Kindle Scribeを購入する際に併せてAmazonの純正カバーを購入すべきか悩んでいませんか?
Kindle Scribeは端末本体の価格が高いうえに、純正カバーの値段も高いので簡単には手が出しづらいですよね。
私もKindle Scribeに純正カバーをつけるかどうかで悩みましたが、最終的にAmazonの純正レザーカバーを購入しました。
実際に使ってみて感じたことも多いので、本記事ではKindle Scribe用純正レザーカバーの使用感をレビューさせていただきます。
結論、純正レザーカバーは価格こそ高いですが、Kindle Scribeの活用の幅が広がる魅力的なアイテムです。
Kindle Scribeに純正カバーを装着しようか迷われている方はぜひ参考にしてください。
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Kindle Scribe用純正レザーカバーを買った理由
そもそも私がKindle Scribeにカバーを付けようと思ったのは高級端末であるが故に壊したくなかったから。
Kindle端末のディスプレイは傷がつきにくいガラス製ではなく、傷つきやすい樹脂製(プラスチック)です。
屋外問わず、ふとした衝撃でKindle端末のディスプレイが割れたという悲報はTwitterでもよく目にします。
片付けしてたらお気に入りのkindleの画面割れた😭 pic.twitter.com/Coz3CUyGOi
— ケンタロウ (@Cosmic_Tarou) May 14, 2020
写真だと分かりづらいけど、kindle の液晶画面割れた… pic.twitter.com/Est3nKu9tb
— Masaki (@masarp) August 21, 2016
Kindle端末には高解像度ディスプレイが採用されていて、紙の本を読む時と同じ読み心地を実現しているのに画面が割れてしまっては台無しです。
なので、私はKindle端末にカバーをつけることを推奨しています。
加えてKindle Scribeは手書きできるのが魅力なので、絶対に画面は割りたくない……
Kindle Scribe用のカバーにはたくさん種類がありますが、私はデザインがよりシンプルで装着感がピッタリな純正品を購入することが多いです。
Kindle Scribe用のAmazon純正カバーは以下の3種類が販売されています。
ファブリックカバー | レザーカバー | プレミアムレザーカバー | |
---|---|---|---|
価格 | 9,980円 | 13,980円 | 15,980円 |
素材 | 【表面】ファブリック 【内側】マイクロファイバー | 【表面】皮革 【内側】マイクロファイバー | 【表面】本革 【内側】マイクロファイバー |
カラー | 3色 ブラック/ブルー/ローズ | 2色 ブラック/マルベリー | 2色 タングステン/エメラルドグリーン |
特徴 | 水に強いファブリック素材 | 薄くて軽い高品質のレザーカバー | しなやかで高級感溢れる高品質な本革カバー |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
私はAmazon純正レザーカバーのシンプルなデザインや質感が好みなので、今回も純正レザーカバーを購入しました!
Kindle Scribe純正レザーカバーの外観
Kindle Scribe純正レザーカバーにはブラックとマルベリーの2色がありますが、私はブラックを購入しました。
表面の素材は本格的なレザーとなっており、触り心地も非常に良いです。
真ん中にKindleのロゴが刻まれているのも素敵!
Kindle Scribeの本体背面に設置されている4箇所の滑り止めをカバーの対応箇所に重ねれば、マグネットでパチっと簡単にくっつきます。
これまでのKindle端末カバーと異なり、着け外しは非常に簡単!
そして、カバー内側のマイクロファイバーが画面を保護し、きれいな状態を保ってくれます。
カバーの開閉によって電源ボタンを押さずとも自動的に電源のオンオフを切り替えてくれるオートスリープ機能にも対応しています。
そして、マグネットでパチっと閉まるのも気持ち良い!
Kindle Scribeに純正レザーカバーをつけるメリット
実際にKindle ScribeにAmazon純正レザーカバーを装着してみて感じたメリットが以下の3つです。
スタンド代わりになる
純正レザーカバーを装着することによって、組み込み式スタンドとして活用できる点は非常に便利だと感じました。
折り目に沿ってカバーを折り込むことによって、以下のようにスタンドとして機能します。
上図はローアングルで、文字の書き込みに適した角度です。
安定感も抜群で、文字を書いていても端末が揺れたりすることはありません!
画面を反転させることによって、電子書籍の閲覧に適したハイアングルが作れます。
画面は自動で反転するので、ローアングルとハイアングルは自由に使い分けれます!
ペンを失くしにくくなる
純正レザーカバーにはペンホルダーがついているので、付属のペンをしっかり固定できます。
ペンホルダーでしっかりとペンを固定することで収納時や持ち運びの際にペンを失くす確率を大幅に減らせます。
プレミアムペンは単品価格で9,980円する高級ペンなので絶対に失くしたくない……
端末側面に磁石でペンをくっつけておくだけだと、ふとしたはずみで消えてなくなる恐れがあるので注意したいです。
これまで何人ものiPadユーザーが高級なApple Pencilを紛失してきたことか……
端末背面の冷たさを解消できる
Kindle Scribeの背面にはアルミニウム加工が施されており、高級感が感じられるデザインとなっています。
ただし、金属性であるが故に冬場の寒い部屋でKindle Scribeの背面を触ると少し冷たいです。
端末の背面が冷たいと気になった方は、カバーをつけることによって冷たさが全く気にならなくなります。
カバーを装着することで滑りにくくなるのも良いですね!
Kindle Scribeに純正レザーカバーをつけるデメリット
一方、Kindle Scribeに純正レザーカバーをつけるデメリットは以下の2つ。
価格が高い
Kindle Scribeの純正レザーカバーの最大のデメリットは価格が高いこと。
正直、カバーで13,980円は高すぎる……
ただし、これまで紹介してきたように純正レザーカバーを装着することでKindle Scribeの活用の幅は大きく広がります。
金銭的に余裕があって、Kindle Scribeを保護しながら、より便利に活用したい方には買う価値がある商品です。
重くなる
カバーを装着する際の一般的なデメリットですが、カバーの重量だけ重さが増します。
Kindle Scribe用純正レザーカバーの重さは205gで、端末本体とペンを合計した総重量は652gになります。
個人的にはそもそもKindle Scribe本体が432gと重いですし、使用用途も寝かせて使う(=ペンを手書きする)がメインになるため、重量はあまり気にしていません。
加えて、純正レザーカバーを装着することでスタンド代わりになるので、Kindle Scribeを手に持つ機会は激減します。
重量に関してはそこまで気にならないデメリットだと感じます!
まとめ:高価だがKindle Scribeの活用の幅が広がる
以上、Kindle Scribe専用のAmazon純正レザーカバーの使用感をレビューさせていただきました。
本記事の内容を総括すると、純正レザーカバーは13,980円と高価ですが、装着するとKindle Scribeの活用の幅がかなり広がります。
Kindle Scribeに純正レザーカバーを装着することで得られる以下のメリットに価格以上の価値があると感じられた方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
- Kindle Scribe本体を保護する
- オートスリープ機能に対応
- シンプルで高級感あるレザーの質感が味わえる
- スタンド代わりになる
- ペンを失くしにくくなる
- 端末背面の冷たさと滑りやすさ解消
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
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