本よりも安い
主な活用シーン	移動、運動、家事など 耳が空いている隙間時間	公共交通機関、自宅、カフェなど 読書に集中するためのスペースが必要
向いているジャンル	ビジネス書/小説/語学学習/講演など	ビジネス書/小説/漫画/雑誌など

電子書籍と比較してオーディオブックが特徴的なのは音声で書籍の内容をインプットすること。

オーディオブックは耳さえ空いていれば活用できるので、電車やバス、車での移動時間や運動、家事をしながらでも聴くことができます。

プロのナレーターが朗読しているので内容も聴きやすいですし、目が疲れないなどのメリットもあります。

ただ、その分サービスを提供する側からするとコストがかかるので、電子書籍と比べて1冊あたりの価格は高いのがデメリットです。

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オーディオブックサービスを選ぶ3つのポイント

オーディオブックサービスを選ぶ際は以下の3つのポイントを意識しましょう。

利用プラン

オーディオブックサービスは「聴き放題」「チケット」「単品購入」の3つのプランが展開されています。

聴き放題プランは定額で対象のオーディオブックが聴き放題なので、たくさんオーディオブックを聴きたい人におすすめです。

1,000円~2,000円で設定されているところが多く、単純にオーディオブックを1,2冊聴けば元が取れる料金プランとなっています。

聴き放題プランは対象ラインナップの充実度が利用者の満足度に直結するので、ラインナップが豊富なAudibleがおすすめです。

チケットプランは毎月もらえるチケットを対象作品と交換できるお得なプランです。

例えば、audiobook.jpのシングルプランは月額1,500円で毎月1枚のチケットと500円分のポイントがもらえます。

チケットで交換できる対象のオーディオブックは1,500円以上する作品ばかりですので、安くオーディオブックを購入できる仕組みです。

チケットプランで購入した作品は単品購入と同じ扱いになるため、退会後も何度でも聴くことができます。

現在、チケットプランを導入しているサービスはaudiobook.jpだけですので、チケットプランを利用するならaudiobook.jp一択！

月額制ではなく、単品で都度聴きたいオーディオブックを購入することも可能です。

ただ、オーディオブックは紙の本や電子書籍と比べて相対的に価格が高い傾向にあります。

とはいえ、月額制に縛られずに好きな作品を好きなタイミングで聴きたい人にとっては単品購入が向いているかもしれません。

ジャンル

各サービスによってジャンルの豊富さや強みは異なるので、ご自身の目的に応じたオーディオブックサービスを選ぶようにしましょう。

初心者から上級者まで1番利用しやすいのは幅広いジャンルに対応し、多くの作品を取り扱っている配信サービスです。

総合的なコンテンツの充実度で考えるとAudibleとaudiobook.jpが2強となっています。

また、特定のジャンルに特化しているサービスもあるので、目的に合致するのであればそういったサービスを活用しましょう。

例えば、flierはビジネス書の要約を耳で聴くことができますし、みいみは絵本を耳で聴くことに特化したサービスです。

アプリの使いやすさ

オーディオブックは基本的に専用のアプリで聴くことになります。

シンプルで操作しやすい設計になっていますが、以下の機能はあると便利なので押さえておきましょう。

機能	Audible	audiobook.jp	flier
ストリーミング再生	対応	非対応	対応
オフライン再生	対応	対応	非対応
バックグラウンド再生	対応	対応	対応
クリップ・ブックマーク	対応	対応	非対応
倍速再生	0.5倍速~3.5倍速 0.1倍刻みで設定可	0.5倍速~4.0倍速 0.1倍刻みで設定可	1.0倍速~2.0倍速 0.25倍刻みで設定可
早送り・巻き戻し	前後30秒	前後10秒	前後15秒
スリープタイマー	対応	対応	非対応
ドライブモード	対応	非対応	非対応

