これから電子書籍を使ってみようと思った時に真っ先に思い浮かぶサービスがAmazonの「Kindle」と楽天の「Kobo」ではないでしょうか。
どちらのサービスも超大手企業が運営を手掛けており、電子書籍の品揃えも豊富で、専用の電子書籍端末まで用意されているので、電子書籍が初めての方でも利用しやすいです。
基本的にはどちらの電子書籍ストアを利用してもサービスの内容自体に大きな差はないので、自分が好きな方を選んでいただけたら大丈夫です。
とはいえ、なかなか決断しづらいですよね?
そこで本記事では、AmazonのKindleと楽天Koboの電子書籍ストアを比較し、それぞれのおすすめポイントを紹介させていただきます。

私はKindleとKoboを両方利用していますし、専用の電子書籍リーダーも全て保有しています!
これから電子書籍デビューをしようと思っているものの、Amazonにするか楽天にするか決めきれない方はぜひ参考にしてください。
╲Amazonが運営する電子書籍ストア╱
電子書籍の品揃えは世界トップクラス
╲初めて利用する方はポイント70倍╱
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KindleとKoboの違いを7項目で徹底比較


電子書籍ストア「Kindle」と「Kobo」の主な特徴を表にまとめました。
Kindle | Kobo | |
---|---|---|
運営企業 | Amazon | 楽天 |
取扱冊数 | 約700万冊 | 約600万冊 |
ポイント | Amazonポイント | 楽天ポイント |
ポイント 還元率 | 1% *セールでポイントの大幅還元あり | SPU最大17.5倍 *キャンペーンでさらにポイントアップも |
クーポン配布 | ほとんどなし | まとめ買いクーポン 100円OFFクーポン |
セール・キャンペーン | 日替わり・月替わりセール 出版社別セール Amazonビッグセール まとめ買いキャンペーン | ポイントアップキャンペーン 日替わり半額セール 出版社別セール |
対応デバイス | スマホ、タブレット、PC、Fireタブレット、Kindle端末 | スマホ、タブレット、PC、Kobo端末 |
電子書籍 リーダー | Kindle端末 全3モデル | Kobo端末 全5モデル |
同時利用台数 | 6台まで | 無制限 |
読み放題 サービス | ・Prime Reading ・Kindle Unlimited | ・楽天マガジン |
KindleとKoboの違いを大きく括ると以下の7つ。
運営企業
Kindle | Kobo | |
---|---|---|
運営企業 | Amazon | 楽天 |
運営企業についてですが、KindleはAmazon、Koboは楽天がサービスを手がけています。
どちらも世界的に名の知れた大企業ですし、経営体制もしっかり整っているので、安心して利用することができます。
電子書籍は利用しているサービスが終了すると、これまで購入した本が読めなくなる可能性もあるので、運営企業に着目することは非常に重要です。



未来は不確実ですが、Amazonと楽天が電子書籍のサービスを終了する確率はかなり低いのではないでしょうか。
電子書籍の品揃え
Kindle | Kobo | |
---|---|---|
取扱冊数 | 約700万冊 | 約600万冊 |
ジャンル | 文学・評論 人文・思想 社会・政治 ノンフィクション 歴史・地理 ビジネス・経済 投資・金融・会社経営 科学・テクノロジー 医学・薬学 コンピュータ・IT アート・建築・デザイン 趣味・実用 スポーツ・アウトドア 資格・検定・就職 暮らし・健康・子育て 旅行ガイド・マップ 語学・辞事典・年鑑 教育・学参・受験 絵本・児童書 マンガ ライトノベル ボーイズラブ ティーンズラブ タレント写真集 エンターテイメント 楽譜・スコア・音楽書 雑誌 アダルト | 漫画(コミック) 小説・エッセイ ミステリー・サスペンス ライトノベル ビジネス・経済・就職 人文・思想・社会 ノンフィクション 語学・学習参考書・資格 科学・医学・技術 PC・システム開発 美容・暮らし・健康・料理 ホビー・スポーツ・美術 旅行・留学・アウトドア 絵本・児童書 エンターテイメント 写真集 BL・TL 雑誌 洋書 アダルト |
電子書籍の品揃えはKindle、Koboともに非常に充実しています。
取扱冊数はKindleが約700万冊、Koboが約600万冊です。
商業出版本の取り扱いについてはあまり差がない印象で、個人出版本についてはKindleが圧倒的に多いです。



