- 電子書籍リーダーのKindle端末って必要?それともいらない?
- スマホでもKindleアプリが使えるのに、Kindle端末を購入するメリットはあるの?
- Kindle端末を購入すべきかどうかの判断基準を教えてほしい!
電子書籍ストアKindleで購入した本はKindleアプリ(スマホ・タブレット)もしくは専用の電子書籍リーダー(Kindle端末)で読むことができます。
スマホやタブレットがあればアプリで電子書籍を読めるにもかかわらず、わざわざKindle端末を購入する必要はあるのだろうかと疑問に感じていませんか?
結論、Kindle端末にはスマホやタブレットでは実現しえないKindle端末ならではの価値があります。
本記事では、Kindle端末がいらないと言われる理由や購入するメリットを勘案したうえでKindle端末を購入すべきかどうかの判断基準を紹介させていただきます。
Kindle端末を購入しようか悩んでいる方はぜひ本記事を参考にしてください。
\当サイトイチオシ!コスパ最強の人気モデル/
▼動画で見たい方はこちらをチェック▼
Kindle端末がいらないと言われる理由
わざわざKindle端末を購入する必要がないと言われる主な理由は以下の3つです。
Kindleアプリで十分
Kindleストアで購入した電子書籍はKindle端末がなくてもアプリを利用すれば、スマホやタブレットで閲覧することができます。
そのため、Kindle端末をわざわざ購入しなくてもKindleアプリで十分と考えている人は多いです。
ただ、KindleアプリとKindle端末ではできることに違いがあり、人によって適したデバイスは異なります。
KindleアプリとKindle端末の両方を利用したことがある身として、それぞれのメリット・デメリットをまとめるとこんな感じ。
Kindleアプリ | Kindle端末 |
---|---|
カラー表示に対応 スマホがあればすぐに使える 音声読み上げ機能が利用できる 目が疲れやすい 集中力が途切れやすい お風呂での読書には向かない アプリから直接本が購入できない (スマホの場合)画面が小さい | 目が疲れにくい 読書に集中できる お風呂で読書できる(防水機能対応端末) 外でも読書しやすい バッテリー持ちが長い 直接本を購入できる 端末を購入する費用がかかる カラー表示できない |
個人的にはスマホで利用するKindleアプリは「目が疲れやすい」「集中力が途切れやすい」「画面が小さい」点が不満で、読書をする際はほとんどKindle端末を利用しています。
Kindle端末を利用するメリットについては後述します!
Kindle端末を購入するのに費用がかかる
Kindle端末は別途購入しなければならず、費用がかさんでしまうため、いらないと考えている人も多いのではないでしょうか。
たしかに現行のモデルで1番安いKindle端末でも12,980円するので、電子書籍が何冊も買えてしまう金額です。
金額こそ高いですが、Kindle端末を利用することによって得られるメリットは大きいですし、何年にもわたって利用できるデバイスであることを考えると、十分買う価値はあります。
また、Kindle端末はリセールバリュー(再販価値)も高いので、いざ使わなくなってしまった場合は売却も可能です。
Kindle端末を安く購入したいなら、セールを狙ったり、中古で購入するのもアリです!
関連記事
カラー表示ができない
Kindle端末はカラー表示ができないため、雑誌やカラー対応の本を読むのには向いていません。
雑誌やカラー対応の漫画を読むのであれば、画面サイズが大きいタブレットの方が適しているでしょう。
ただ、ビジネス書や小説、白黒の漫画を読むことがほとんどだと思いますので、十分Kindle端末で代用できます。
私も雑誌を読む時だけタブレットを使っています!
Kindle端末を購入するメリット
スマホのKindleアプリと比較してKindle端末を購入するメリットを7つ紹介させていただきます。
画面サイズが大きく読みやすい
Kindle端末のディスプレイサイズは6~7インチあり、スマホと比べて大きく読みやすいです。
画面サイズは大きい方がその分表示される文字量も多くなるので視認性も良いですし、ページをめくる動作も減ります。
また、漫画を読む場合も画面サイズが大きいほど楽しみやすいです。
スマホは縦長のデバイスなので、漫画を読む際は上下に余白ができてしまいます……
一方、6~7インチのKindle端末はコミックよりもちょっとだけ小さいサイズ感で、描写もくっきりしているので読みやすいです。
どこでも快適に読書ができる
Kindle端末はE ink電子ペーパーが採用されており、紙のような質感で視野角も広いです。
紙の本と読み心地もほとんど変わらないですし、画面に光が反射しないので外でも快適に読書できます。
また、Kindle端末の重さは200g前後と非常に軽いので、持ち運びもしやすいです。
私も外出時にKindle端末を持ち歩くことは多いです!
