楽天Koboの専用電子書籍リーダー「Kobo端末」。電子書籍をより紙に近い感覚で読めるため、多くの方が利用しているデバイスです。
現在、Kobo端末は5つのモデルが展開されており、それぞれに異なった特徴を持ち合わせています。
「Kobo端末を購入しようと検討しているものの、どのモデルを選んだらいいか分からない……」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、楽天のKobo端末全5機種を分かりやすく比較表にまとめ、各製品の特徴を1つずつ丁寧に紹介します。

ちなみに私はこれまでに累計でKobo端末を4台以上利用しており、各モデルの良さを実機ベースで把握しています!
用途ごとにおすすめのKobo端末も紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください。
本記事を読んでいただければ、あなたにピッタリのKobo端末が見つかりますよ!
最新のKobo端末のおすすめポイント
・Kobo Nia:とにかく安く購入したい人向け!テキスト主体の本なら十分読みやすい!
・Kobo Clara 2E
[当サイトおすすめ]
・Kobo Libra 2
・Kobo Sage
・Kobo Elipsa 2E
楽天Kobo端末(電子書籍リーダー)とは


Kobo端末は楽天が販売する電子書籍リーダーで、楽天Koboで購入した電子書籍のみ閲覧することができます。
電子書籍リーダーで最も利用されているのはAmazonのKindle端末ですが、こちらも同じようにKindleストアで購入した電子書籍しか読むことができません。
Kindle端末もKobo端末もスペックはほとんど同じですし、電子書籍ストアの品揃えも双方ともに充実しているので、好きな方を利用すればOKです。≫Kindleと楽天Koboの比較



楽天Koboは楽天ポイントが貯まる&使えるので、楽天ユーザーの方に愛用されています。
ちなみにKobo端末は現在のところ、全部で5種類のモデルが販売されています。
楽天Koboで購入した電子書籍をより快適に読みたい方は以降で各モデルの違いを詳しく解説させていただきますので、ぜひ参考にしてください。
楽天Kobo端末の違いを徹底比較


楽天Kobo端末の最新モデルのスペックをまとめた表がこちら。
端末名 | Kobo Nia | Kobo Clara 2E | Kobo Libra2 | Kobo Sage | Kobo Elipsa 2E |
---|---|---|---|---|---|
本体価格 | 10,978円 | 19,900円 | 23,980円 | 30,800円 | 52,800円 |
ディスプレイ | 6[インチ] | 6[インチ] | 7[インチ] | 8[インチ] | 10.3[インチ] |
解像度 | 212[ppi] | [ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300227[ppi] |
フロントライト | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
ナチュラルライト | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
サイズ | 159.3×112.4×9.2[mm] | 159×112×8.5[mm] | 161.6×144.6×9.0[mm] | 181.4×160.5×7.6[mm] | 227.3×192.8×7.9[mm] |
重さ | 172g | 170g | 215g | 240.8g | 386g |
容量 | 8GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB |
接続方式 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi |
数週間持続バッテリー | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
防水機能 | なし | IPX8等級 | ありIPX8等級 | ありIPX8等級 | ありなし |
ページめくりボタン | 非搭載 | 非搭載 | 搭載 | 搭載 | 非搭載 |
ペン対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
端末カラー | ブラック | ディープオーシャンブルー | ホワイト/ブラック | ブラック | ブラック |
特徴 | お手頃価格のモデル | エントリーモデル | スタンダードモデル | プレミアムモデル | ペン付き電子書籍リーダー |
詳細 |
楽天
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楽天
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楽天
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楽天
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楽天
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モデルによって大きく異なるところを以下の7つに分けて紹介させていただきます。
ディスプレイサイズ
Kobo Nia | Kobo Clara 2E | Kobo Libra 2 | Kobo Sage | Kobo Elipsa 2E | |
---|---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 6[インチ] | 6[インチ] | [インチ] | 7[インチ] | 8[インチ] | 10.3
サイズ | 159.3×112.4×9.2[mm] | 159×112×8.5[mm] | 161.6×144.6×9.0[mm] | 181.4×160.5×7.6[mm] | 227.3×192.8×7.9[mm] |
重さ | 172g | 170g | 215g | 240.8g | 386g |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
ディスプレイサイズは大きい端末ほどより広々とした画面で読書を楽しむことができます。
画面が大きいほど表示される文字量も増えるので、全体的にタップする(ページを読み進める)動作が少なくなります。
また、漫画に関しては大画面の方が迫力がありますし、見開きで楽しめるのでおすすめです。



漫画の読みやすさにこだわりたいなら7インチ以上は欲しい!