一般的な書店に並んでいるような本であれば、KindleとKoboどちらもだいたい取り扱っていますよ!
ポイント
Kindle | Kobo | |
---|---|---|
ポイント | Amazonポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 1% *セールでポイントの大幅還元あり | SPU最大17.5倍 *キャンペーンでさらにポイントアップも |
KindleはAmazonポイント、Koboは楽天ポイントに対応しています。
Kindleストアで電子書籍を購入する際に付与されるポイント還元率は基本的に1%です。



Kindleはセールやキャンペーンを定期的に行っているので、その際にポイントが大幅に還元されることもあります!
Koboは楽天グループのお得なプログラム「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」に対応しており、最大で17.5倍の楽天ポイントが電子書籍購入時に還元されます。



楽天のサービスを利用するほどお得になるように設計されているので、楽天経済圏の方はKoboがおすすめです!
KindleとKoboはどちらも貯まったポイントを電子書籍の購入に充てることもできるので、自分がよく利用しているサービスに紐づいた電子書籍ストアを選ぶようにしましょう。
セール・キャンペーン・クーポン
Kindle | Kobo | |
---|---|---|
クーポン | ほとんどなし | まとめ買いクーポン 100円OFFクーポン |
セール | 日替わりセール 月替わりセール Amazonビッグセール 出版社別セール | 日替わり半額セール 出版社別セール |
キャンペーン | まとめ買いキャンペーン | ポイントアップキャンペーン |
セールやキャンペーン、クーポンは電子書籍の魅力ですが、Kindleはセールが充実、Koboはクーポンが充実している印象です。
クーポン
Kindleはクーポンがほとんど付与されないのに対し、Koboはまとめ買いクーポンや100円OFFクーポンが定期的に付与されます。
特に魅力的なのがKoboのまとめ買いクーポンで、10,000円以上まとめ買いすると15%OFFが適用されます。





こちらのクーポンはほぼ全品対象ですし、常時利用できるのでありがたい!
また、Koboでは毎週金曜日に400円以上で使える100円OFFクーポンも付与されます。


セール
定期的に開催されるセールとして、Kindleは日替わりセールと月替わりセール、Koboは日替わり半額セールを行っています。
日替わりセールは毎日3作品が、月替わりセールは月ごとに選ばれた対象作品が大幅に割引されます。



私も日替わりセールや月替わりセールで読みたかった本がかなり安く買えたことが何回もありました!
また、不定期ではありますが、出版社ごとにセールが開催されたり、Amazonプライムデーなどのビッグセール時に電子書籍もセールされることがあります。



セール時の電子書籍の割引額は非常に大きいので、都度セールが開催されたらチェックしましょう!
╲Amazonが運営する電子書籍ストア╱
電子書籍の品揃えは世界トップクラス
╲楽天が運営する電子書籍ストア╱
楽天ポイントが貯まる&使える
キャンペーン
不定期ではありますが、Kindleでは電子書籍のまとめ買いキャンペーンが実施されます。





購入した本の冊数に応じて、Amazonポイントが還元されるお得なキャンペーンです!
一方、KoboはSPU(スーパーポイントアッププログラム)が常時開催されており、対象の条件を満たすことで、どんどん楽天ポイントの還元率が高まっていきます。



楽天Koboで当月に1回以上、3,000円のお買い物をすると楽天市場の商品がポイント+0.5倍になる点も見逃せません!
読み放題サービス
Kindle | Kobo | |
---|---|---|
読み放題サービス | Prime Reading Kindle Unlimited | 楽天マガジン |
Kindleはプライム会員向けの電子書籍読み放題サービス「Prime Reading」と月額980円で500万冊以上の電子書籍を読み放題で楽しめる「Kindle Unlimited」が用意されており、読み放題サービスが充実しています。