目に優しい
個人的に感じるKindle端末を利用する最大のメリットはブルーライトがカットされた目に優しい設計になっていることです。
ブルーライトはスマホやタブレット、PCなどのデジタルデバイスから発される青色の光で眼精疲労や睡眠不足といった健康への悪影響が懸念されます。
数々の睡眠に関する本でも言及されているように、特に寝る前は睡眠の質を高めるためにブルーライトを浴びないことが重要です。
Kindle端末なら直接光を目に当てない「フロントライト方式」となっているので、ブルーライトの影響を最小限に抑えられます。
Kindle端末なら長時間本を読んでいても目が疲れることはありません!
読書に集中できる
Kindle端末は読書に専念するための環境が整った最高のデバイスです。
スマホやタブレットなどの多機能デバイスとは異なり、Kindle端末は読書に必要のない機能は全て削ぎ落とされています。
Kindle端末を手にすれば良くも悪くも読書しかできません。
Kindle端末で読書をすれば通知が気になることもないですし、他のアプリを触ることもできないので、読書に集中できます。
Kindleアプリは読書をしている時に通知が来ると、それだけで集中力が途切れてしまいます……
バッテリー持ちが長い
Kindle端末はバッテリー持ちも非常に長いです。
Amazon公式でも言及されているように、1度のフル充電で最大10週間利用できます。
私も毎日寝る前に30分~1時間ほどKindle端末で読書をしていますが、この使い方だと1ヶ月は余裕で持ちます。
充電する手間が少ないのも嬉しいですし、外出先で電池切れの心配をする必要がないのも良いです!
Kindle端末から直接本が購入できる
利用されたことがある方ならお分かりだと思いますが、実はスマホのアプリは直接電子書籍を購入することができません。
これはApp StoreやGoogle Play Storeのガイドラインが大きく関わっており、スマホでKindle本を購入する際はウェブサイトを経由する必要があります。
ただ、Kindle端末なら直接電子書籍を購入できます。
ワンタップで簡単に購入できますし、スマホで購入する場合と比べてストレスフリーです。
専用の電子書籍リーダーから直接本が購入できるのは意外と便利!
入浴中に読書ができる
防水機能を搭載しているKindle端末であれば、入浴中にも読書できるようになります。
現行のモデルでは「Kindle Paperwhite」と「Kindle Oasis」の2モデルがIPX8等級の防水機能を搭載しています。
どれくらいの防水性能かというと、深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響が出ないレベルです。
これほどの防水機能を備えているので、入浴中に読書ができるのはもちろん、雨に濡れたり、水場に落としてしまったとしても安心できますね!
Kindle端末を購入すべきどうかの判断基準
ここまでの内容を踏まえて、Kindle端末を購入すべきかどうかの判断基準を紹介しておきます。
Kindle端末を購入しようか悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
Kindle端末がいらない人
現状、スマホのKindleアプリを利用していて全く不満を感じていなければ、無理にKindle端末を購入する必要はありません。
特にスマホのKindleアプリで不満を感じやすい点としては、以下の項目があげられます。
- 画面サイズが小さい
- 目が疲れる
- 集中力が途切れる
私も上記の3点が耐えられず、Kindle端末を利用しています!
