Kindle端末を購入する際に併せてカバーも購入すべきか迷っていませんか?
- Kindle端末は画面が割れやすいからカバーをつけてしっかり保護した方がいい【必要派】
- Kindle端末は読書をするためだけのデバイスだからカバーはいらない【不要派】
上記のように、Kindle端末に対するカバーの必要性は意見が大きく分かれるところです。
私はカバーをつけているKindle PaperwhiteとカバーをつけていないKindle(無印)を両方利用していますが、両方を経験してみて基本的にはKindle端末にはカバーをつけた方がいいという結論に至りました。
本記事では私の実体験を交えてKindle端末にカバーをつける必要性やメリットを紹介していきます。
また、Kindle端末にカバーが必要でない人も一定数いるのは確かなので、カバーがいらない人の特徴についても紹介させていただきます。
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【結論】Kindle端末にカバーは必要!
冒頭でも述べたように、私はKindle端末にカバーは必要だと思っています。
理由はKindleのディスプレイは傷のつきにくいガラス製ではなく、傷つきやすい樹脂製(プラスチック)だからです。
実際にTwitterのタイムラインでも「Kindleの画面が割れた……」というツイートを目にすることが多々あります。
片付けしてたらお気に入りのkindleの画面割れた😭 pic.twitter.com/Coz3CUyGOi
— ケンタロウ (@Cosmic_Tarou) May 14, 2020
最悪Kindle画面割れた
— さぶ (@saburourika) August 2, 2018
買って一ヶ月たってない
写真だと分かりづらいけど、kindle の液晶画面割れた… pic.twitter.com/Est3nKu9tb
— Masaki (@masarp) August 21, 2016
あ、kindleの画面割れたw
— ひょうたん(侵略やめろ) (@craft2d) November 30, 2021
けど使えるは使えるな。
せっかくKindle端末には高解像度ディスプレイが採用されていて、紙の本を読む時と同じ読み心地を実現しているのに、画面が割れてしまっては台無しです。
Kindle端末にカバーをつければ絶対に画面が割れることはないとは言い切れませんが、カバーがついていない状態よりも画面を保護してくれる確率は上がります。
Kindle端末にカバーをつける3つのメリット
具体的にKindle端末にカバーをつけることで得られるメリットを3つ紹介します。
1.画面を保護してくれる
カバー本来の大きな役割が画面を保護してくれることです。
特に鞄に入れて持ち運ぶ時に、Kindle本体と他のものが衝突し合うと傷がついたり、画面が破損する可能性があります。
カバーにはKindle本体に取り付ける手帳型のものやKindle本体を収納するケース型のものがありますが、どちらもしっかりと画面を保護してくれるので、安心して鞄に入れて持ち運べます。
画面さえ壊れなければKindle端末は長年にわたって利用できるデバイスですし、状態が良ければ使わなくなったとしてもメルカリなどで売却することが可能です。
2.カバーの開閉で電源を切り替えてくれる
Kindle本体に取り付ける手帳型のカバーであれば、カバーの開閉だけで端末が自動的にスリープもしくはスリープ解除に切り替わります。
カバーをつけていない状態だと自分で起動のボタンを押さなければなりませんが、オートスリープ機能付きの手帳型のカバーをつけていれば画面を保護してくれる上に起動も非常に楽です。
ケースをパカっと開いただけで本が読めるようになるので非常に便利!
3.自分好みの見た目に変えられる
Kindle端末はカラーバリエーションが少なく、基本的にはブラックやホワイトなどのシンプルな色合いとなっています。
Kindle本体だけで利用すると見た目で差別化を図ることはできませんが、カバーをつけることで自分好みな見た目に変えることができます。
私はシンプルな色合いが好きなので黒のカバーをつけていますが、Amazon純正のカバーにも様々なカラーが展開されていますし、サードパーティ製のカバーにはオリジナルのデザインが用いられています。
自分好みのカラーを身につけておくと読書のモチベもアップすると思うので、結構こだわっていいポイントだと思います!
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Kindle端末にカバーをつける必要がない人
基本的にはいつ起こるか分からないアクシデントに備えて、少しでも画面を保護してくれる確率を高めるためにKindle端末にカバーをつけることを推奨していますが、中にはカバーをつける必要がない人がいるのも事実です。
ここではKindle端末にカバーをつける必要がない人の特徴を紹介します。
私もKindle(無印)はカバーをつけずに使っています。
カバーがいらない人の特徴を紹介する前に、Kindle端末にカバーをつけないメリットとデメリットを確認しておきましょう。
Kindle端末にカバーをつけなければ、Kindle本体の軽さを活かすことができますし、カバー代が浮くなどのメリットがあります。
その反面、カバー着用時と比べて画面や本体が傷つく確率は高まります。
これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、Kindle端末にカバーをつける必要がない人の特徴をまとめました。
基本的に部屋でしか使わない
外出時にKindle端末を持ち歩かず、部屋でしか使う予定がない人はカバーをつけなくてもいいかもしれません。
というのは、外で本を読んだり、移動の際にカバンに入れて持ち運ぶ時と比べるとアクシデントが起こる可能性が低いからです。
ただ、家で利用していてもKindleの画面が割れたという声はたまに見かけるので、慎重に取り扱ったり、保管に気を配ったりする必要はあります。
私も部屋で何度かKindle(無印)を落としたことがありますが、今のところは無事です。
落とし所によっては故障するかもしれないので、不安な方はカバーをつけておきましょう!