読みやすさ
Kobo Nia | Kobo Clara 2E | Kobo Libra 2 | Kobo Sage | Kobo Elipsa 2E | |
---|---|---|---|---|---|
解像度 | 212[ppi] | [ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300227[ppi] |
フロント ライト | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
ナチュラル ライト | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
- 解像度
- ppi(pixels per inch)が高い方がより繊細に見える。300ppiあればくっきりと美しく文字が表示される。
- フロントライト
- 電子ペーパーを前面から照らすフロントライト構造を採用。長時間読書をしても目が疲れにくい。
- ナチュラルライト
- 昼間は明るい白色、夜は暖かなナチュラルライトと色の暖かさを調整できる機能。就寝時間を設定しておけば、その時間に合わせてライトがオレンジの電球色へゆっくり自然に変化する機能も搭載。
解像度は「Kobo Clara 2E」「Kobo Libra 2」「Kobo Sage」が最も高い300ppiとなっています。
エントリーモデル「Kobo Nia」の解像度は212ppiと相対的に低いですが、テキストベースの本なら十分読みやすいです。


フロントライトはどのモデルにも搭載されており、長時間電子書籍を読んでいたとしても目が疲れにくい構造になっています。
ナチュラルライトは色の暖かさを調整できる機能で、エントリーモデルの「Kobo Nia」以外の端末に搭載されています。



就寝時間を設定しておけば、自動的にオレンジの電球色に変えてくれるので便利!
容量
本体のストレージ容量によって端末で保存できる書籍の数が異なります。
楽天ブックスの公式によると、8GB、16GB、32GBで格納できる本の冊数は以下のとおり。
8GB | 16GB | 32GB | |
---|---|---|---|
テキストベースの本 | 約6,000冊 | 約15,000冊 | 約28,000冊 |
コミック | 約150冊 | 約375冊 | 約700冊 |
小説やビジネス書などテキストベースの本を読むのであれば、容量が小さい8GBでも十分です。
ただし、漫画をたくさん読みたい人は小さい容量だと足りない可能性があるので、大きい容量を搭載したモデルを選ぶべきです。



ちなみに容量は後から追加することはできません。
防水機能
Kobo Nia | Kobo Clara 2E | Kobo Libra 2 | Kobo Sage | Kobo Elipsa 2E | |
---|---|---|---|---|---|
防水機能 | なし | IPX8等級 | ありIPX8等級 | ありIPX8等級 | ありなし |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
「Kobo Clara 2E」「Kobo Libra 2」「Kobo Sage」の3モデルには防水機能が搭載されています。
IPX8等級(深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないレベル)を満たしているので、入浴中に読書することも可能です。



お風呂で読書をしたい方は防水機能を搭載したモデルを選びましょう!
ページめくりボタン
ページめくりボタンが搭載されているモデルは「Kobo Libra 2」と「Kobo Sage」の2機種。
ボタンを押すだけで前後のページを簡単に読み進められるので、読書の快適性が上がります。





特に漫画を読む人はページを早く読み進められるので便利です!
ペンでの書き込み
Kobo端末には専門のスタイラスペン「Koboスタイラス2
ペンを利用することで本を読みながら直接メモを書き込んだり、気に入ったフレーズに目印を付けることができるので非常に便利です。
また、Kobo SageとKobo Elipsa 2Eはノート機能も有しているので、電子書籍リーダー以外に電子ノートとしても活用できます。



