【5/9まで】今ならAudibleが2ヶ月無料!

Kobo Clara 2Eをレビュー!防水機能を搭載した6インチ小型モデル

Kobo Clara 2Eをレビュー!防水機能を搭載した6インチ小型モデル

2022年9月26日に発売された「Kobo Clara 2E」。

Kobo Claraは楽天Kobo端末においてエントリーモデルの位置付けですが、2Eより防水機能が搭載されるなど着実な進化を遂げています。

本記事では、これまでに累計で7台以上の電子書籍端末を利用してきた私がKobo Clara 2Eの使用感をレビューさせていただきます。

前モデル(Kobo Clara HD)からの進化点やイマイチな点なども包み隠さずに紹介させていただきますので、Kobo Clara 2Eを購入しようか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

楽天ブックス
¥20,900 (2024/04/24 17:13時点 | 楽天市場調べ)
この記事を書いた人
  • 楽天Kobo端末をこれまでに5台利用
  • 年間の読書数は100冊ほど
  • 楽天Koboの利用歴は3年以上(2021/2~)
アーク

▼動画で見たい方はこちらをチェック▼

目次

Kobo Clara 2Eの外観

Kobo Clara 2Eの外観

まずはKobo Clara 2Eの外観から。正面のベゼルは黒色で細く、非常にシンプルなデザインとなっています。

Kobo Clara 2Eの本体

背面のカラーはディープオーシャンブルーで、左上に電源ボタン、右上にRakuten koboのロゴマークがあしらわれています。

Kobo Clara 2Eの背面

サイズは6インチと電子書籍リーダーの部類では小さく、重さも172gと軽いです。【参考:iPhone15…171g】

Kobo Clara 2Eの重さ

紙の本と並べて比べると、一般的なビジネス書よりは一回り小さく、文庫本とほぼ同じサイズ感。

Kobo Clara 2Eのサイズ感

非常にコンパクトなサイズなので、手が小さい私でも十分片手で掴めます。

Kobo Clara 2Eは片手で掴める
アーク

長時間手に持って読書を続けたとしても疲れることはありません!

解像度も300ppiあるので、文字もくっきりと美しく表示されています。

Kobo Clara 2Eの文字の読みやすさ
『YOUR TIME』鈴木祐
アーク

Kindle端末も楽天Kobo端末も解像度が高いモデルは300ppiが最大ですので、読みやすさはバッチリです!

ちなみにKobo Clara 2EはKobo史上初の環境に配慮した電子書籍リーダーです。端末外装の約85%に再生プラスチックとオーシャンバウンドプラスチック、パッケージには再生資源が使用されています。

↑目次へ戻る

前モデル(Kobo Clara HD)との違い

前モデル(Kobo Clara HD)との違い

Kobo Clara 2EはKobo Clara HDの後継モデルです。

具体的に前モデルからどう進化したのかを知るために両者を比較してみましょう。

Kobo Clara HDKobo Clara 2E
発売年2018年6月2022年9月
価格15,180円20,900円
ディスプレイ6インチ6インチ
タッチスクリーンCarta E Ink HDCarta E Ink HD 1200
解像度300ppi300ppi
容量8GB16GB
容量UP
フロントライトComfortLight PROComfortLight PRO
サイズ157×111×8.3mm159×111×8.3mm
重さ166g172g
バッテリー数週間利用可能数週間利用可能
充電ケーブルmicro USBUSB-C
防水機能非対応対応
IPX8等級
端末カラーブラックディープオーシャンブルー

細かな変化はいくつかありますが、大きく進化したところは以下の3点。

アーク

素晴らしい順当な進化ではありますが、価格も5,000円ほど高くなっています。

容量が16GBに拡大

前モデル(Kobo Clara HD)の容量は8GBでしたが、Kobo Clara 2Eの容量は16GBに拡大しています。

容量は端末本体に格納できる電子書籍の冊数に影響するため、本をたくさん読みたい人にとっては安心材料となります。

楽天ブックスの公式によると、8GBと16GBで格納できる本の冊数は以下のとおり。

8GB16GB
テキストベースの本約6,000冊約15,000冊
コミック約150冊約375冊

小説やビジネス書などのテキストベースの本であれば、8GBでもたくさん格納できましたが、コミックだと8GBでは物足りない人もいると思います。

Kobo Clara 2Eは前モデルよりも2倍以上の電子書籍を格納できるようになったので、この点は嬉しい進化です。

充電ケーブルがUSB-Cに変更

前モデルのKobo Clara HDの充電ケーブルはmicro USBでしたが、Kobo Clara 2EはUSB-Cに変わっています。

Kobo Clara 2Eの充電ケーブルはUSB-C

ここ数年に発売されたガジェットはUSB-Cが主流ですし、Kobo Clara 2EもUSB-Cになったことで充電ケーブルを使いまわせます。

アーク

充電する回数こそ少ないですが、充電ケーブルを減らせる可能性があるのは地味に嬉しいポイント!

