Kindle Paperwhite(第11世代)を購入する際に併せてAmazon純正のカバーを購入しようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
純正カバーは本体とマッチするのでデザイン性を損なわないといった魅力があるものの、サードパーティ製と比べて値段が高い傾向にあります。
ちなみに私はApple製品なども純正品のカバーにこだわる派です!
もちろんKindle端末には純正カバーを使ってます!
私は現在、メインのKindle端末として2021年10月に発売された「Kindle Paperwhite(第11世代)」を使用しています。
そして、Kindle Paperwhite(第11世代)と併せて購入したのが、Amazonの純正レザーカバー。
本記事では、Amazon純正レザーカバーの使用感をレビューし、サードパーティ製のカバーとの違いを比較してお伝えさせていただきます。
Amazon純正レザーカバーが気になっている方にとって非常に参考となる内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
Kindle Paperwhiteの純正カバーは3種類
Kindle Paperwhite(第11世代)に対応したAmazon純正カバーは以下の3種類が発売されています。
ファブリックカバー | レザーカバー | コルクカバー | |
---|---|---|---|
価格 | 3,680円 | 4,780円 | 5,980円 |
モデル | 第11世代 (2021年発売) | 第11世代 (2021年発売) | 第11世代 (2021年発売) |
素材 | 【表面】ファブリック 【内側】マイクロファイバー | 【表面】本革 【内側】マイクロファイバー | 【表面】コルク 【内側】コルク |
オートスリープ | 対応 | 対応 | 対応 |
背面マグネット | あり | あり | あり |
カラー | 3色 ブラック/ディープシーブルー/ラベンダーヘイズ | 4色 ブラック/ディープシーブルー/ラベンダーヘイズ/メルロー | 2色 ダーク/ライト |
特徴 | 定番で人気のカバー | 薄くて軽い高品質の本革カバー | 軽量で薄型の水に強いコルクカバー |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
純正カバーはサードパーティ製と比べると値段は高いですが、
- シンプルで洗練されたデザイン
- 本体とカバーがよりマッチしやすい
- 全てAmazon製品に包まれているという安心感
といったメリットがあります。
私は黒のカラーでデザインを統一して高級感を出したかったので純正レザーカバーを購入しました!
Kindle Paperwhite純正レザーカバーの外観
純正レザーカバーの外箱はKindle端末の箱と同様に青いデザインとなっています。
このデザインを見ると、Kindle製品だな〜って実感が湧いてきます!
箱から取り出してみた純正レザーカバーの外観はこんな感じ。
表面は天然皮革を使用した本格的なレザーとなっています。
しっかりとしたレザー感を味わうことができ、触り心地も非常に良いです。
右下にはKindleのロゴが付いています!
ケースを開くと以下のような感じになります。
Kindleの画面に触れる内側のカバーはマイクロファイバーの素材が使われており、Kindle端末の液晶画面を保護し、綺麗に保ってくれます。
手触りも非常にいいですし、左下にはAmazonのロゴがワンポイントで刻まれている点もいいですね。
本体を装着する部分はプラスチック製のハードケースとなっているので、Kindle端末を落としたとしても衝撃から守ってくれます。
Amazon純正のカバーなのでピッタリな装着感!
ちなみに裏面に関しては表面と同様にレザー仕様となっています。
読書をする際はカバーを開いて反対側に回転させると背面にマグネットでひっつくようになっているので、持ちやすいです。
純正レザーカバーをつける3つのメリット
では、実際にAmazon純正のレザーカバーを使用してみて感じたメリットを3つ紹介させていただきます。
1.Kindle端末をしっかり保護してくれる
Kindle端末にカバーをつければ、本体をしっかりと保護してくれるので安心して持ち運べます。
カバーに関しては必要派と不要派の意見が分かれるところですが、私はKindle端末を長く利用するためにもカバーを付けることを推奨しています。
純正レザーカバーは手帳型なので、1度取り付けたら取り外す必要もありませんし、付けることによってそこまで厚みも増しません。
マイクロファイバー性の素材で画面を保護してくれているので、安心してバックに入れて持ち運べますよ!
