- 寝る前にスマホをついつい触ってしまい、なかなか寝つけない
- 長時間スマホやタブレット、PCで作業をしていて目がかなり疲れた
みなさんもこのような経験をされたことがあるのではないでしょうか。
現代はスマホやタブレット、PCといった電子機器が私たちの日常生活において必要不可欠な存在となりましたが、それらの電子機器が発するブルーライトの影響を理解し、対策を練ることは非常に重要です。
特に寝る前にブルーライトの刺激を受けると、睡眠の質の低下につながり、日々の活動にも悪影響を及ぼします。
寝る前のブルーライト対策は非常に簡単で効果も絶大ですので、本記事では寝る前のブルーライト対策としてKindle端末を用いて読書することをおすすめします。
本記事を読んでいただければ、ブルーライトが私たちに与える影響やKindle端末がブルーライトを抑えている構造について理解を深められます。
また、おすすめのKindle端末や実際に私が快適な睡眠を得るために行っていることも紹介しておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
寝る前にブルーライトを浴びると睡眠の質が低下する

ブルーライトと聞くと、「スマホやタブレット、PCの画面などから発されている光」といった漠然としたイメージを抱く方が多いのではないでしょうか。
ブルーライト研究会では、ブルーライトを「可視光線の中で、最も強いエネルギーを持つ光」と紹介しています。
ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、最も波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。
「ブルーライトとは」ブルーライト研究会
また、同サイトではブルーライトが及ぼす影響として以下の7つを挙げています。
- 網膜へのダメージ
- 目の疲れ
- 目の痛み
- 睡眠障害
- 肥満
- 癌
- 精神状態
①〜③は直接ブルーライトが目に与える影響で、④〜⑦はサーカディアンリズム(24時間周期の体内時計)の狂いによる全身への影響だそうです。

癌は意外でしたが、サーカディアンリズムが乱れやすい職場で働く女性の場合、乳がんの発生率が非常に高いそうです。
そして、本記事の主題である寝る前に焦点を当てると、ブルーライトは睡眠の質に影響を及ぼします。
夜にブルーライトを浴びると、メラトニンの分泌量は減少してしまいます。
結果、睡眠の質が低下し、眠りが浅い状態となってしまうのです。
さらに、眠りが浅くなると、翌朝の寝起きまで悪くなってしまいます。
また、良質な睡眠は疲労回復に欠かせません。
睡眠不足の状態が続くと、集中力や注意力の低下を招いてしまいます。
仕事中にボーッとしてしまったりミスが増えてしまったり、日常生活にも支障をきたしかねません。
「寝る前のスマホがやめられない!?睡眠・自律神経への影響について解説!」nishikawa Nemrium
今の時代、スマホやタブレット、PCとは切っても切り離せない関係なので、日中にブルーライトをカットするのは難しいですが、寝る前ならブルーライトをカットすることが比較的容易ですし、効果も絶大です。



そこでおすすめしたいのが、ブルーライトがカットされているKindle端末での読書です!
Kindle端末ならブルーライトをほとんど発さない


Kindle端末はブルーライトがカットされており、寝る前の読書に最適なデバイスです。
ブルーライトを完全にゼロに抑えられてはいませんが、実際に電子書籍端末のブルーライト量を測った調査によるとKindle Paperwhiteから発せられるブルーライト量は非常に少ないことが分かります。
ブルーライトの影響が気になる方はスマホやタブレットで電子書籍を読むのを控え、Kindle端末を利用することをおすすめします。
では、なぜKindle端末はブルーライトをカットできているのでしょうか。
それは液晶ディスプレイや有機ELディスプレイとは全く異なる「電子ペーパー」と呼ばれる表示方式が使われているからです。
スマホやPCには液晶ディスプレイや有機ELディスプレイが用いられていますが、これらはディスプレイの後ろから光を当てる「バックライト方式」が取られています。
そのため、画面がくっきりと見えやすいといったメリットがありますが、ブルーライトの悪影響を受けるデメリットがあります。
これに対してKindle端末で用いられている電子ペーパーは直接ディスプレイから光を放出しておらず、太陽光や照明などの光が電子ペーパーに当たって反射した光で文字が読めます。(反射式のディスプレイ)
この電子ペーパー技術によってKindle端末はブルーライトをほとんど発さず、加えて消費電力も少ないので電池持ちもすごく良いのです。





