- Kindle端末は漫画が読みにくいって聞いたことがあるけど、本当?
- Kindle端末で漫画を読むメリット・デメリットが知りたい!
- 漫画を読むことを目的にKindle端末を購入する場合、どのモデルがおすすめ?
これからKindle端末で漫画を読みたいと考えているものの、Kindle端末は漫画が読みにくいのではないかと不安に感じていませんか。
私はこれまで3年以上Kindleストアで漫画を購入し、現行のKindle端末全モデルで漫画を読んだ経験がありますが、非常に読みやすいと感じています。
本記事では現行の全Kindle端末を実機で比較し、Kindle端末は漫画が読みにくいのかどうかを検証しています。
本記事を読めば、Kindle端末で漫画を読む魅力や注意点が分かるほか、漫画を読むのに最適なKindle端末が見つかるので、ぜひ最後までご覧ください。
結論、Kindle端末で漫画を快適に読みたいならKindle Oasis(32GB/広告なし)がおすすめです。
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【徹底検証】Kindle端末は漫画が読みにくいのか?
まず最初にお伝えすると、現行のKindle端末はどのモデルも漫画を読むのに最適なスペックを有しています。
ただ、モデルに応じて特徴は大きく異なるので、実際に現行のKindle端末全機種を比較しながら漫画の読みやすさを検証していきたいと思います。
今回検証するKindle端末の漫画に関するスペック比較
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|
世代 (発売年) | 第11世代 (2022年) | 第11世代 (2021年) | 第10世代 (2019年) | 第1世代 (2022年) |
本体価格 | 12,980円~ 14,980円 | 16,980円~ 21,980円 | 29,980円~ 40,980円 | 47,980円~ 59,980円 |
解像度 | [ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300
ディスプレイ | 6[インチ] | [インチ] | 6.8[インチ] | 710.2[インチ] |
サイズ | 157.8×108.6×8[mm] | 174×125×8.1[mm] | 159×141×3.4~8.4[mm] | 196×230×5.8[mm] |
重さ | 154g | 205g | 188g | 432g |
フロントライト | LED4個 | LED17個 | LED25個 | LED35個 |
色調調整ライト機能 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
明るさ自動調整機能 | 非対応 | 一部 シグニチャーエディションのみ | 対応対応 | 対応 |
ページめくりボタン | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
防水機能 | なし | IPX8等級 | ありIPX8等級 | ありなし |
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1.解像度(読みやすさ)
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|
解像度 | [ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300
解像度は漫画の読みやすさに直結する重要なスペックです。
現行のKindle端末は全て300ppiの解像度を有しており、文字もくっきりしていて非常に読みやすいです。
細かな描写まで楽しめますし、ルビ(振り仮名)までハッキリ見えます!
エントリーモデルの「Kindle(無印)」から最上位モデルの「Kindle Scribe」まで解像度は300ppiあるので、基本的にどのモデルを選んでも大丈夫です。
2.画面の大きさ
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 6[インチ] | [インチ] | 6.8[インチ] | 710.2[インチ] |
サイズ | 157.8×108.6×8[mm] | 174×125×8.1[mm] | 159×141×3.4~8.4[mm] | 196×230×5.8[mm] |
重さ | 154g | 205g | 188g | 432g |
文字の読みやすさはどのモデルも同じですが、ディスプレイサイズは端末によって異なります。
漫画に関して言うと、画面サイズが大きい方が読みやすいです。
画面サイズは大きいほど迫力もありますし、細かい描写まで楽しめます!
特に見開きページを大画面で楽しめるのはディスプレイサイズが大きい端末の特権です。
画面サイズが大きいKindle OasisやKindle Scribeは常に横画面(見開き)で読み進められますが、Kindle(無印)やKindle Paperwhiteは画面が小さいので1ページずつ読み進めるのが最適だと感じています。
Kindle(無印)やKindle Paperwhiteも横画面に表示することは可能ですが、画面が小さいので少し読みにくいです。
ただ、Kindle端末には「見開きページのプレビュー」を設定することができるので、1ページずつ読み進めていたとしても見開きページの時だけ横画面にできます。
なので画面サイズは小さいですが、Kindle(無印)やKindle Paperwhiteでも同じように見開きを楽しめます!