Audibleがストリーミング再生とオフライン再生の両方に対応している点で少し優れていますが、基本的にどのアプリも使いやすいです。

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【厳選】おすすめのオーディオブックサービス5選！

オーディオブックを配信しているサービスはいくつかありますが、中でもおすすめのサービスを厳選して5つ紹介させていただきます。

Audible

	Audible
利用プラン	単品購入、聴き放題
月額料金	1,500円
聴き放題対象作品数	12万冊以上
無料体験	30日間

オーディオブックサービスの中でも圧倒的なコンテンツ数を誇り、多くの方に利用されているのがAudibleです。

取り扱っているジャンルも幅広いですし、聴き放題対象作品数も12万冊以上と充実しているのでオーディオブック初心者の方はAudibleを選んでおけば間違いありません。

聴き放題の会員になれば、Audibleオリジナルのポッドキャストが制限なく聴けるほか、単品購入価格も30%OFFとなります。

ストリーミング再生とオフライン再生の両方にも対応していますし、アプリの使い勝手も非常に良いです。

Audibleは無料体験期間も30日間と他のオーディオブックサービスと比べて長いので、まずはお試しからはじめてみてください。

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audiobook.jp

	audiobook.jp
利用プラン	単品購入、聴き放題、チケットプラン
月額料金	【聴き放題】1,330円（年割833円） 【チケット】1,500円（シングル）/2,900円（ダブル）
聴き放題対象作品数	15,000冊以上
無料体験	14日間

