Kindle端末の中でも最上位モデルとして、最高の読書環境を与えてくれる「Kindle Oasis」。
人間工学に基づいたデザイン設計やページめくりボタンの搭載により、快適な読書を楽しむことができます。
ただ、Kindle Oasisは価格が非常に高いので、できる限り本体に傷や汚れをつけずに大切に使っていきたいですよね。
そこで本記事では、Kindle Oasis用のAmazon純正ファブリックカバーを紹介させていただきます。
純正カバーは価格が高いですが、本体とマッチし、デザイン性も損なわれないので個人的にはおすすめです。
Kindle Oasisに純正ファブリックカバーを着けるべきかで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
Kindle Oasisの純正カバーは3種類
Kindle Oasis(第10世代)に対応したAmazon純正カバーには以下の3種類があります。
ファブリックカバー | レザーカバー | プレミアムレザーカバー | |
---|---|---|---|
価格 | 4,980円 | 5,980円 | 7,480円 |
対応モデル | 第9世代 第10世代 | 第9世代 第10世代 | 第9世代 第10世代 |
素材 | 【表面】ファブリック 【内側】マイクロファイバー | 【表面】皮革 【内側】マイクロファイバー | 【表面】本革 【内側】マイクロファイバー |
オートスリープ | 対応 | 対応 | 対応 |
背面マグネット | あり | あり | あり |
カラー | 3色 チャコールブラック/パンチレッド/マリンブルー | 2色 ブラック/メルロー | 1色 |
特徴 | 水に強いファブリック素材 | 薄くて軽い高品質のレザーカバー | しなやかで高級感溢れる高品質な本革カバー |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
純正カバーは価格もそれなりに高いですが、
- シンプルで洗練されたデザイン
- 本体とカバーがよりマッチしやすい
- 全てAmazon製品に包まれているという安心感
といったメリットがあります。
私はKindle Oasisのカバーとして、純正の中でも1番人気が高いファブリックカバーを使用しています!
Kindle Oasis純正ファブリックカバーの外観
Kindle Oasis用のAmazon純正ファブリックカバーには、以下の3色が用意されています。
- チャコールブラック
- パンチレッド
- マリンブルー
私はKindle Oasis本体との色合いもちょうど良さそうなチャコールブラックを購入しました。
家具にも使われていそうな布製の生地が使われていて、触り心地も非常に良いです。
右下にはAmazonのロゴマークもさりげなく入っていますし、色合いやデザインも気に入っています。
ケースを開くとこんな感じです。
Kindle Oasisの画面に触れる内側のカバーにはマイクロファイバーの素材が使われているので、カバーを閉じた時でも液晶画面を保護し、綺麗に保ってくれます。
ページめくりボタンも押しつぶさないように凹みが施されているので安心です。
また、左下にはAmazonのロゴがうっすらと印字されている点も良いですね。
本体を装着する部分はプラスチック製のハードケースとなっているので、端末を落としたとしても衝撃からしっかりと守ってくれます。
純正品とだけあって、めちゃくちゃピッタリな装着感となっています。
背面にもファブリック素材が使われており、カバーをつけていない状態と比べて滑りにくくなります。
人間工学に基づいて設計されたKindle Oasis特有の出っ張った構造もそのまま再現されているので、手に持ちやすいです。
Kindle Oasisに純正ファブリックカバーをつけるメリット
では、実際にAmazon純正のファブリックカバーをKindle Oasisにつけて感じたメリットを3つ紹介させていただきます。
1.背面を持った時の滑りやすさ、冷たさの問題が解消
Kindle Oasisは他のモデルと異なり、背面が金属性(アルミニウム)となっています。
レビュー記事でも述べていますが、背面が金属性であることによって以下のメリット・デメリットがありました。
ファブリックカバーをつけることによって、触り心地も良く、滑りにくくなりましたし、冷たさを感じることもありません。
Kindle Oasis特有の背面を触った時の冷たさが気になる方はカバーをつけると良いですよ!
2.純正カバーならではのフィット感
純正カバーならではのフィット感もすごく良いです。
絶妙にフィットしているので、カバーの取り外しも楽にできますし、Kindle Oasis本体カラーとも同系色でマッチしているのでデザイン的にも調和が取れています。
3.オートスリープ機能に対応
また、純正ファブリックカバーはオートスリープ機能に対応しているので便利です。
わざわざ電源ボタンを押す必要がなく、カバーを開閉するだけで自動的に電源のオンオフを切り替えてくれます。
読書をする度に1タップ動作が減るのは地味に大きなメリットです!
Kindle Oasisに純正ファブリックカバーをつけるデメリット
一方で、Kindle Oasisに純正ファブリックカバーを着けて感じたデメリットが以下の3つです。
1.重量が重くなる
カバーを装着すると、Kindle Oasis本体のみで利用する場合と比べて重くなってしまいます。
実際にファブリックカバーをKindle Oasisにつけた状態で重さを計測してみたところ、299gでした。
Kindle Oasis本体の重量は187gですので、112g重くなる計算です。
とはいえ、実際に使用していてそこまで気になるほどの重さではありません。
2.背面の高級感あるデザインが隠れてしまう
先ほど、Kindle Oasisにカバーをつけるメリットとして、
- 滑りにくくなる
- 冷たさを感じにくくなる
ことを挙げましたが、一方で背面の高級感あるデザインはカバーによって隠れてしまいます。
このカッコいい背面は隠れてしまいますが、カバーをつけることによって傷や汚れも付きにくくなるのでしょうがないですね!
3.お風呂で利用する際はカバーを外さなければならない
Amazon純正のファブリックカバーの商品ページには水に強いファブリック素材が使われていると表記がありますが、完全な防水構造にはなっていないので、入浴時にKindle Oasisを使う場合はカバーを外さなければなりません。
ファブリックカバーは、誤って短時間水に濡れても、見た目には影響がありません。一方、プレミアムレザーカバーおよびレザーカバーは水濡れに対応していないため、液体がかからないようにご注意ください。いずれのカバーも防水構造にはなっておらず、Kindle端末を水から守る機能はありません。
Amazon
Kindle Oasis本体は防水機能が搭載されているので、お風呂で本や漫画を読むために買ったという方もいらっしゃると思いますが、都度カバーをつけたり外したりするのはちょっと手間ですね……
誤って短時間水に浸かった場合や飲み物をこぼした場合であれば、すぐに拭き取れば問題ありません。
まとめ:ファブリックカバーはシンプルで使いやすい
以上、Kindle Oasis専用のAmazon純正ファブリックカバーの使用感をレビューさせていただきました。
ファブリックカバーは純正カバーの中では最も価格が低く、シンプルで使いやすいので人気があります。
記事内でも述べたように、私自身は純正ならではのフィット感やシンプルなデザインが気に入っていますし、使い心地も非常に良いと感じています。
最上位モデルのKindle Oasisを利用にあたってしっかりカバーも純正にこだわりたいけれど、レザーは高くて手が出せないという方はファブリックカバーを利用してみてください。
それでは素敵なKindle読書ライフを!