Amazonが運営を手がける人気のオーディオブックサービス「Audible」。
Audibleを使ってみたいと感じているものの、値段の高さを理由に躊躇している人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、オーディオブックサービスを複数活用しているヘビーユーザーの私の体験談をもとに、Audibleの利用価値を紹介させていただきます。
値段だけを見るとAudibleは高いと感じるかもしれませんが、利用するとAudibleはコスパが良く、利用価値が高いことが分かります。
Audibleと関連するサービスとも比較を行いながら紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください。
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【料金比較】Audible(オーディブル)の値段は高い?
AudibleはAmazonが運営するオーディオブックサービスで、プロの声優やナレーターが書籍を朗読した音声コンテンツを聴くことができます。
Audibleの利用方法には「単品購入」と「聴き放題プラン」の2つがありますので、それぞれの値段について紹介していきます。
Audibleは単品購入価格が高い
Audibleではオーディオブックを単品購入することができますが、単品購入価格は高いです。
一般的にオーディオブックはプロのナレーターが書籍を朗読する工程が発生する(=人件費がかかる)ため、紙の本や電子書籍と比べて値段が高くなってしまいます。
では、実際にどのくらい値段が異なるのか紙の本や電子書籍(Kindle)、競合(audiobook.jp)と比較してみましょう。
タイトル | 紙の本 (Amazon) | 電子書籍 (Kindle) | Audible | audiobook.jp |
---|---|---|---|---|
嫌われる勇気 | 1,650円 | 1,188円 | 3,000円 | 1,650円 |
サイコロジー・オブ・マネー | 1,870円 | 1,515円 | 3,000円 | 1,870円 |
限りある時間の使い方 | 1,870円 | 1,683円 | 3,000円 | 1,870円 |
数値化の鬼 | 1,650円 | 1,336円 | 2,500円 | 1,650円 |
エフォートレス思考 | 1,760円 | 1,584円 | 3,000円 | 1,760円 |
人気のビジネス書5冊の単品購入価格を記載させていただきましたが、Audibleが圧倒的に高いことが分かります。
Audibleは聴き放題会員になると30%OFFで単品購入できるようになりますが、その点を加味しても高いですね。
紙の本や電子書籍よりも値段が高いのはオーディオブックの商品特性上仕方がないですが、競合のaudiobook.jpと比べて高いのは気になります。
個人的にはオーディオブックを単品購入するのであれば、単品購入価格が安く、セールやキャンペーンも多いaudiobook.jpがおすすめです。
私もAudibleとaudiobook.jpを両方利用していますが、audiobook.jpで単品購入しています!
Audibleの聴き放題プランは高いが、ラインナップが豊富
Audibleには月額1,500円で対象のオーディオブックが聴き放題となるプランが用意されていますが、この聴き放題プランこそがAudibleの魅力だと感じています。
他のサービスと比較すると値段は高いですが、ジャンルの幅広さや商品ラインナップの多さはAudibleが1つ抜けている印象です。
類似のサービスと比較してみましょう!
Kindle UnlimitedとAudibleの比較
Kindle Unlimitedは同じくAmazonが提供する電子書籍読み放題サービスです。
Kindle UnlimitedとAudibleの違いを比較した表がこちら。
Kindle Unlimited | Audible | |
---|---|---|
サービス概要 | 対象の電子書籍が読み放題 | 対象のオーディオブックが聴き放題 |
料金 | 980円(月額) | 1,500円(月額) |
対象作品数 | 200万冊以上 | 12万冊以上 |
支払い方法 | ・クレカ、デビットカード ・ペイディ(あと払い) ・携帯決済 ・Amazonギフト券 | ・クレカ、デビットカード |
対象者 | Amazon会員であること | Amazon会員であること |
月額料金はAudibleの方が高いですが、
- オーディオブックは隙間時間に気軽に聴ける
- 新刊なども比較的すぐに配信されることが多い
- ポッドキャストも聴き放題
などの点はAudibleに優位性があります。
audiobook.jpとAudibleの比較
続いて、同じオーディオブックの聴き放題サービスを提供しているaudiobook.jpと比較してみましょう。
audiobook.jp | Audible | |
---|---|---|
運営会社 | オトバンク | Amazon |
月額料金 | 1,330円 (年割833円) | 1,500円 |
聴き放題の対象作品数 | 15,000冊以上 | 120,000冊以上 (日本語は20,000冊以上) |
ストリーミング再生 | 不可 | 可 |
倍速再生 | 0.5倍速~4倍速 0.1倍刻みで設定可 | 0.5倍速~3.5倍速 0.1倍刻みで設定可 |
レビューの閲覧 | 不可 | 可 |
支払方法 | クレジットカード デビットカード 携帯決済 アプリ内課金 | クレジットカード デビットカード |
ジャンルの特徴 | ビジネスマン向けのコンテンツが強い | ジャンルの取り扱いが幅広い |
無料体験 | 14日間 | 30日間 |
月額料金を比較すると、audiobook.jpの方が170円(12%)~667円(45%)ほど安いです。
ただし、聴き放題対象作品数を比較するとAudibleの方が圧倒的に多く、取り扱っているジャンルも幅広いです。
両サービスを併用している私の経験から言うと、聴き放題は対象作品数が充実している方が使い勝手が良いと感じます!
Audibleは価格こそ高いですが、価格に見合う充実したラインナップを取り揃えているので、たくさんのオーディオブックを楽しみたい方におすすめです。
【体験談】Audible(オーディブル)はコスパ神!
料金だけに着目するとAudibleは他のサービスと比べて高いことが分かりました。
ただ、実際に利用している立場からするとAudibleのコスパは非常に良いと感じています。
私はAudibleの聴き放題プランに登録していて、主に散歩や移動時間にオーディオブックを聴いています。
下記の画像は私が2022年にAudibleを視聴したデータになりますが、なんと年間で約98時間オーディオブックを聴いていました。(2022年の4月からAudibleを利用開始)
聴いた冊数で言うと、年間21冊!
Audibleの聴き放題で聴いた21冊のタイトルの価格を合計してみたところ、57,600円でした。
2022年にAudibleに支払った金額は12,000円(9ヶ月利用のうち1ヶ月は無料)ですので、費用対効果めちゃくちゃ良いですね。
1日の通勤時間が長い方や耳が空いている隙間時間が多い方はAudibleの利用価値が高いと思います。
Audibleを活用して隙間時間に効率的にインプットしましょう!
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Audible(オーディブル)を活用できるシーンは多い
前述のとおり、Audibleは価格こそ高いものの、隙間時間を有効活用できれば非常に利用価値が高くなります。
特に以下のようなシーンでAudibleは活用できますので、役立ててみてください。
- 移動時間(電車、バス、車)
- 運動(散歩、筋トレ)
- 家事(洗濯、掃除、食器洗い)
- 入浴
- 寝る前
これらの隙間時間にオーディオブックを聴く習慣を続けると1年間で数十冊以上の本の内容をインプットできますよ!
Audible(オーディブル)は無料体験ができる!
ここまで料金の高さに触れながらもAudibleの利用価値について紹介させていただきました。
改めて、Audibleに加えてKindle Unlimitedやaudiobook.jpも併用している私の実体験ベースで本記事の結論を述べると、
Audibleの料金は相対的に高いものの、他のサービスよりも充実したラインナップを取り揃えている魅力がある
になります。
1人の利用者としてAudibleは心からおすすめできるサービスなので、ぜひ気になった方はAudibleを活用してみてください。
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Audibleはサブスク型のサービスなので、必要がなくなったらいつでも退会できます。