これらのサービスを活用すると、対象の小説やビジネス書、漫画、雑誌などが追加料金なしで読み放題で楽しめます!
Koboにも同様の電子書籍読み放題サービス「Kobo Plus」がありますが、現時点では海外での展開のみで、日本では利用することができません。
Koboでは小説やビジネス書を読み放題で楽しむことはできませんが、月額572円で10,000冊以上の雑誌を読み放題で楽しめる「楽天マガジン」が利用できます。
対応デバイス
Kindle | Kobo | |
---|---|---|
対応デバイス | スマホ、タブレット、PC、Fireタブレット、Kindle端末 | スマホ、タブレット、PC、Kobo端末 |
同時利用台数 | 6台まで | 無制限 |
KindleとKoboはお持ちのスマホやタブレット、PCからアプリをインストールすることで利用できます。
また、KindleとKoboは電子書籍を読むための専用デバイスを発売しており、KindleならKindle端末、KoboならKobo端末も利用可能です。
同時利用台数はKindleが1つのAmazonアカウントにつき6台までで、Koboは台数制限がありません。



家族間で共有するなど、たくさんのデバイスで利用する場合はKoboの方が使い勝手が良さそうです!
電子書籍リーダー
KindleとKoboはそれぞれ専用の電子書籍リーダーを取り扱っています。
上記でお伝えしたように、電子書籍はスマホやタブレットでも閲覧できるのにも関わらず、なぜ専用の電子書籍リーダーがあるのでしょうか。
それは以下の電子書籍リーダーならではのメリットがあるからです。
- ブルーライトがカットされて目に優しい
- 読書に集中できる
- お風呂で読書ができる(防水機能が搭載されている端末に限る)



Kindle端末とKobo端末は使える機能はほとんど同じですが、それぞれの特徴を紹介します!
Kindle端末は全部で3モデル
Kindle端末は以下の3つのモデルが発売されています。
- Kindle(無印)
6インチサイズのエントリーモデル - Kindle Paperwhite
7インチサイズで機能に優れた人気モデル - Kindle Scribe
10.2インチの大画面に直接ペンで書き込みができる
Kindle(無印) 第11世代 | Kindle Paperwhite 第12世代 | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kindle Scribe 第1世代 | Kindle Scribe Notebook Design | |
---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | |
発売年 | 2024年 | 2024年 | 2024年 | 2022年 | 2024年 |
本体価格 | 19,980円 | 27,980円 | 32,980円 | 47,980円~59,980円 | 56,980円~64,980円 |
ディスプレイ | 6[インチ] | 7[インチ] | 7[インチ] | 10.2[インチ] | 10.2[インチ] |
解像度 | [ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300
フロントライト | LED4個 | LED17個 | LED17個 | LED35個 | LED35個 |
サイズ | 157.8×108.6×8[mm] | 176.7×127.6×7.8[mm] | 176.7×127.6×7.8[mm] | 196×230×5.8[mm] | 196×230×5.7[mm] |
重さ | 154g | 213g | 213g | 432g | 433g |
容量 | 16GB | 16GB | 32GB | 16GB/32GB/64GB | 16GB/32GB/64GB |
インターネット 接続仕様 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi |
数週間持続 バッテリー* | 最大6週間 | 最大12週間 | 最大12週間 | 最大12週間 | 最大12週間 |
充電ケーブル | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
色調調整 ライト機能 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
明るさ自動 調整機能 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
防水機能 | なし | IPX8等級 | ありIPX8等級 | ありなし | なし |
手書き 入力機能 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
端末カラー | ブラック/マッチャ | ブラック | メタリックブラック/メタリックジェード | タングステン | タングステン/メタリックジェード |
特徴 | エントリーモデル | 機能に優れた人気モデル | 特別仕様モデル | 手書き入力機能搭載 | 文中に手書きメモを残せる |
商品詳細 |
Amazon
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Amazon
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Amazon
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Amazon
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Amazon
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*明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合
Kindle端末の選び方は下記の記事で詳しく解説しておりますので、気になる方は参考にしてください。
Kobo端末は全部で5モデル
Kobo端末は以下の5つのモデルが発売されています。
- Kobo Clara BW
6インチサイズのエントリーモデル - Kobo Clara Colour
6インチサイズでカラー表示に対応 - Kobo Libra Colour
7インチサイズでカラー表示に対応&ページめくりボタンを搭載 - Kobo Sage
8インチサイズのプレミアムモデル - Kobo Elipsa 2E
10.3インチの大画面に直接ペンで書き込みができる
端末名 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() Kobo Libra Colour | ![]() ![]() Kobo Sage | ![]() ![]() Kobo Elipsa 2E |
---|---|---|---|---|---|
本体価格 | 22,800円 | 26,800円 | 36,800円 | 38,800円 | 54,800円 |
ディスプレイ | 6[インチ] | 6[インチ] | 7[インチ] | 8[インチ] | 10.3[インチ] |
解像度 | [ppi] | 300[ppi] カラー:150ppi | 300[ppi] カラー:150ppi | 300[ppi] | 300227[ppi] |
フロントライト | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
ナチュラルライト | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
サイズ | 160×112×9.15[mm] | 160×112×9.15[mm] | 161×144.6×6.2~8.3[mm] | 181.4×160.5×7.6[mm] | 227.3×192.8×7.9[mm] |
重さ | 174g | 174g | 199.5g | 240.8g | 386g |
容量 | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB |
接続方式 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi |
数週間持続バッテリー | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
防水機能 | IPX8等級 | ありIPX8等級 | ありIPX8等級 | ありIPX8等級 | ありなし |
ページめくりボタン | 非搭載 | 非搭載 | 搭載 | 搭載 | 非搭載 |
ペン対応 | 非対応 | 非対応 | カラー対応 | 対応 | 対応 |
端末カラー | ブラック | ブラック | ホワイト/ブラック | ブラック | ブラック |
詳細 |
楽天
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楽天
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楽天
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楽天
|
楽天
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Kobo端末の選び方に関しては下記の記事で網羅的に解説しておりますので、興味がある方はぜひ参照してください。
【ジャンル別】KindleとKoboどっちがおすすめ?


