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【全5機種】カラー対応電子書籍リーダーの選び方を徹底解説!

カラー対応電子書籍リーダーの選び方を徹底解説!

2024年以降、カラー表示に対応した電子書籍リーダーの発売が増えてきました。

これまでは電子書籍リーダーと言えば白黒が主流でしたが、カラーで視覚的に読書が楽しめるようになっています。

本記事では、カラー対応電子書籍リーダーの魅力と選び方を実機を用いて分かりやすく解説します。

自分に合ったカラー対応の電子書籍リーダーを探したい方はぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人
  • 累計で22台の電子書籍リーダーを利用
  • 電子書籍の利用歴は4年以上
  • 年間の読書冊数は80冊ほど
アーク
目次

カラー対応電子書籍リーダーの魅力

カラー対応電子書籍リーダーの魅力

電子書籍は白黒でも十分楽しめますが、カラー対応の電子書籍リーダーを利用することで以下の魅力が加わります。

より視覚的に電子書籍が楽しめる

カラー対応電子書籍リーダーの最大の魅力はより視覚的に電子書籍が楽しめるようになること。

自分が購入した電子書籍の表紙がカラーで表示されるだけでもかなりテンションが上がります

白黒とカラーのディスプレイ比較
左:白黒 右:カラー
アーク

白黒モデルと違って、ライブラリを眺めるだけでも楽しいです!

図解や装飾が用いられているビジネス書だと、部分的にカラーの恩恵が受けられます。

カラーで表示される装飾
『医者が教える 究極にととのう サウナ大全』加藤容崇

また、カラー版の漫画は細かい描写も含めて色鮮やかに視覚的に楽しめるので最高です。

『DEATH NOTE』

ハイライトの色を使い分けれる

カラー対応電子書籍リーダーはハイライトの色を使い分けられる点も魅力です。

白黒モデルはハイライトの色を使い分けることができませんが、カラー対応モデルは4色のハイライトに対応しています。

色を使ってハイライトを引ける
アーク

重要度ごとに色を使い分けるなど、自分なりのルールに則って読書をするのも良さそうです!

色を使ってペンで書き込みができる

ペンでの書き込みに対応しているモデルであれば、色を使ってペンで書き込みができます

Kobo Libra Colourはカラーで書き込み可能

電子書籍に直接メモを書き込む場合、色を使って重要だと感じた箇所を強調できますし、何を書き込んだのかより視覚的に分かりやすくなります。

また、色を使ってノートブックに書き込むことも可能です。

Kobo Libra Colourの描画ツールの種類
アーク

ツールも充実していますし、人によって様々な使い方ができます!

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カラー対応電子書籍リーダーの選び方

カラー対応電子書籍リーダーの選び方

カラー対応の電子書籍リーダーは年々ラインナップが増加していますが、以下の3つのポイントを押さえることで最適なモデルが選べます。

利用する電子書籍ストアによってメーカーを決める

カラー対応の電子書籍リーダーは様々なメーカーから販売されています。

電子書籍リーダーによって、対応している電子書籍ストアは異なるので、自分が利用する電子書籍ストアに応じてメーカーを決めましょう

利用する電子書籍ストアによってメーカーを決める

Kindle端末ではKindleストアで購入した電子書籍しか閲覧できませんし、Kobo端末ではKoboストアで購入した電子書籍しか閲覧できません。

BOOXやBigmeのようなAndroid OSを搭載しているE-inkタブレットはGoogle Playストアから様々なアプリをインストールできるので、様々な電子書籍を閲覧できます。

  • Kindleストアをメインで利用する→Kindle端末
  • Koboストアをメインで利用する→Kobo端末
  • KindleとKobo以外の電子書籍ストアも利用する→Android OS
アーク

基本的には上記の考え方で選んでいただいてOKです!

読む本に応じてディスプレイサイズを決める

利用する電子書籍リーダーのメーカーが決まったら、読む本に応じてディスプレイサイズを決めましょう

読む本に応じてディスプレイサイズを決める

小説やビジネス書といったテキスト主体の本を中心に読まれる方は6インチサイズでもOKです。

漫画をメインで読みたい方は見開きでも楽しめる7インチサイズ以上がおすすめです。

また、雑誌はディスプレイサイズが小さいと文字が読みづらいので、10インチサイズのモデルが適しています

アウトプット重視ならペンでの書き込みが必須

電子書籍に直接メモを書き込んだり、ノートブックを作成して電子ノートとしても活用したい方はペンでの書き込みに対応したモデルを選びましょう

BOOXやBigmeは電子書籍に直接メモを書き込むことができません。

ペンでの書き込みに対応しているカラー電子書籍リーダー
アーク

Kobo Libra Colourはペンが別売りですが、Bigme B751CとBOOX Note Air4 Cはペンが付属しています。

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カラー対応電子書籍リーダーのラインナップ

カラー対応電子書籍リーダーのラインナップ

現在、日本で発売されているカラー対応電子書籍リーダーは以下の5機種です。

KindleKoboAndroid OS
6インチKobo Clara Colour
7インチKobo Libra ColourBOOX Go Color 7
Bigme B751C
10インチBOOX Note Air4 C