また、ゴロゴロしながら漫画を読みたい方はKindle端末の重量も意識しておきましょう。
Kindle(無印)やKindle Paperwhite、Kindle Oasisはスマートフォンと変わらない重さなので気にならないと思いますが、Kindle Scribeは432gと少し重いので長時間持つのは疲れます。
3.明るさ
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|
フロントライト | LED4個 | LED17個 | LED25個 | LED35個 |
色調調整ライト機能 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
明るさ自動調整機能 | 非対応 | 一部 シグニチャーエディションのみ | 対応対応 | 対応 |
Kindle端末は明るさを24段階で調整可能です。
必要に応じて明るさを調整することでコントラストがはっきりし、漫画が読みやすくなります。
個人的にはエントリーモデルのKindle(無印)でも十分明るいと感じていますが、フロントライトのLED搭載数が多くなるほど明るくくっきり表示できるようになります。
明るさ自動調整機能があれば、周囲の明るさに応じてディスプレイを最適な明るさに調整してくれますよ!
4.ページのめくりやすさ
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|
ページめくり ボタン | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
Kindle端末は基本的に画面をタップ(スワイプ)することでページを読み進めていきます。
実物の漫画のようにページをパラパラめくる感覚は味わいにくいですが、ページを長押しすることで早送りはできるので操作感は問題ありません。
また、Kindle Oasisには唯一ページめくりボタンが搭載されていますが、漫画を読む人にとってはめちゃくちゃ便利です。
ボタンを押すだけでスイスイ漫画を読み進められます!
5.防水機能
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|
防水機能 | なし | IPX8等級 | ありIPX8等級 | ありなし |
防水機能が搭載されたKindle端末を利用すればお風呂でも漫画を読むことができます。
Kindle PaperwhiteとKindle OasisがIPX8等級(深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないレベル)を満たしています。
お風呂で漫画が読める点は紙の漫画では成し得ないKindle端末ならではのメリット!
6.カラー表示
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|
カラー表示 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
念のためお伝えしておきますが、Kindle端末はカラー表示ができません。
フルカラー対応の漫画を楽しみたい場合はiPadやFire HDなどのタブレット端末を利用しましょう。
私はカラーの雑誌を読む時などにiPad Air5やFire HD10を利用しています!
タブレット端末があれば、フルカラーかつより大きな画面で漫画や雑誌を楽しめます。
Kindle端末で漫画を読む5つのメリット
モデルによって多少読み心地は異なれど、現行のKindle端末はいずれも漫画が読みやすいことをお伝えさせていただきました。
Kindle端末で漫画を読むことのメリットが気になる方もいらっしゃると思うので、ここでは私自身がKindle端末で漫画を読んでいて感じた5つのメリットを紹介させていただきます。
持ち運びしやすい
Kindle端末は薄くて軽いので、どこにでも持ち運びやすいです。
つまり、カバンやリュックにKindle端末を1台入れておけば、どこでも好きな場所で漫画を読むことができます。
電車やバスでの移動時間にも漫画が読めますし、周りにも何の漫画を読んでいるのかバレないのでその点も安心です。
個人的には旅行で新幹線や飛行機などの移動時間に漫画を読めるのが最高です!
紙よりも安く購入できる
Kindle版の漫画は紙よりも安く購入できます。
作品によって割引率は異なるものの、主要な漫画は5%ほど紙の本より安く買えます。
5%と言えど、漫画は巻数が積み重なってくるので結構大きいです!
また、セールも定期的に開催されているので、自分が欲しかった漫画がセールの対象になっていればかなりお得に購入できます。
例えば、私は過去に『インベスターZ』全巻(21冊)を紙より11,345円安く購入することができました。
【Kindleでの購入価格:3,355円 / コミック:14,700円】
目に優しい
Kindle端末は目に優しい設計になっているのも大きなポイントです。
- E-inkの画面表示技術により本物の紙と変わらない読み心地を実現
- 直接光を目に当てないフロントライト方式を採用し、ブルーライトの影響を最小限に
- 文字サイズや明るさも自由に調整可能
Kindleストアで購入した漫画はスマホやタブレットでも閲覧することができますが、これらの端末はブルーライトを多く発しているので長時間見続けると目も疲れます。
一方、Kindle端末なら上記のような理由から長時間漫画を読み続けたとしても目が疲れにくいです。
この点も私がKindle端末を愛用し続けている大きな理由の1つです!