Kindle端末で本を読んでいて目が疲れることはありませんし、確かに本体のバッテリーも数週間は余裕で持ちますね。
【睡眠の質が格段に改善する】寝る前のKindle活用術


既に述べたとおり、寝る前にブルーライトを浴びてしまうと睡眠の質に悪影響を及ぼしてしまいます。
なので、睡眠の質を高めるために私がおすすめしたいのが、寝る前はスマホを触らずにKindle端末で読書をすることです。



これは私自身も毎日習慣化しており、劇的に睡眠の質が良くなったことを実感しています!
具体的に私は寝る前のルーティーンとして以下のスタイルを確立しました。
- 寝る90分前に入浴する
- 入浴後にゆったりしながらKindle Paperwhiteで読書
- 眠くなったら眠りにつく
まず、就寝時刻の90分前にお風呂に入るようにしています。
これにはしっかりとした理由があります。
というのも、お風呂に入ると体温がいったん上昇しますが、約90分くらいかけて体温は急速に下がっていくので、このタイミングでベッドに入れば良質な睡眠が取れるからです。
お風呂から上がって90分たつと、徐々に体温が下がってきます。ここがスッと眠りにつくことができるベストタイミングです。
40℃前後のお湯に10分浸かり、お風呂を出てから90分で就寝、が黄金比。寝る直前に入浴すると、ベッドに入るタイミングで体温が下がらずなかなか寝つけないこともあります。
【お風呂の黄金比】就寝90分前&湯船10分がベストでした|LDKが紹介
疲れが取れる正しい入浴法について知りたい方は医師や教授としてお風呂や温泉の研究を20年以上続けている早坂信哉先生の著書『最高の入浴法』を読んでみてください。
そして、入浴後はスマホやPCなどブルーライトを強く発するデバイスは一切触わらないことが重要です。
これによって意図的にブルーライトをカットすることができます。
スマホを触れないと不便に感じるかもしれませんが、代わりにKindle端末で読書を楽しみましょう。
既にお伝えしたようにKindle端末はブルーライトをほぼゼロに抑えていますし、読書に集中できる環境が整っています。



私は毎日寝る前に30分〜1時間ほど読書をし、キリがいいところや眠くなったタイミングで眠りにつくようにしています。
読書をすることで新たな知識も身につきますし、毎日グッスリ眠れるので非常におすすめです!
ちなみに私がこのルーティーンを取り入れるきっかけとなったのはマコなり社長の以下の動画ですので、気になる方はぜひご覧ください。
まとめ:寝る前はKindle Paperwhiteで読書しよう!
以上、寝る前にKindle端末を用いて読書することがおすすめな理由を紹介させていただきました。
スマホやPCといったデバイスは私たちにとって日常生活で切っても切り離せない関係となっており、私たちは思った以上にブルーライトを浴びています。
ブルーライトは直接目に影響を与えたり、サーカディアンリズム(24時間周期の体内時計)に狂いが生じて全身にも影響を与えてしまうので、寝る前だけでも意図的にブルーライトをカットしましょう。
そのために、就寝時刻の90分前に入浴をし、寝る前にKindle端末で読書を習慣化することをおすすめします。
まだKindle端末を持っていない方はこれを機にKindle端末を購入してみてはいかがでしょうか。
Kindle端末にも様々な種類がありますが、おすすめはコスパ最強の人気モデル「Kindle Paperwhite」です。
私もKindle Paperwhiteを毎日愛用していますし、マコなり社長も今すぐポチれと言っています。
ぜひあなたもKindle Paperwhiteで寝る前の読書を楽しんでください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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