Kindle端末

米国ではKindle Colorsoftという7インチサイズのカラー対応モデルが発売されていますが、日本では未発売です。

Kindleストアで購入した電子書籍をカラーで楽しむにはAndroid OSを搭載したカラーE-inkタブレットを利用する必要があります。

Kobo端末

Kobo端末は2機種のカラー対応モデルが発売されています。

Kobo Clara Colour

Kobo Clara Colour(正面)
Kobo Clara Colour
ディスプレイサイズ6インチ
解像度白黒:300ppi
カラー:150ppi
明るさ色調調整
ページめくりボタン非対応
重さ174g
防水機能対応
*IPX8等級
ペンでの書き込み非対応
価格26,800円
容量16GB

Kobo Clara Colourはカラー対応のエントリーモデル

コンパクトな6インチサイズで、重量も174gと軽く、持ち運びに優れています

加えて、エントリーモデルでありながら防水機能も備えています。

6インチサイズのカラー対応電子書籍リーダーはKobo Clara Colourだけですし、価格もカラー対応電子書籍リーダーの中では最安なので、Koboユーザーの方は購入を検討してみてください。

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Kobo Libra Colour

Kobo Libra Colourの外観
Kobo Libra Colour
ディスプレイサイズ7インチ
解像度白黒:300ppi
カラー:150ppi
明るさ色調調整
ページめくりボタン対応
重さ199.5g
防水機能対応
*IPX8等級
ペンでの書き込み対応
価格36,800円
容量32GB

Kobo Libra Colourは総合力に優れたカラー対応モデル

ページめくりボタンに防水機能、ペンでの書き込みなど欲しい機能が全て揃っています

ディスプレイサイズも7インチあるので、漫画を見開きで楽しめますし、容量も32GB備えているので安心です。

Koboストアを利用している方で電子書籍をカラーかつ快適に楽しみたい方はKobo Libra Colourを購入しましょう。

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Android OS

Android OSを搭載しているカラーE-inkタブレットはGoogle Playストアから様々な電子書籍アプリをインストールできます。

KindleとKoboを併用することもできますし、それ以外の電子書籍アプリも利用できるので、より幅広い用途で活用したい方は購入を検討してみてください。

Android OSを搭載しているカラー対応電子書籍リーダーは以下の3機種です。

BOOX Go Color 7

BOOX Go Color 7
BOOX Go Color 7
ディスプレイサイズ7インチ
解像度白黒:300ppi
カラー:150ppi
明るさ色調調整
ページめくりボタン対応
重さ191g
防水機能非対応
ペンでの書き込み非対応
価格49,800円
容量64GB
*ストレージ容量

BOOX Go Color 7はAndroid 12を搭載したカラー電子ペーパータブレット

7インチサイズのディスプレイで様々な電子書籍アプリを利用することができ、アプリによっては物理ボタンでページめくりを割り当てられるので快適に読書が楽しめます。

また、電子書籍アプリだけではなく、Google ChromeをインストールしてWebブラウジングをしたり、スピーカーも搭載されているのでオーディオブックを聴くといった使い方も可能です。

Bigme B751C

Bigme B751Cの正面
Bigme B751C
ディスプレイサイズ7インチ
解像度白黒:300ppi
カラー:150ppi
明るさ色調調整
ページめくりボタン対応
重さ218g
防水機能非対応
ペンでの書き込み対応
価格42,999円
容量64GB
*ストレージ容量

Bigme B751Cはコスパに優れたカラーE-inkタブレット

BOOX Go Color 7と同様、7インチサイズで様々な電子書籍アプリを閲覧することができますし、物理ボタンも搭載しています。

加えて、ペンでの書き込みにも対応しているので、電子ノートとしても活用可能です。(ペンも購入時に付属)

BOOX Note Air4 C

BOOX Note Air4 Cの外観
BOOX Note Air4 C
ディスプレイサイズ10.3インチ
解像度白黒:300ppi
カラー:150ppi
明るさ色調調整
ページめくりボタン非対応
重さ438g
防水機能非対応
ペンでの書き込み対応
価格87,800円
容量64GB
*ストレージ容量

BOOX Note Air4 CはAndroid 13を搭載しているカラー電子ペーパータブレット

10.3インチの大画面にカラーで視覚的に電子書籍が楽しめる点が魅力で、雑誌を読むのにも適しています。

また、ノートのテンプレートも非常に充実しており、電子ノートとしても活用可能です。

アーク

ディスプレイサイズが大きいので、ペンで書き込みがしやすい点もGood!

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カラー対応電子書籍リーダーに関するよくある質問

カラー対応電子書籍リーダーに関するよくある質問をQ&A形式にまとめました。

カラー対応電子書籍リーダーのデメリットは?

デメリットは特にありません。強いて挙げるなら白黒モデルよりも価格が高くなってしまうことです。

電子書籍の漫画のカラー版の発売が遅いのはなぜ?

カラー版の漫画は全てのシーンに色をつける作業が複雑であり、制作に時間がかかるため、モノクロ版よりも発売が遅くなります。

一般的にはカラー版の漫画はモノクロ版よりも発売が1~2年遅れると言われています。

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まとめ:カラーで視覚的に電子書籍を楽しもう!

以上、カラー対応電子書籍リーダーの選び方と現行のラインナップを紹介させていただきました。

これまでは電子書籍リーダーを使って白黒で閲覧するのが一般的でしたが、カラー対応電子書籍リーダーの登場に伴い、カラーで視覚的に電子書籍を楽しめるようになりました。

白黒とカラーでは読書体験が全然異なるので、より視覚的に電子書籍を楽しみたい方はカラー対応の電子書籍リーダーを購入することをおすすめします。

本記事を参考に、あなたにとって最適なカラー対応電子書籍リーダーを選んでいただければ幸いです。

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