KindleとKoboの違いを7項目で比較しましたが、「結局、どっちを選べばいいか分からない……」と思われている方もいるのではないでしょうか。
ここではジャンル別にKindleとKoboどっちがおすすめか解説していきます。
ビジネス書や小説を中心に読むならKindle
ビジネス書や小説を中心に読まれる方はKindleがおすすめです。
ラインナップはどちらも非常に充実していますが、KindleとKoboで同じビジネス書・小説の電子書籍の価格を比較すると、Kindleの方が値段が安いことが多いです。
書籍名 | 通常価格(紙) | Kindle | Kobo |
---|---|---|---|
数値化の鬼 | 1,650円 | 1,336円 | 1,485円 |
ゼロ秒思考 | 1,540円 | 1,109円 | 1,232円 |
嫌われる勇気 | 1,650円 | 1,188円 | 1,320円 |
成瀬は天下を取りにいく | 1,705円 | 1,534円 | 1,705円 |
六人の嘘つきな大学生 | 814円 | 733円 | 814円 |



Koboは高いポイント還元率が魅力で、SPUが高ければKindleよりもお得になる可能性もありますが、ベースの価格はKindleの方が安いですね!
また、Kindleは読み放題サービスも充実しており、Kindle Unlimitedに加入すれば、対象の電子書籍を読み放題で楽しめます。
人気の小説やベストセラーのビジネス書なども読み放題の対象に含まれていることが多いので、テキスト主体の読書が好きな方にとてもおすすめです。



私もKindle Unlimitedは3年以上加入し続けています!
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漫画をたくさん読むならKobo
漫画をたくさん読まれる方はKoboがおすすめです。
Koboはまとめ買いクーポンが毎月発行されているので、お得に漫画をまとめ買いできます。





クーポンでの割引に加えて、楽天ポイントが還元される点も美味しいです!
また、毎週金曜日に400円以上で使える100円OFFクーポンも付与されるので、新刊が発売された際もお得に購入できます。
╲初めて利用する方はポイント70倍╱
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雑誌は楽天マガジンが充実
雑誌をメインで楽しみたい方は楽天マガジンがおすすめです。
楽天マガジンは雑誌に特化した読み放題サービスで、月額572円で10,000冊以上の雑誌を読み放題で楽しめます。



Kindle Unlimitedも雑誌を読み放題で楽しめますが、楽天マガジンの方が料金が安く、ラインナップも豊富な点で軍配が上がります!
╲初回31日間は無料╱
いつでも途中解約0K
KindleとKoboを併用するのもアリ


KindleとKoboにはそれぞれ違った魅力があるので、KindleとKoboの両方を併用するのもアリです。
例えば、それぞれの良いところを取り入れて、
- 小説やビジネス書を読む際はKindleを活用
- 漫画をまとめ買いする際にKoboを活用
といった使い分けをすることもできます。