お風呂で漫画を読める
防水機能が搭載されたKindle端末であればお風呂でも漫画を読むことができます。
【防水機能を搭載したKindle端末】
・Kindle Paperwhite(第11世代)
・Kindle Oasis(第10世代)
湯船に浸かりながら漫画をゆっくり読むのも気持ちがいいです!
紙の漫画では成し得ないKindle端末ならではの大きなメリットなので、お風呂で漫画を読みたい方はぜひ防水機能を搭載したKindle端末を購入しましょう。
収納場所に困らない
個人的に紙の本からKindleで漫画を読むスタイルに切り替えてから良いと感じたのが収納場所を取らないことです。
Kindleストアで購入した漫画は全てデジタル上のライブラリに格納されるので、紙の漫画のように本棚に場所を取って収納する必要がありません。
私も紙の本が中心だった時は本や漫画の収納場所に困っていました……
また、私は紙の漫画を地震でダメにした経験があるので、管理の点でもデジタルは優れていると感じます。
Kindle端末で漫画を読む3つのデメリット
一方、Kindle端末で漫画を読むにあたって注意すべき点が3つあります。
新刊の発売が紙の本より1ヶ月遅い場合がある
これは漫画にもよりますが、新刊の発売が紙の本より1ヶ月遅い場合があります。
例えば、私が好きな漫画『ONE PIECE』はKindle版(電子書籍)の新刊の発売はコミック(紙)よりも1ヶ月遅いです。
漫画の最新刊の電子書籍版の発売日が紙の本よりも1ヶ月遅いのは出版社側の都合だと言われています。そのため、電子書籍ストアで新刊の発売日が異なることは基本的にありません。
ただ、漫画によっては最新刊が紙の本と電子書籍で同日に発売されるものもあります。
新刊の発売が紙の本よりも1ヶ月遅れる漫画はちょっと不便です……
ちなみに私が『ONE PIECE』の最新刊をどうしているかというと、新刊の発売日に紙で漫画を購入し、1ヶ月後に電子書籍で買い直し、メルカリで紙の漫画を売却しています。(面倒)
所有欲が満たせない
Kindleで漫画を読むと収納場所に困らないメリットがあることをお伝えさせていただきましたが、その反面所有欲が満せないデメリットがあります。
私も紙の漫画を中心に集めていたときは本棚に飾ってある漫画の背表紙を眺めるのが好きでした!
Kindleストアで購入した漫画はデジタル上のライブラリに保存されますが、実物とデジタルだと所有している感覚は異なります。
友達に漫画を貸せない
Kindleストアで購入した漫画は基本的に友人や家族に貸し出すことはできません。
紙の漫画だと友達に好きな作品を勧めてそのまま貸し出すことができるので、この点は電子書籍が紙の本に劣るデメリットだと言えます。
とはいえ、私みたいに持っている漫画を極力人に貸したくないようなタイプの人にとってはメリットとも捉えられます!
【漫画を読む人向け】Kindle端末の選び方
では実際にKindle端末で漫画を読みたい人に向けて適切な選び方を紹介させていただきます。
モデルの詳細については後述しますが、まずは以下の3点を押さえておきましょう。
容量は32GB推奨
漫画は小説やビジネス書と比べて1冊当たりの容量が大きいため、32GBを選んでおくことを推奨します。
下記の表に8GB、16GB、32GBごとに何冊の電子書籍が格納できるかまとめました。
8GB | 16GB | 32GB | |
---|---|---|---|
小説 | 1,979冊 | 4,247冊 | 8,673冊 |
ビジネス書 | 988冊 | 2,120冊 | 4,329冊 |
漫画 | 93冊 | 200冊 | 409冊 |
小説やビジネス書を中心に読むのであれば8GBでも十分ですが、漫画をメインで読む人にとっては8GBや16GBでは足りない人が多いと思います。
8GBや16GBを購入して容量が足りなくなった場合、Kindle端末から本を削除することで再度容量を空けることもできますが、それも少し面倒です。
データはAmazonのクラウドに保存されているのでKindle端末から削除しても再度ダウンロードできます。
Kindle端末は容量を後から増やすことができないので、漫画をたくさん読みたい人は32GBを購入しておきましょう!