防水機能を搭載

Kobo Clara 2Eは防水機能も搭載されています。

防水性能はIPX8等級で深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないレベルです。

そのため、お風呂に持ち運んで湯船に浸かりながら読書を楽しむこともできますし、外に持ち運んだ際に水に多少濡れても心配する必要がありません。

防水機能はついていますが、湯船に沈めながら読むなどの使い方は推奨されていないので気をつけましょう。

アーク

湯船に浸かりながらの読書も快適!

楽天ブックス
¥20,900 (2024/04/24 17:13時点 | 楽天市場調べ)

↑目次へ戻る

Kobo Clara 2Eのイマイチな点は価格

Kobo Clara 2Eのイマイチな点は価格

Kobo Clara 2Eの唯一気になる点は価格です。

前モデルのKobo Clara HDは15,180円でしたが、Kobo Clara 2Eは20,900円に値上がりしています。*発売当初は19,900円でしたが、2024年1月頃に1,000円値上がりしました。

アーク

5,720円の値上がり……

とはいえ、容量が増加し、防水機能が搭載されたことを加味すると、割と妥当な値上げだと思います。

【補足】2022年は円安などの影響もあり、競合のKindle端末も値上げが行われています。

ただ、この値上げにより、上位モデルのKobo Libra2との価格差が縮まりました。

端末名Kobo Clara 2EKobo Libra2
本体価格20,900円25,800円
ディスプレイ6[インチ]7[インチ]
解像度300[ppi]300[ppi]
フロントライト対応対応
ナチュラルライト対応対応
サイズ159×112×8.5[mm]161.6×144.6×9.0[mm]
重さ170g215g
容量16GB32GB
接続方式Wi-FiWi-Fi
数週間持続バッテリー対応対応
防水機能あり
IPX8等級
あり
IPX8等級
ページめくりボタン非搭載搭載
端末カラーディープオーシャンブルーホワイト/ブラック
特徴エントリーモデルスタンダードモデル
詳細 楽天 楽天

Kobo Libra2は楽天Kobo端末の中でも人気モデルで、電子書籍を読み進めるのに快適なページめくりボタンが搭載されています。

ディスプレイサイズも7インチとひと回り大きいですし、容量も倍の32GB使えます。

アーク

個人的には5,000円の価格差なら上位モデルのKobo Libra2をおすすめしたいです!

楽天ブックス
¥25,800 (2024/04/24 13:11時点 | 楽天市場調べ)

↑目次へ戻る

Kobo Clara 2Eを購入すべき人

Kobo Clara 2Eを購入すべき人

ここまでの内容を踏まえて、Kobo Clara 2Eを購入すべき人の特徴を紹介します。

  • ビジネス書や小説を中心に読む
  • 小型で軽量の電子書籍リーダーが欲しい
  • お風呂で読書したい

Kobo Clara 2Eは解像度が300ppiあるので、ビジネス書や小説などのテキスト主体の本は読みやすいです。

また、容量も16GBあり、テキスト主体の本だと約15,000冊格納できます。

漫画に関しても読みやすさは十分ですが、価格差が5,000円であることを考えると、より大きな画面でページめくりボタンが搭載されたKobo Libra2をおすすめします。

Kobo Clara 2Eは6インチと小型で重さも172gと軽量なので、コンパクトさを重視する方におすすめです。

アーク

持ち運びもしやすいですし、手が小さい方でもがっしり掴めます!

本モデルから防水機能も搭載されましたので、お風呂で読書したい方にもおすすめです。

楽天ブックス
¥20,900 (2024/04/24 17:13時点 | 楽天市場調べ)

↑目次へ戻る

まとめ:防水機能を搭載した小型の電子書籍リーダー

以上、Kobo Clara 2Eの良い点や気になる点を正直にレビューさせていただきました。

前モデル(Kobo Clara HD)と比較すると、容量も増加し、充電ケーブルがUSB-Cに変わり、防水機能が搭載されるなど素晴らしい進化を遂げました。

ただ、スペックの拡大や円安などの外部環境の影響もあり、値上がりしてしまったのが唯一の難点です。

電子書籍リーダーを購入する予算が2万円程度で、ビジネス書や小説などのテキスト主体の本を中心に読むのであれば、Kobo Clara 2Eを購入しましょう。

楽天ブックス
¥20,900 (2024/04/24 17:13時点 | 楽天市場調べ)

もう少し予算が出せる方であれば、5,000円高い上位モデルのKobo Libra2を購入することをおすすめします。

楽天ブックス
¥25,800 (2024/04/24 13:11時点 | 楽天市場調べ)

本記事が少しでも参考になれば幸いです。ぜひ楽天Kobo端末で電子書籍を楽しんでください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次