上位2モデルは価格こそ高いですが、電子書籍に直接メモを取りたい人は購入する価値があります!
価格
Kobo Nia | Kobo Clara 2E | Kobo Libra 2 | Kobo Sage | Kobo Elipsa 2E | |
---|---|---|---|---|---|
価格 | 10,978円 | 19,900円 | 23,980円 | 30,800円 | 52,800円 |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
これまで紹介してきたように、モデルによって有しているスペックが異なるため、当然価格も異なります。
一番安い「Kobo Nia
中価格帯の「Kobo Clara 2E」「Kobo Libra 2」「Kobo Sage」はいずれも300ppiの解像度を有しており、防水機能も搭載しています。
- 6インチのサイズでテキスト主体の本を中心に読むなら→Kobo Clara 2E
- 7インチのサイズで漫画も快適に読み進めたいなら→Kobo Libra 2
- 8インチのサイズでペンで直接書き込みがしたいなら→Kobo Sage
といったように選んでいくと良いでしょう。
一番高い「Kobo Elipsa 2E
【全5機種】楽天Kobo端末の各モデルの魅力を紹介


楽天Kobo端末全5機種の特徴を1つずつ紹介させていただきます。
Kobo Nia


Kobo Nia | |
---|---|
発売年 | 2020年7月 |
価格 | 10,978円 |
ディスプレイ | 6インチ |
タッチスクリーン | Carta E Ink HD |
解像度 | 212ppi |
容量 | 8GB |
フロントライト | ComfortLight |
サイズ | 159.3×112.4×9.2mm |
重さ | 170g |
バッテリー | 数週間利用可能 |
充電ケーブル | micro USB |
防水機能 | 非対応 |
端末カラー | ブラック |
最安クラスの価格
サイズも小さく軽いので持ちやすい
テキスト主体の本なら十分読みやすい
Kobo Niaは1万円ちょっとで買えるお手頃さが最大の魅力で、価格は数ある電子書籍リーダーの中でも最安クラスです。
エントリーモデルであるため、解像度は212ppiと相対的に低く、容量も最小の8GBで構成されていますが、小説やビジネス書などテキスト主体の本しか読まない方にとっては十分なスペックを有しています。
初めてKobo端末を利用する方でとにかく安さを重視したい方におすすめです。
- 電子書籍端末の入門として一番安い端末から試してみたい
- テキストベースの本をたくさん読む
- 防水機能はいらない
Kobo Clara 2E


Kobo Clara 2E | |
---|---|
発売年 | 2022年9月 |
価格 | 19,900円 |
ディスプレイ | 6インチ |
タッチスクリーン | Carta E Ink HD 1200 |
解像度 | 300ppi |
容量 | 16GB |
フロントライト | ComfortLight PRO |
サイズ | 159×111×8.3mm |
重さ | 172g |
バッテリー | 数週間利用可能 |
充電ケーブル | USB-C |
防水機能 | 対応 |
端末カラー | ディープオーシャンブルー |
文字が読みやすい
サイズも小さく軽いので持ちやすい
防水機能を搭載
Kobo Clara 2Eは防水機能を搭載したエントリーモデルです。
解像度も300ppiあるので文字がくっきりと美しく表示されますし、色の暖かさまで調整できます。
サイズ感はKobo Niaと似ていますが、電子書籍の読みやすさや防水機能を重視したい人におすすめのモデルです。
- 電子書籍の読みやすさにこだわりたい
- テキストベースの本を中心に読む
- お風呂で読書したい
Kobo Libra 2


Kobo Libra 2 | |
---|---|
発売年 | 2021年10月 |
価格 | 23,980円 |
ディスプレイ | 7インチ |
タッチスクリーン | Carta E Ink HD 1200 |
解像度 | 300ppi |
容量 | 32GB |
フロントライト | ComfortLight PRO |
サイズ | 161.6×144.6×9.0mm |
重さ | 210g |
バッテリー | 数週間利用可能 |
充電ケーブル | USB-C |
防水機能 | 対応 |
端末カラー | ブラック/ホワイト |
7インチのディスプレイ
読書の操作性が向上するページめくりボタン搭載
防水機能を搭載
Kobo Libra 2はページめくりボタンを搭載した人気モデルです。
ディスプレイサイズも7インチあるので漫画も見開きで楽しめますし、ページめくりボタンを押すことでスイスイ読み進められます。
容量も32GBあるので、漫画をたくさん読みたい人も安心できます。