広告なしモデルを選ぶとスリープ時に漫画の表紙を表示できる
Kindle端末には「広告あり」モデルと「広告なし」モデルの2種類があります。
「広告なし」モデルの方が2,000円高くなりますが、以下の2つの理由から個人的には「広告なし」モデルをおすすめします。
- スリープ起動時の操作がストレスフリー
- スリープ画面に漫画の表紙を表示できる
Kindle端末の「広告あり」と「広告なし」モデルの大きな違いがスリープ画面起動時の操作です。
- 「広告あり」モデル
-
①電源ボタン→②スワイプしてKindleをロック解除→③ホーム画面
- 「広告なし」モデル
-
①電源ボタン→②ホーム画面
「広告あり」モデルは起動する際に広告をタップする余計な動作が増えるので、「広告なし」モデルと比べて起動が遅いです。
2,000円でこの煩わしさを排除できると考えるなら「広告なし」モデルを選ぶ価値があると思います!
また、「広告なし」モデルは画面のスリープ時に今読んでいる本の表紙を表示することができます。
漫画が好きな人は今読んでいる漫画のタイトルをスリープ画面に表示できた方がテンションが上がるのではないでしょうか!
お風呂で漫画を読むなら防水機能は必須
お風呂で漫画を読みたい人は防水機能を搭載したKindle端末を選ぶようにしてください。
現行のKindle端末全4モデルのうち、防水機能を搭載したモデルは以下の2つです。
【防水機能を搭載したKindle端末】
・Kindle Paperwhite(第11世代)
・Kindle Oasis(第10世代)
漫画を読むのに最適なKindle端末はどれ?
これまでの内容を総括して、漫画を読むのに最適なKindle端末をおすすめ順に紹介させていただきます。
私自身、上記のモデルを全て所有しており、使い心地も分かっているのでぜひ参考にしてください!
Kindle Oasis(第10世代)
Kindle Oasis | |
---|---|
世代 (発売年) | 第10世代 (2019年) |
本体価格 | 29,980円~40,980円 |
解像度 | [ppi] | 300
ディスプレイ | [インチ] | 7
サイズ | 159×141×3.4~8.4[mm] |
重さ | 188g |
フロントライト | LED25個 |
色調調整ライト機能 | 対応 |
明るさ自動調整機能 | 対応 |
ページめくりボタン | 対応 |
防水機能 | IPX8等級 | あり
Kindle端末で漫画をメインで読みたい方におすすめのモデルがKindle Oasisです。
Kindle Oasisは本記事で紹介した漫画の読みやすさに関するスペック(解像度、画面の大きさ、明るさ、ページのめくりやすさ、防水機能)を全て満たしています。
ディスプレイサイズも7インチあるので十分見開きで漫画を楽しめますし、何よりページめくりボタンが搭載されているのでスイスイ快適に読み進められます。
また、人間工学に基づいたデザイン設計になっているので持ちやすいですし、重さも188gと軽いです。
私もKindleストアで購入した漫画を読む際はKindle Oasisを利用しています!
Kindle Paperwhite(第11世代)
Kindle Paperwhite | |
---|---|
世代 (発売年) | 第11世代 (2021年) |
本体価格 | 16,980円~21,980円 |
解像度 | [ppi] | 300
ディスプレイ | [インチ] | 6.8
サイズ | 174×125×8.1[mm] |
重さ | 205g |
フロントライト | LED17個 |
色調調整ライト機能 | 対応 |
明るさ自動調整機能 | 一部 シグニチャーエディションのみ | 対応
ページめくりボタン | 非対応 |
防水機能 | IPX8等級 | あり
Kindle PaperwhiteはKindle端末の中でも最もコスパが高くて人気のモデルです。
Kindle Paperwhiteで漫画を読む場合、1ページずつ読み進めながら見開きページの部分は「見開きページのプレビュー」機能を使って横画面で見るのが最適だと思います。
Kindle Paperwhiteは上位モデルにも劣らない高いスペックを有しているので、漫画も読みやすいですよ!
また、防水機能も搭載しているのでお風呂で漫画を読みたい人にもピッタリです。
Kindle Scribe
Kindle Scribe | |
---|---|
世代 (発売年) | 第1世代 (2022年) |
本体価格 | 47,980円~59,980円 |
解像度 | [ppi] | 300
ディスプレイ | 10.2[インチ] |
サイズ | 196×230×5.8[mm] |
重さ | 432g |
フロントライト | LED35個 |
色調調整ライト機能 | 対応 |
明るさ自動調整機能 | 対応 |
ページめくりボタン | 非対応 |
防水機能 | なし |
より大画面で漫画を楽しみたいならKindle Scribeがおすすめです。
Kindle Scribeのディスプレイサイズは10.2インチとかなり大きいので、迫力もありますし、細かい描写まで楽しめます。
やっぱり漫画を読むにあたって画面の大きさは重要!
