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BOOX Go Color 7をレビュー!Android対応のカラー電子書籍リーダー

BOOX Go Color 7をレビュー!Android対応のカラー電子書籍リーダー

2024年6月に発売されたAndroid OS搭載の電子書籍リーダー「BOOX Go Color 7」。

7インチサイズのディスプレイに、物理ボタンも搭載されている魅力的なモデルですが、なんとカラー表示にも対応しました。

私自身も非常に気になっていて、発売されてからすぐにBOOX Go Color 7を使ってみたので、本記事ではBOOX Go Color 7の魅力や気になった点を正直にレビューします。

結論、BOOX Go Color 7はKindleやKoboなど様々な電子書籍をカラーで楽しめる点が素晴らしいと実感しました。

Kindle端末やKobo端末との違いについても紹介していきますので、BOOX Go Color 7に興味がある方はぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人
  • 累計で15台の電子書籍リーダーをレビュー
  • 現行のKindle端末とKobo端末を全て所有
  • 年間の読書冊数は100冊程度
アーク

▼動画で見たい方はこちらをチェック▼

目次

BOOX Go Color 7の外観

BOOX Go Color 7の外観
BOOX Go Color 7のスペック
発売年2024年6月
価格49,800円
OSAndroid 12
CPUQualcomm 2.4GHz 8コア
RAM4GB LPDDR4X
ストレージ64GB UFS2.2
ディスプレイ7インチ
タッチスクリーンKaleido 3
Carta1200 ガラススクリーン
解像度【白黒】300ppi
【カラー】150ppi
ライトCTMフロントライト(暖色と寒色)
バッテリー2300mAhポリマーリチウムイオン
スロットUSB-C (OTG対応), microSDカードスロット
サイズ156×137×6.4mm
重量191g
防水機能非対応
端末カラーブラック/ホワイト

BOOX Go Color 7はこんな感じのパッケージで届きます。

BOOX Go Color 7のパッケージ
アーク

黒の背景色に文字が銀で印字されているので、高級感が感じられますね!

パッケージを開封すると以下の付属品が同梱されています。

BOOX Go Color 7の付属品
BOOX Go Color 7の付属品
  • BOOX Go Color 7本体
  • 充電ケーブル(USB-C)
  • Micro SDカード リリースピン
  • 取扱説明書
  • 保証書

BOOX Go Color 7の本体カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2種類が展開されており、私は「ブラック」を購入しました。

BOOX Go Color 7

背面のカラーもブラックで、BOOXのロゴがさりげなく印字されています。

BOOX GO Color 7の背面

重量は191gとなっており、私が持っているiPhone 15 Pro(187g)とほとんど変わらない重さです。

BOOX Go Color 7の重量

ディスプレイとベゼルの間には溝がない構造となっているので、埃が溜まる心配もいりません。

BOOX Go Color 7はフラットベゼル

ディスプレイサイズは7インチで、ページめくりに最適な物理ボタンも搭載されています。

BOOX Go Color 7には物理ボタンが搭載されている

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BOOX Go Color 7を使って感じた魅力

BOOX Go Color 7を使って感じた魅力

私はこれまでにKindle端末やKobo端末をたくさん利用しており、今回初めてBOOX端末を利用しました。

実際にBOOX Go Color 7を使って感じた魅力を5つ紹介します。

様々な電子書籍サービスを利用できる

BOOX Go Color 7はAndroid 12を搭載しており、Google Playストアから自由にアプリをインストールできます。

そのため、Kindleアプリをインストールすれば、Kindleストアで購入した電子書籍が読めますし、Koboアプリをインストールすれば、Koboストアで購入した電子書籍が読めます。

様々な電子書籍アプリをインストールできる
アーク

他にも「少年ジャンプ+」や「サンデーうぇぶり」など様々なアプリが利用可能です!

Kindle端末やKobo端末はそれぞれ単一の電子書籍ストアで購入した本しか閲覧できなかったので、1つのデバイスで複数の電子書籍ストアを利用できるのは素晴らしいと感じました。

カラーで電子書籍が楽しめる

2024年は電子書籍リーダーのカラー化が進んでいますが、BOOX Go Color 7もカラー表示に対応しています。

ディスプレイには「Kaleido 3」を搭載しており、グレースケールは16段階、カラーは4,096色で表示されます。

BOOX Go Color 7はカラー表示に対応
アーク

白黒のモデルと違って、本の表紙をカラーで視覚的に楽しめるのは良い!

小説やビジネス書といったテキスト主体の本であれば、装飾や図解などもカラーで楽しめますし、ハイライトも色を使い分けることができます。

カラー表示により、図解や装飾なども視覚的に楽しめる

また、カラー版の漫画であれば、1コマずつ視覚的に楽しめるので最高です。

カラー版の漫画は視覚的に楽しめるから最高
アーク

電子ペーパー特有の柔らかな色調にはなりますが、個人的には十分カラーを楽しめると感じました!

物理ボタン搭載で快適に読書できる

BOOX Go Color 7には物理ボタンが搭載されており、各種アプリで設定することでページめくりの機能を割り当てることができます。

BOOX Go Color 7は物理ボタンでページを前後に読み進めることが可能
Kindleアプリでのページめくり設定方法

電子書籍を開いた状態で中央付近をタップ→右上に表示される「Aa」を選択→その他→音量ボタンでページをめくるをONにする

Koboアプリでのページめくり設定方法

電子書籍を開いた状態で中央付近をタップ→右下に表示されるスパナマークを選択→音量キーでページをめくるをONにする

ページめくりの機能を割り当てることができれば、物理ボタンを押すことでスイスイ快適に読書が楽しめるようになります。

ポチポチとボタンを押すだけでページを前後に読み進められるのは便利ですし、タップ操作と違って押し間違いのストレスが軽減される点も良いです。

アーク

私はこれまでに15台の電子書籍リーダーを使ってきましたが、物理ボタンがあるかないかで読書体験は大きく異なると感じています!