国内でAudibleと並んでオーディオブック2強と言われているのがaudiobook.jp。

audiobook.jpの魅力は料金が安く、プランが豊富であること。

聴き放題プランは月額1,330円（年割なら833円）ですので、Audibleと比べて12%~45%ほど安く利用できます。

また、チケットプランも用意されており、月に1,2冊ほど自分で好きな作品を選ぶことも可能。

オーディオブックの価格も比較的安めに設定されており、セールやキャンペーンも定期的に開催されているので、単品購入にもおすすめです。

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Apple Books

	Apple Books
利用プラン	単品購入
無料体験	なし

Apple BooksはAppleが提供する電子書籍サービスで、オーディオブックも取り扱っています。

iPhoneやiPad、MacなどのApple製品にデフォルトでインストールされていますし、ファミリー共有で家族と本をシェアできる点が魅力です。

まだまだオーディオブックのラインナップは充実しているとはいえませんが、これから徐々にオーディオブックサービスに力を入れていく見込みとのこと。

flier

	flier
利用プラン	聴き放題
月額料金	【ゴールドプラン】2,200円
聴き放題対象作品数	3,200冊以上
無料体験	7日間

flierは本の要約サイトですが、音声で本の要約を聴くことができます。

1冊あたり10~20分で本の要点がまとめられているので、効率的に本の内容をインプットしたい方におすすめです。

また、本を読む前にflierで要点を掴んでおくことで、より読書の理解度がアップします。

flierは読書の効果を引き上げるために必要不可欠なサービスですので、ぜひ併せてお試しください。

みいみ

	みいみ
利用プラン	聴き放題
月額料金	500円
聴き放題対象作品数	約100冊
無料体験	30日間

オーディオブックはお子さんの読み聞かせにも利用されていますが、絵本や童話の読み聞かせに特化したサービスがみいみです。

audiobook.jpのサービスを運営している株式会社オトバンクと東京ガスの共同開発によってサービスが提供されています。

プロのナレーターによる臨場感あふれる朗読で絵本や童話を楽しめるほか、セリフの一部を自分の声に吹き替えられるので親子でオリジナルの作品を作ることもできます。

月額500円と値段もお手頃ですし、30日間は無料でお試しできますので、小さなお子さんがいらっしゃる方はぜひ利用してみてください。

╲30日間の無料体験あり╱

お手頃価格の月額500円

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【最初に聴いてほしい】おすすめのオーディオブック5作品

これからオーディオブックを始める方に向けて、オーディオブックの良さが伝わるおすすめの5冊を紹介させていただきます。

『嫌われる勇気』岸見一郎、古賀史健

『嫌われる勇気』はアドラー心理学を青年と哲学者の対話形式で学べる良書です。

対話形式のオーディオブックはナレーターの朗読がより聴きやすいですし、『嫌われる勇気』は青年の反論に熱量もあって良いです。

『夢をかなえるゾウ』水野敬也

『夢をかなえるゾウ』はシリーズ400万部を突破した異例の大ヒット作。

ゾウの姿をした神様「ガネーシャ」が人生を変える教えを関西弁で授けてくれます。

毎日1つ、誰でもできて必ず役立つ成功要素が詰まった、笑いあり涙ありの話題作を音声で聴いてみてください。

『俺か、俺以外か。』ROLAND

現代ホスト界の帝王ローランドの数々の名言がまとめられているのが本書。

ローランドの考え方の根底にはミニマリズムの思考があり、めちゃくちゃストイックでかっこいい生き方を貫いている人だと感じさせられます。

Audibleではローランド本人が朗読を行なっているので、より心を動かされますし、これからの人生をより前向きに生きていこうと思わせてくれます。

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ここまではビジネス書を紹介させていただきましたが、オーディオブックとより相性がいいのが小説です。

プロのナレーターによる朗読でより小説の世界観に入り込めますので、ぜひ聴いてみてください。

『流浪の月』凪良ゆう

『流浪の月』は2020年本屋大賞受賞作で、映画化もされて人気を集めています。

愛ではない。けれどそばにいたい。新しい人間関係への旅たちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説です。

『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬

『同志少女よ、敵を撃て』は2022年本屋大賞受賞作で、ネットでもかなり話題になった作品です。

ソ連の女性狙撃手を主人公とした話ですが、アクションの緊度、迫力、構成の上手さは只事ではないと多くの書評家から称されています。

Audibleではナレーターの青木瑠璃子さんの朗読がとても素晴らしくて鮮明な情景が思い浮かんだという声が多く上がっていました。

登場人物を声色で使い分けていて、聴いただけで誰がしゃべっているか分かるのはさすがプロです。

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オーディオブックを利用するメリット・デメリット

私自身もオーディオブックは毎日活用していますが、実際に利用する中でオーディオブックには以下のようなメリット・デメリットがあると感じています。

オーディオブックの最大の魅力はより効率的にインプット量を増やすことができることです。

耳さえ空いていれば読書ができるので、移動中や散歩の時間がより有意義になります。

一方、オーディオブックの大きなデメリットは価格が高いことです。

ただ、現在は聴き放題プランが主流になっており、コスパ良く利用できるようになっているのでそこまで気にする必要はありません。

また、一部オーディオブック化されていない本もありますので、紙の本や電子書籍と組み合わせて利用するのが最適な使い方と言えるでしょう。

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オーディオブックに関するよくある質問

オーディオブックに関するよくある質問をQ＆A形式でまとめました。

オーディオブックは無料で聴けますか？

基本的にオーディオブックは有料となりますが、サンプルなどは無料で聴くことができます。

また、オーディオブックサービスは無料体験を提供しているところが多いので、まずは無料で体験してみましょう。無料体験中に解約すれば、料金はかかりません。

オーディオブックの使い方は？

オーディオブックの使い方は非常に簡単です。

専用のアプリをダウンロードし、聴きたい本を検索して、音声データをダウンロードすれば、アプリで再生することができます。

オーディオブックは解約した後も聴ける？

単品購入やチケットで購入したオーディオブックは解約後も聴くことができますが、聴き放題プランで利用したオーディオブックは解約後は聴けなくなります。

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まとめ：オーディオブックを活用するのはおすすめ！

以上、オーディオブックサービスの選び方のポイントやおすすめのオーディオブック5選を紹介させていただきました。

オーディオブックは聴き放題サービスが登場したことによって年々利用者が増加しており、注目が高まっています。

耳が空いている隙間時間を活用することでインプット量を効率的に増やすことができますし、『超効率耳勉強法』でも述べられているように脳科学の観点でも良いことが分かっています。

最初は耳で読書することに慣れないかもしれませんが、各サービスに無料体験の期間が設けられているので、ぜひ気軽にお試しください。

おすすめのオーディオブック5選