私も前モデルのKobo Libra H2Oから利用していますが、非常に快適に読書できるのでおすすめです!
\当サイトイチオシのデバイス/
- 電子書籍をより快適に読み進めたい
- 漫画をたくさん読みたい
- お風呂で読書したい
Kobo Sage
Kobo Sage | |
---|---|
発売年 | 2021年10月 |
価格 | 30,800円 |
ディスプレイ | 8インチ |
タッチスクリーン | Carta flush E Ink HD 1200 |
解像度 | 300ppi |
容量 | 32GB |
フロントライト | ComfortLight PRO |
サイズ | 181.4×160.5×7.6mm |
重さ | 240.8g |
バッテリー | 数週間利用可能 |
充電ケーブル | USB-C |
防水機能 | 対応 |
端末カラー | ブラック |
大きなディスプレイ
ページめくりボタン&防水機能搭載
Koboスタイラス2によるメモの書き込みに対応
Kobo Sageは書き込み・ページめくりボタン・防水機能付きのプレミアムな電子書籍リーダーです。
ディスプレイサイズも8インチとKobo Libra 2(7インチ)よりも一回り大きく、より大画面で電子書籍を楽しめます。
別売りのKoboスタイラス2を購入すれば、電子書籍を読みながら直接メモを書き込むことも可能です。



大画面、ページめくりボタン、防水機能、ペンの書き込み、大容量と全ての魅力が詰まった1台!
- より大画面で電子書籍を読みたい
- ペンで電子書籍にメモを書き込みたい
- お風呂で読書したい
Kobo Elipsa 2E
Kobo Elipsa 2E | |
---|---|
発売年 | 2023年4月 |
価格 | 52,800円 |
ディスプレイ | 10.3インチ |
タッチスクリーン | Carta E Ink HD 1200 |
解像度 | 227ppi |
容量 | 32GB |
フロントライト | ComfortLight PRO |
サイズ | 227.3×192.8×7.9mm |
重さ | 386g |
バッテリー | 数週間利用可能 |
充電ケーブル | USB-C |
防水機能 | 対応 |
端末カラー | ブラック |
超大型ディスプレイ
Koboスタイラス2によるメモの書き込みに対応
ノート機能も有しており、電子ノートとしても活躍
Kobo Elipsa 2Eは10.3インチの大画面にペンで直接書き込みができる電子書籍リーダーです。
タブレットサイズの大画面なので、文字や漫画の描写も見やすいですし、ペンでの書き込みもしやすいです。
また、ノートも自由に作成することができ、電子ノートとしても活用できます。
- 10.3インチの大画面で読書したい
- 専用のペンで電子書籍に直接書き込みがしたい
- 電子ノートとしても活用したい
用途ごとにおすすめの楽天Kobo端末を紹介


各モデルの特徴について紹介させていただきましたが、用途ごとに最適な端末を知りたい方もいらっしゃると思います。
ということで、以下の4つの用途に応じて最適なKobo端末の選び方を紹介させていただきます。
テキスト主体の本しか読まない
小説やビジネス書などテキスト主体の本しか読む予定がないのであれば、エントリーモデルの「Kobo Nia」か「Kobo Clara 2E」で十分です。
防水機能が不要でとにかく安く電子書籍リーダーを購入したい人は「Kobo Nia



テキストベースの本ならぶっちゃけどのモデルでも十分読みやすいです!
漫画をたくさん読む
漫画をたくさん読みたい人には「Kobo Libra 2」もしくは「Kobo Sage」をおすすめします。
両端末ともディスプレイサイズが大きいので漫画を見開きで楽しめますし、解像度も高いので描写も綺麗です。
さらにページめくりボタンが搭載されているので、快適にページを読み進められます。