私もビジネス書を読むことが中心なのでメインはKindleを利用していますが、たまにKoboで漫画をまとめ買いしたりします!
注意点をお伝えしておくと、Kindleストアで購入した電子書籍は後でKoboに移行したりはできません。(逆も同じ)
併用してごちゃごちゃしすぎると、「あの本はどっちにあるんだっけ……」と本を探す手間が大変になってしまいます。
また、電子書籍リーダーで読める本はそれぞれの電子書籍ストアで購入したもののみが対応となりますので、ご注意ください。
自分が利用するECサイトに準じた電子書籍ストアを選べばOK!


KindleとKoboのどちらを利用するかで悩んでいる方にお伝えしたいシンプルな結論がこちら。
自分がよく利用するECサイトに準じた電子書籍ストアを選べばOK!
日頃からAmazonを中心に買い物をしているのであれば「Kindle」を、楽天市場を中心に楽天のサービスをよく利用しているのであれば「Kobo」を選びましょう。



私はAmazonのサービスをよく利用しているので、電子書籍もKindleをメインで活用しています!
自分がよく利用するECサイトに準じた電子書籍ストアを選ぶべき理由は3つあります。
電子書籍のサービスの内容自体に大きな差はない
KindleとKoboはどちらも取り扱い冊数が多く、幅広いジャンルを取り扱っており、電子書籍ストアとして総合的に優れています。
ポイントの還元率やセール・キャンペーンの内容などは異なりますが、電子書籍のサービスの内容自体に大きな差はないと言ってもよいでしょう。



よほどニッチな本でない限り、片方の電子書籍ストアでのみしか取り扱っていないこともないと思います!
よく利用するサービスに絞った方がポイントの効率も良い
自分がよく利用するECサイトに準じた電子書籍ストアを選ぶべき理由の2つ目が1つのサービスに絞った方がポイントの効率が良くなるからです。
普段からAmazonを利用して買い物している方であれば、電子書籍ストアもKindleを利用することでよりAmazonポイントが貯まりやすくなりますし、そのポイントを利用して電子書籍を購入することもできます。
Amazonプライム会員であれば、Prime Readingを利用できるので対象の本が追加料金なしで読み放題となります。
楽天のサービスを利用している方なら、楽天Koboを活用することでより楽天ポイントが貯まりやすくなります。
楽天Koboで3,000円以上のお買い物をすると、SPUが+0.5倍に。



両者の電子書籍サービスの内容自体に大きな差はないからこそ自分がよく利用するECサイトに紐づいた方をメインで活用したいですね!
既に会員登録されているのですぐに電子書籍を読み始められる
既にAmazonもしくは楽天市場を利用されているのであれば、KindleやKoboを利用するにあたって新規に会員登録する必要がないのですぐに電子書籍を読み始められます。
新規で会員登録をしないで済むのは非常に楽ですし、サイトの操作性もこれまで利用してきたECサイトと大きく変わらないので使いやすいです。
Kindleで電子書籍を購入する場合は同じくAmazonのサイト内で、Koboで電子書籍を購入する場合は楽天ブックス(楽天市場でも可)よりお求めできます。



電子書籍は最初難しそうなイメージを持たれるかもしれませんが、普通に簡単なので安心してください!
まとめ:KindleとKoboはどちらも総合的に優れた電子書籍ストア
以上、これから電子書籍を読み始めようと考えている人に向けて、KindleとKoboの違いを比較しながら紹介させていただきました。
基本的にどちらの電子書籍ストアを選んでもサービスの内容に大きな差はないので、Amazonをよく利用する人はKindle、楽天市場をよく利用する人はKoboを選んでいただけたら十分です。
両サービスとも品揃えも充実していますし、専用の電子書籍リーダーも販売されているので、どちらかを選んで決定的に困る要素はありません。
KindleとKoboは併用して利用することもできるので、どっちの電子書籍ストアを利用すべきかではあまり悩まずに自分と相性が良さそうだと感じた方をまずは利用してみてください。
╲Amazonが運営する電子書籍ストア╱
電子書籍の品揃えは世界トップクラス
╲初めて利用する方はポイント70倍╱
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