これらの点に少しでも不満を感じているのであれば、Kindle端末を購入した方がいいですし、全く不満に感じないのであれば、Kindle端末を購入しなくても大丈夫です。
また、ほとんど読書をしない人は必要な時だけKindleアプリで電子書籍を読めれば問題ないと思うので、わざわざ購入する必要はありません。
Kindle端末を購入すべき人
一方で、以下のような気持ちが少しでもあれば、Kindle端末を購入すべきです。
- 読書に集中できる環境が欲しい
- 外出先でも快適に読書したい
- 大きな画面で読書を楽しみたい
- 目の負担を軽減したい
- お風呂で読書したい
Kindle端末は読書に必要のない機能を全て削ぎ落とし、読書に専念するための最高の環境を整えたデバイスです。
端末を購入する費用こそはかかりますが、Kindle端末があればストレスなく快適に読書を楽しめます。
寿命も長いデバイスですし、いざ使わなくなったら売却することも可能ですので、少しでも読書環境を良くしたい方はKindle端末を購入してください。
初めて購入するのにおすすめのKindle端末
「Kindle端末を購入してみようと考えているものの、どのモデルを選んだらいいか分からない……」という方に向けておすすめのKindle端末を紹介させていただきます。
現行のKindle端末は全部で4モデルありますが、初めてKindle端末を購入するのであれば下記の2モデルがおすすめです。
Kindle(第11世代)|低価格のエントリーモデル
Kindle(無印) | |
---|---|
世代 (発売年) | 第11世代 (2022年) |
本体価格(16GB) | 【広告あり】12,980円 【広告なし】14,980円 |
ディスプレイ | 6[インチ] |
解像度 | 300[ppi] |
フロントライト | LED4個 |
サイズ | 157.8×108.6×8[mm] |
重さ | 154g |
インターネット接続仕様 | Wi-Fi |
充電ケーブル | USB-C |
防水機能 | なし |
端末カラー | ブラック/デニム |
価格が最も安い
サイズも小さく軽いので持ちやすい
上位モデルと変わらない文字の読みやすさ
Kindle端末の中でも最軽量で一番価格が安いモデルが「Kindle(無印)」です。
2022年10月に発売された第11世代では解像度が300ppiに上がり、文字の読みやすさも大きく向上しています。
解像度が300ppiあると文字もくっきりと美しく見えるので、エントリーモデルとはいえ読みやすさはバッチリ!
防水機能や明るさに関する機能は上位モデルよりも劣りますが、これらの機能が不要で安くKindle端末を購入したい方にはおすすめです。
- 電子書籍端末の入門として一番安い端末から試してみたい
- 小型で軽量のKindle端末が欲しい
- 防水機能はいらない
Kindle Paperwhite(第11世代)|コスパ最強の人気モデル
Kindle Paperwhite | |
---|---|
世代 (発売年) | 第11世代 (2021年) |
本体価格(8GB) | 【広告あり】16,980円 【広告なし】18,980円 |
本体価格(16GB) | 【広告あり】17,980円 【広告なし】19,980円 |
本体価格(32GB) シグニチャーエディション | 21,980円 【広告なし】 |
ディスプレイ | 6.8[インチ] |
解像度 | 300[ppi] |
フロントライト | LED17個 |
サイズ | 174×125×8.1[mm] |
重さ | 約205g |
インターネット接続仕様 | Wi-Fi |
充電ケーブル | USB-C |
色調調整ライト機能 | 対応 |
防水機能 | あり IPX8等級 |
端末カラー | ブラック/ライトグリーン/デニムブルー |
コスパ最強)
画面が明るく、スクリーンの色調まで調整できる
防水機能搭載
Kindle端末の中でもコスパ最強の人気モデルが「Kindle Paperwhite」。
ディスプレイサイズも6.8インチと比較的大きく、解像度も300ppiで文字がくっきり表示されるので非常に読みやすいデバイスです。
LEDの搭載数も17個あるので画面もより明るいですし、スクリーンの色調(色の暖かさ)を調整できる機能もついています。
また、防水機能も搭載しているので、Kindle Paperwhiteを使えば入浴中にも読書ができるようになります。
1番人気のモデルを購入したい方はKindle Paperwhiteがおすすめです!
- 最も満足できるKindle端末が欲しい
- Kindle端末の中でも人気のモデルを選びたい
- 入浴しながら本を読みたい
まとめ:Kindle端末を使えば読書に専念できる
以上、「Kindle端末はいらないのでは?」と考えている人に向けて、Kindle端末を購入すべきかどうかの判断基準を紹介させていただきました。
現状、スマホのKindleアプリを利用していて全く不満に感じない人やほとんど読書をしない人はわざわざKindle端末を購入する必要はありません。
ただ、少しでもストレスを軽減して快適な読書環境を手に入れたい方はKindle端末を購入することをおすすめします。
端末の購入費用さえかかりますが、Kindle端末は非常に長く使えるデバイスですし、いざ不要になれば売却可能です。
初めてKindle端末を購入されるのであれば、以下の2モデルのどちらかを選んでおくと良いです。
\最軽量&最安値!高機能なエントリーモデル/
\迷ったらコレ!人気No.1のコスパ最強モデル/
本記事を参考にKindle端末での読書をスタートしていただければ幸いです!