2.純正ならではのシンプルなデザイン
私はシンプルなデザインが好みなので、Kindle Paperwhiteと純正レザーカバーの組み合わせが気に入っています。
Kindle Paperwhiteの本体カラーの黒と同系色でマッチしていますし、ケースがレザーで少し高級感が出る点が良いです。
触っている質感も非常に良いですし、カバーにこだわっていると読書する際も少しテンションが上がります!
3.オートスリープ機能に対応
Amazon純正レザーカバーはオートスリープ機能にも対応しているので便利です。
わざわざKindle端末の電源を押す必要がなく、カバーを開閉するだけで自動的に電源のオンオフを切り替えてくれます。
読書をする度に1タップ動作が減るのは地味に大きなメリットです!
純正レザーカバーの3つのデメリット
一方、純正レザーカバーを付けることで感じたデメリットが以下の3つです。
1.重量が重くなる
カバーを装着する分、Kindle端末本体のみで利用する場合と比べて重量が増加します。
Amazon純正レザーケースは重さを計測してみたところ、113gでした。
Kindle Paperwhiteが205gなので、ケースを付けると合計で318gとなります。
とはいえ、個人的にはそこまで気になる重さではありません。
2.純正カバーは値段が高い
Amazon純正カバーのネックな点が価格がやや高めであることです。
サードパーティ製の安い物であれば、1,500円程度でカバーを購入することができるので価格差は結構大きいですね。
カバーとして最低限の機能で十分という方は無理に純正カバーを購入する必要はありません。
3.お風呂で利用する際はカバーを外す手間が増える
Kindle Paperwhiteは防水機能が備わっているのでお風呂で利用される方も多いと思いますが、水に濡れる場面ではカバーを外す手間が増えます。
Kindle Paperwhite自体は水に濡れても全く心配ありませんが、レザーケースを水に濡らすわけにはいきません。
なので、普段はレザーケースを付けて、入浴時はケースを外すといったアクションが増えてしまうのは大きなデメリットと言えるでしょう。
この手間がしんどいと感じる人はレザーケースにこだわらず、より防水性に優れたカバーを購入しましょう。
サードパーティ製のレザーカバーとの比較
デメリットでもお伝えしたように、Amazon純正カバーはサードパーティ製と比べて値段が高いです。
「そこまでお金を払って純正カバーにする必要があるの?」と気になる方もいらっしゃるかと思いますので、サードパーティ製のカバーと比較してみました。
ちなみに比較対象として紹介するのは、私がKindle Paperwhiteの前モデル(第10世代)を利用していた際に付けていたカバーです。
前モデルではQITAYOの薄型でシンプルなレザー調のカバーを使用していました。
1,580円の低価格帯でレザー調(PUレザー)となっているのが特徴でしたが、純正レザーカバーと比べると表面が安っぽい感じがします。
画面と接する部分は純正カバーと同様にマイクロファイバー性の素材が使われていますが、触った質感も純正レザーカバーとは大きく異なります。
純正レザーカバーは肌触りがいいのに対し、サードパーティ製は下敷きの表面を触っているような感覚です。
また、サードパーティ製のカバーは2年ほど使用していたという点もあるかもしれませんが、内側に傷がついているのが目立ちますね。
個人的には値段相応にAmazon純正カバーは素材がしっかりしている印象なので、モノにこだわりたいという方はサードパーティ製よりも純正カバーをおすすめします。
まとめ:こだわるなら純正レザーカバーがおすすめ!
以上、私がKindle Paperwhite(第11世代)で利用しているAmazon純正レザーカバーの使用感をレビューさせていただきました。
Amazon純正レザーカバーはサードパーティ製のカバーよりも値段は高くなりますが、レザー感がしっかりと味わえますし、素材の触り心地も非常に良いです。
本体とカバーをAmazon製に揃えることで、デザインの親和性も良く、ピッタリとカバーにはまります。
値段が少し高いので無理に純正カバーを付ける必要はありませんが、見た目や質感にこだわりたい方はAmazon純正のレザーカバーがおすすめです。
カバーは読書をする度に触れるものなので、Kindle Paperwhiteでの読書をより良くするためにもAmazon純正レザーカバーを付けてみてはいかがでしょうか。