ただ、難点は価格が高いこと。
漫画を読むためだけにKindle Scribeを購入するのは割に合わないかもしれませんが、ビジネス書も読むのであれば、電子書籍に直接メモを書き込んだり、ノートブックも作成できるので購入する価値があります。
Kindle(第11世代)
Kindle(無印) | |
---|---|
世代 (発売年) | 第11世代 (2022年) |
本体価格 | 12,980円~14,980円 |
解像度 | [ppi] | 300
ディスプレイ | 6[インチ] |
サイズ | 157.8×108.6×8[mm] |
重さ | 154g |
フロントライト | LED4個 |
色調調整ライト機能 | 非対応 |
明るさ自動調整機能 | 非対応 |
ページめくりボタン | 非対応 |
防水機能 | なし |
Kindle端末で漫画を読む場合、おすすめ度は相対的に低いですが、Kindle(無印)でも十分漫画は読みやすいです。
6インチの画面で漫画を見開きで読むのはさすがに小さいので、1ページずつ読み進めていくのが最適な形になります。
画面サイズは小さいですが、解像度は300ppiあるので文字などもハッキリ見えます!
注意点をあげるとすれば、色調(色の暖かさ)を調整できないことと防水機能が非対応であること。
とはいえ、室内で漫画を読むのであれば気にしなくて良いですし、少しでも安くKindle端末を購入したいのならKindle(無印)を購入するのもアリです。
Kindle端末の漫画の読みやすさに関するよくある質問
Kindle端末の漫画の読みやすさに関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。
- Kindle端末で漫画を横画面で読む設定方法を教えてください。
-
「Aa」のマークを選択し、「レイアウト」タブの「方向」より縦画面で読むか、横画面で読むかを設定することができます。
- Kindleストアで購入した漫画はKindle端末のライブラリにシリーズごとにまとめられますか?
-
はい。Kindleストアで購入した漫画はKindle端末のライブラリにてシリーズごとにまとめられます。
巻数ごとにあちこちKindle端末の中を探し回る必要はないので、読みやすいです。
- Kindle Paperwhiteのマンガモデルはなくなった?
-
Kindle Paperwhiteのマンガモデルは現在ありません。
Kindle Paperwhiteのマンガモデルは第7世代まで作られており、容量が32GBと当時漫画をたくさん読む人向けに作られたモデルです。(第7世代のKindle Paperwhiteの容量は4GBでした。)
Kindle Paperwhiteの第10世代の発売により、容量が8GBもしくは32GBを選べるようになったため、マンガモデルという名称は使われなくなりました。
まとめ:Kindle端末で漫画を楽しもう!
以上、Kindle端末は漫画が読みにくいかどうかを実機を用いて検証させていただきました。
最新のKindle端末は全て300ppiの解像度を有しているので、どのモデルでも漫画は読みやすいです。
ただ、モデルによって画面サイズや明るさの調整、防水機能の有無が異なります。
ぜひ本記事を参考にして、ご自身にとって最適なKindle端末を選んでいただければ幸いです。
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|
世代 (発売年) | 第11世代 (2022年) | 第11世代 (2021年) | 第10世代 (2019年) | 第1世代 (2022年) |
本体価格 | 12,980円~ 14,980円 | 16,980円~ 21,980円 | 29,980円~ 40,980円 | 47,980円~ 59,980円 |
解像度 | [ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300[ppi] | 300
ディスプレイ | 6[インチ] | [インチ] | 6.8[インチ] | 710.2[インチ] |
サイズ | 157.8×108.6×8[mm] | 174×125×8.1[mm] | 159×141×3.4~8.4[mm] | 196×230×5.8[mm] |
重さ | 154g | 205g | 188g | 432g |
フロントライト | LED4個 | LED17個 | LED25個 | LED35個 |
色調調整ライト機能 | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
明るさ自動調整機能 | 非対応 | 一部 シグニチャーエディションのみ | 対応対応 | 対応 |
ページめくりボタン | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
防水機能 | なし | IPX8等級 | ありIPX8等級 | ありなし |
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