端末の軽さを重視したい
画面や本体が傷つくリスクを承知の上で、Kindle本体の軽さを重視するためにカバーをつけない選択もアリだと思います。
カバーも商品によって重量は異なりますが、カバーをつけることで重量が1.5~2倍に増えます。
端末の軽さを重視したい方は保管時はしっかりと本体を保護してくれて利用する時は本体のまま利用できる収納ケース型を使ってみてはいかがでしょうか。
Kindle(無印)を使っている
低価格のエントリーモデルKindle(無印)を利用している方はカバーをつけなくてもいいかもしれません。
Kindle(無印)は価格も12,980円〜14,980円と低価格なので、いざ故障したとしてももう1度買い直しやすいからです。
とはいえ、Kindle(無印)も長く使えた方がいいに越したことはないので、不安な方はカバーをつけることをおすすめします。
延長保証プランに加入している
もし、水没や画面の破損といった偶発的な事故やバッテリーの劣化といった自然故障が起こったとしても「延長・事故保証プラン」に加入していれば無償で代替品と交換してもらえます。
- 延長保証
- メーカー保証終了後に、バッテリーの劣化を含む自然故障・不具合に対して代替品に交換するサービス。保証期間中、自然故障・不具合が原因に対しては、2回代替品と交換が可能。(バッテリーの劣化に伴う代替品交換は1回のみ)
- 事故保証
- 商品の落下によるディスプレイ画面のひび割れや、商品の水濡れによる電源の不作動など、偶発的な事故に対して、メーカー保証期間に関係なく保証期間中いつでも1回に限り、無料で代替品と交換できるサービス。
このプラン自体は有料になりますが、Kindleに保険をかけることができるので、カバーをつける代わりに「延長・事故保証プラン」に加入するというのも一つの手です。
保証プランには「延長保証1年・事故保証2年」と「延長保証2年・事故保証3年」の2つがあり、Kindle端末のモデルによって値段がそれぞれ異なります。
ちなみにKindle端末は1年間の限定保証がデフォルトで付いているので、バッテリーの劣化を含む自然故障・不具合であれば交換してもらえます。水没や画面の破損といった偶発的な事故は「延長・事故保証プラン」に加入しなければ代替品と交換してもらえないのでご注意ください。
Kindle端末のカバーの選び方【おすすめも紹介】
ここではKindle端末のカバーの選び方について解説させていただきます。
Kindle端末のカバーはたくさんの種類が販売されておりますので、以下の3点を軸に選びましょう。
カバーを購入される場合はご自身が使用するKindle端末のモデルや世代に対応しているかどうかをしっかり確認してください。カバーの商品ページに対応機種の記載があります。
価格
Kindle端末のカバーはAmazon純正とサードパーティ製で値段が大きく異なります。
Amazon純正カバーは3,000円以上しますが、装着感がピッタリですし、シンプルで洗練されたデザインとなっています。
一方、サードパーティ製は1,000円~3,000円で販売されているものが多く、Amazon純正と比べて安いのが魅力です。
上記の写真はサードパーティ製(PUレザー)とAmazon純正レザーカバーを比較したものですが、同じレザー調のカバーでも純正の方が素材や触った質感が良いです。
価格を抑えたい方はサードパーティ製を、質感にこだわりたい方はAmazon純正を選びましょう!
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機能
Kindle端末のカバーは大きく分類すると「手帳型」と「ケース型」 の2種類に分けられます。
手帳型のカバーはKindle端末本体に装着し、カバーを開閉することで電源のオンオフを切り替えるオートスリープ機能がついているものが多いです。
Kindle端末本体を常にカバーしているのでガード力も高いですが、重量が重くなるのがデメリットと言えます。
私はKindle PaperwhiteにAmazon純正レザーカバーをつけています!
サードパーティ製の手帳型カバーもオートスリープ機能に対応しているのでおすすめです。
一方、Kindle端末を利用する際に本体をそのまま利用でき、保管時はしっかり保護してくれるのがケース型です。
Kindle端末本体の軽さを活かすことができるのが大きなメリット。
お風呂でKindle端末を使いたい人もそのまま本体を利用できるケース型がおすすめ!
私はKindle(無印)の軽さを活かすために以下の収納ケース型のカバーを利用しています。
フェルト製ではなく、レザーの収納ケースもあります。
デザイン
Amazon純正かサードパーティ製か、手帳型かケース型かが決まれば、選ぶべきカバーはだいぶ絞られます。
最後は自分の好きなデザインのカバーを選びましょう。
好きなデザインのカバーをKindle端末に装着することで個性が出せますし、読書の際のモチベアップにもつながります。
ぜひご自身にとって好みのKindleカバーを見つけてください!
まとめ:カバーをつけて長くKindle端末を使い続けよう!
以上、Kindle端末にカバーをつけるべき理由とカバーをつけることで得られる3つのメリットを紹介させていただきました。
Kindle端末にカバーをつけることで本体や画面に傷がつかないように保護してくれるので、基本的にはカバーをつけることを推奨しています。
とはいえ、画面や本体が傷つくリスクを承知のうえでカバーをつけなくても問題ない人は一定数いるのも事実なので、カバーが不要な人の特徴についても紹介しました。
Kindle端末にカバーをつけるか、つけないかを選択する際の参考にしてもらえれば幸いです。
カバーをつけていても乱暴に扱えば故障する可能性はありますし、カバーをつけていなくても丁寧に取り扱えば故障する可能性は少なくなるので、ぜひカバーの有無にかかわらずお手持ちのKindle端末を大切に長く使い続けてください。
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