容量も32GB備えているため、たくさん漫画を読んでも大丈夫!
コスパを重視するなら「Kobo Libra 2
お風呂で読書したい
お風呂で読書したい方は防水機能が搭載されたモデルを選びましょう。
Kobo端末で防水機能が搭載されているのは「Kobo Clara 2E



湯船に浸かりながら本が読めるのは電子書籍リーダーの特権!
電子書籍に直接メモを書き込みたい
電子書籍を読みながら直接メモを書き込みたい人は「Kobo Sage」もしくは「Kobo Elipsa 2E」がおすすめです。
両モデルとも専用のペン「Koboスタイラス2
本を読みながら直接メモを書き込んだり、気に入ったフレーズに目印をつけることができるので、より効果的なアウトプットが行えます。
防水機能やページめくりボタンの機能を有したうえでペンでの書き込みを行いたい方は「Kobo Sage
Kobo Elipsa 2Eは本体購入時にペンも付属されていますが、Kobo Sageは本体のみでペンが必要な方は別で購入しなければなりません。
楽天Kobo端末を利用するメリット


Koboストアで購入した電子書籍はKobo端末がなくてもスマホやタブレットで閲覧できます。
では、なぜ手持ちのスマホやタブレットで電子書籍が読めるにもかかわらず、別途お金を払ってまでKobo端末を購入する人がいるのでしょうか。
それは以下のようなKobo端末を利用することによって得られるメリットが非常に大きいからです。



Kobo端末を利用する魅力を実体験に基づいてお伝えさせていただきます!
目に優しいディスプレイ


Kobo端末を利用する最大のメリットは目に優しい設計になっていることです。
私たちが普段からよく利用しているスマホやタブレット、PCは直接光が目に届くバックライト構造になっており、長時間見続けると目や身体への負担が大きくなります。
電子書籍は商品の特性上、長時間読み続けてしまうことも多いため、スマホアプリで読書をすると目が疲れてしまいます。
一方、Kobo端末は電子ペーパーを前面から照らすフロントライト構造になっているので、長時間本を読んでいても目が疲れません。



私は寝る前に読書をすることが多いので、直接光が目に当たらない電子書籍リーダーに助けられています!
どこでも快適に読書できる
Kobo端末は最上位モデルの「Kobo Elipsa 2E」を除けば200g前後の重さで非常に軽くて持ち運びやすいです。
サイズもコンパクトなのでカバンやリュックに入れても邪魔にならないですし、1台持ち歩くだけでいつでもどこでも読書できます。
明るさや色合いの調整も柔軟にできるほか、外で読書をする場合も画面に光が反射しないので読みやすさもバッチリ。



私も外出時は常にリュックの中に電子書籍リーダーを入れていて、隙間時間があれば読書に時間を充てるようにしています!
読書に集中できる
Kobo端末は読書に専念するための環境が整った最高のデバイスです。
スマホやタブレットなどの多機能デバイスとは異なり、Kobo端末は読書に必要のない機能は全て削ぎ落とされています。
Kobo端末を手にすれば良くも悪くも読書しかできません。
スマホと違って通知が来ることもありませんし、アプリの誘惑もないので、読書に集中することができます。
バッテリー持ちが良い
Kobo端末はバッテリー持ちが良いのもメリットです。
フル充電した楽天Koboの電子書籍リーダーは1ヶ月から機種によっては約8週間まで持ちます。*もちろん使い方によって異なります。



充電する頻度が本当に少ないのでストレスもないですし、長期の旅行でも安心して持ち運べますね!
入浴しながら読書できる
防水機能を搭載しているKobo端末であれば、入浴中でも読書ができるようになります。
「Kobo Clara 2E」「Kobo Libra 2」「Kobo Sage」ではIPX8等級(深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響が出ない)の防水性能が備わっているので、水に濡れても安心です。
防水性能は備わっていますが、水中に沈め続けながら読書するような使い方は推奨されていませんのでご注意ください。