画面も自動で反転してくれる

BOOX Go Color 7は画面の自動反転にも対応しています。

BOOX GO Color 7は画面の自動反転にも対応

画面の傾きに応じて、縦と横を自動で切り替えてくれるので非常に便利です。

アーク

この機能があることによって、テキスト主体の本を読む際は縦画面、漫画を読む際は横画面にスムーズに切り替えられます!

電子書籍を読む用途以外にも使える

最初にもお伝えしたとおり、BOOX Go Color 7はAndroid 12を搭載しているので、電子書籍を読む用途以外にも使えます。

例えば、Google PlayストアからGoogle Chromeをインストールすることによって、Webブラウジングも可能です。

BOOX Go Color 7はWebブラウジングもできる
アーク

割と動きもサクサクですし、Web記事をカラーで読めるので、寝る前に調べ物をしたい時にも活用できます!

あと、一応YouTubeも視聴可能です。(もちろん、スマホと比べると質が悪いです)

BOOX Go Color 7は動画も視聴可能
アーク

E-inkで動画を視聴できるのはすごい!

他にもGoogle Playストアから様々なアプリがインストールできますので、色々お試しください。

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BOOX Go Color 7の気になるところ

BOOX Go Color 7の気になるところ

一方で、BOOX Go Color 7を使って気になった点についても3つ紹介させていただきます。

ページをめくる際に少し白黒反転する

BOOX Go Color 7はリフレッシュモードを4種類の中から選択できます。

BOOX Go Color 7のリフレッシュモード
ノーマル

表示効果が高く、一般的なテキストの読み取りに適している。

スピード

わずかなゴーストがあり、画像やテキストをすばやく親指で調べるのに適している。

A2

ゴーストが存在する可能性があり、画像やテキストを含むページのスクロールに適している。

Regal

最小限のゴースト、暗い背景でわずかにちらつき、明るい色の背景に適している。

カラーで電子書籍を読む場合、Regalが推奨されていますが、Regalモードはページをめくる際に画面が少し白黒反転します

アーク

とはいえ、読書に支障が出るレベルではないのでご安心ください!

また、画面の白黒反転が気になる場合はA2モードに切り替えることで解決できます。(動作速度は向上しますが、その分画質が少し悪くなります)

アーク

私もA2モードとRegalモードを使い分けながら電子書籍を読んでいます!アプリごとに設定して使い分けることも可能です!

物理ボタンが使える電子書籍は限られる

BOOX Go Color 7は様々な電子書籍アプリをインストールできますが、物理ボタンが使える電子書籍は限られます

SKTの公式サイトでは、物理ボタンが使える電子書籍アプリと使えない電子書籍アプリの例として以下が挙がっていました。

物理ボタンが利用可
物理ボタンが利用不可
  • Kindle
  • honto
  • ebookjapan
  • Sony Reader
  • BOOKWALKER
  • booklive
  • DMMブックス
  • Kinoppy
  • doly
  • line漫画
  • ピッコマ
  • コミックシーモア
  • 少年ジャンプ+ など

物理ボタンでページをめくることによって読書の快適性は上がりますが、物理ボタンが利用できなくてもタップやスワイプ操作でページを切り替えられるので、アプリの利用自体に問題はありません

アーク

私も物理ボタンが利用不可な「少年ジャンプ+」や「サンデーうぇぶり」を読んでみましたが、タップ操作で十分快適に読めました!

防水は非対応

BOOX Go Color 7は防水は非対応です。

ただ、撥水設計はなされており、日常の水の露出、偶発的なこぼれ、飛沫、軽い雨などからは保護してくれます。

水中に浸したり、高圧の水やその他液体にさらしたりすることは意図されていないので、お風呂では利用しないようにしましょう。

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まとめ:BOOX Go Color 7を購入すべき人

以上、Android搭載のカラー対応電子書籍リーダー「BOOX Go Color 7」をレビューさせていただきました。

最後に本記事のまとめとして、BOOX Go Color 7を購入すべき人の特徴を記しておきます。

  • 複数の電子書籍ストアを利用したい
  • カラーで視覚的に電子書籍を楽しみたい
  • 物理ボタンを使って快適に読書したい
  • 目に優しい端末でWebブラウジングしたい

私自身、初めてAndroid搭載の電子書籍リーダーを利用しましたが、様々な電子書籍アプリを利用できるのは非常に魅力的でした。

アーク

KindleとKoboを併用している人にとっては有力な候補に上がってきますね!

また、カラーで視覚的に電子書籍を楽しめる点も良いですし、物理ボタンで快適に電子書籍を読み進められる点も良いです。

アーク

ディスプレイも7インチサイズなので、漫画は見開きでも楽しめます!

あと、Google Chromeをインストールすれば、Webブラウジングの用途でも十分実用的に使えるので、目に優しい端末でWebブラウジングしたい人にもおすすめできます。

BOOX Go Color 7が気になった人はぜひ使ってみてください。

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