お風呂でリラックスしながら本を読めるのはいいですね!
楽天Kobo端末を利用するにあたっての注意点


楽天Kobo端末を利用するメリットは非常に大きいですが、注意点として以下の3つをお伝えしておきます。
カラー表示はできない
Kobo端末はカラー表示に対応していないので、白黒でしか読むことができません。
小説やビジネス書、白黒の漫画を読む場合は特に問題ありませんが、カラー版の漫画を読むには不向きです。
カラーで電子書籍を楽しみたい方はスマホやタブレットを活用するようにしましょう。
容量は増設できない
Kobo端末はモデルごとにストレージ容量が決まっていますが、購入後に容量を増設することはできません。
テキストベースの本を読む人なら容量を気にする必要はないと思いますが、漫画をたくさん読みたい人は余裕を持たせて大きめの容量を選んでおくことをおすすめします。
8GB | 16GB | 32GB | |
---|---|---|---|
テキストベースの本 | 約6,000冊 | 約15,000冊 | 約28,000冊 |
コミック | 約150冊 | 約375冊 | 約700冊 |
もし、端末のストレージ容量がギリギリになってしまったら、端末から削除することで容量を空けることはできますのでご安心ください。
Kobo端末から本を削除する方法には「端末から削除」と「完全に削除」の2種類があります。「完全に削除」を押すとクラウドと全デバイスから削除されてしまうので、間違えて押さないように気をつけてください。
本のダウンロード時にインターネットの接続が必要
Kobo端末は本のダウンロードさえ終えていれば、インターネットの接続なしで読書できます。
ただ、本のダウンロード時や端末を同期する際にはインターネット接続が必要となるので、その点だけご認識ください。



私はKobo端末とインターネット接続が必要な時はスマホのテザリングで接続していますが、これで十分です!家にネット環境がなくてもOK!
楽天Kobo端末に関するよくある質問
Kobo端末を購入するにあたって気になるであろう点をQ&A形式にまとめました。
- 楽天Koboで電子書籍を購入するにはどうしたらいいですか?
-
Kobo端末で読めるのは楽天Koboで購入した電子書籍のみです。そのため、事前に楽天Koboで電子書籍を購入する必要があります。
楽天Koboでの電子書籍の購入方法が分からない方は以下の記事を参考にしてください。
- 楽天Kobo端末はセールで安く買えますか?
-
楽天Kobo端末はKindle端末と比べて端末本体が割引されることは少ないですが、セールやキャンペーンを通じてお得に購入することは可能です。
楽天Kobo端末を少しでもお得に購入したい方は以下の記事を参考にしてください。
- 楽天Koboはサービスが終了する可能性がありますか?
-
楽天Koboは楽天が運営する電子書籍ストアです。
運営会社の規模やこれまでの運営実績、利用者数の多さを考慮すると、楽天Koboがサービスを終了する可能性は非常に低いです。
楽天KoboはAmazonが運営するKindleストアと並んで安心できる電子書籍ストアといっても過言ではないでしょう。
まとめ:当サイトのイチオシはKobo Libra 2!
以上、楽天Kobo端末の購入を検討している方に向けて、各モデルの特徴や違いを紹介させていただきました。
Kobo端末は全部で5つありますが、本記事を参考に必要なスペックや用途に応じて最適なモデルを選んでいただければ幸いです。
もし、まだどのモデルを購入しようか迷われているのであれば、当サイトのイチオシとして「Kobo Libra 2」を推しておきます。
「Kobo Libra 2」はページめくりボタンが搭載されている電子書籍リーダーの中でも価格が安いですし、7インチのディスプレイ、大容量の32GB、防水機能も搭載と非常に魅力的なモデルです。



私もKobo端末は「Kobo Libra 2」をメインで利用しているので、ぜひ使ってみてください!
Kobo端末全5機種のおすすめポイント
・Kobo Nia:とにかく安く購入したい人向け!テキスト主体の本なら十分読みやすい!
・Kobo Clara 2E
[当サイトおすすめ]
・Kobo Libra 2
・Kobo Sage
・Kobo Elipsa 2E